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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2019年11月18日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(11月15日)

    11月15日のお題は」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「柿林一樹名残らせ落柿舎に」
    「人知れず渋柿にして大樹の景」
    「渋柿の照葉に包む鯖の寿司

    妙音新聞からは
    「柿はまだ色づいてゐず子規忌来る」(八尾市 淺井 祥多さん)
    「柿狩りで三Lひとつかぶり食ふ」(堺市 河内 紀雄さん)
    「一番に色づきし柿亡き母に」(四日市市 北山 紀美さん)

    今週は、向井去来の句をご紹介します
    「やがて散る柿の紅葉もね間の跡」
    「柿ぬしや梢ちかきあらし山」
    「木がらしに梢の柿の名残かな」嵐雪


    今週の寺谷さんの句は、
    「先付けに柿の白和え笑みこぼれ」
    「柿すだれヘタの横好き しゃれことば

    あっきんの句は、
    「柿もまた お酒のアテに なる一夜」
    「和酒フェスで秋のお酒を堪能し」

    ゲストの牧野さんの句は、
    「ちとせあめ持つ手もかわいい晴れ姿」
    「七五三 後姿に父涙」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「思ってた人に思われ柿日和」(交野市 星のブランコさん)
    「里山の獣害防ぐ柿もいで」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「筆柿で今年の一字 空に描く」(守口市 守口のタヌキさん)
    「吊るし柿カラスに盗られ食べそびれ」(茨木市 蒼龍さん)
    「御主人を鈴なり柿が待っている」(丹波篠山市 丹波のトシ坊さん)
    「干し柿や皺の数ほど甘くなり」(淡路市 お散歩おじさん)
    「柿ならば思い出したがシブがき隊」(滋賀県草津市 バス会社に就職してもバスに乗らない滋賀のまー君さん)
    「子も黙る柿を狙いしからすの目」(恋する サボテンちゃんさん)
    「吊るし柿 渋から甘に変身だ」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「干し柿の美味しさがわかる年になり」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「柿食えば歯ごたえ嬉し旅の宿」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「干し柿を飾って終わる年の暮れ」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「見やりつつ何か安心 柿一つ」(姫路市 さくら草さん)
    「人の目を盗んでつつく柿の実を」(神戸市北区 たけしさん)
    「柿の実が たわわに実り空き家庭」(姫路市 みよこさん)
    「てっぺんの柿はからすへプレゼント」(大阪府池田市 うさこさん)
    「干し柿の すだれ求めて鳥来たる」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
    「木枯らしの やはり朝晩 寒きけり」(兵庫県三田市 ひろちゃんさん)
    「車降り銀杏並木 歩くべし」(交野市 星のブランコさん)
    「奉祝の穏やかな陽の そそぐ秋」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「愛宕山 茅葺き茶屋で ひと休み」(守口市 守口のタヌキさん)
    「災害を無くす手立ても秋の風」(茨木市 蒼龍さん)
    「初物の すっぽん老舗で諭吉消え」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「秋深し巷はさくら騒がしく」(淡路市 お散歩おじさん)
    「紅葉を見に行こうようと思ってる」(滋賀県草津市 バス会社に就職してもバスに乗らない滋賀のまー君さん)
    「神の留守 針仕事終え深呼吸」(姫路市 さくら草さん)
    「戯れに猫の鼻先えのこ草」(大阪府池田市 うさこさん)
    「牡蠣を打つ女の人の指あかし」(姫路市 みよこさん)
    「軒先の短冊模様干し柿か」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「初霜や踏みしめ歩く登山道」(神戸市垂水区 ますきさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    寺谷さんが選んだ句は、
    「廃屋の主なき庭にジャンボ柿」(神戸市西区 いわおかジュウベえさん)
    「冬の朝 顔がこわばるウォーキング」(赤穂市 アンちゃんさん)

    あっきんが選んだ句は、
    「ラグビーの感動胸に復興を」(神戸市北区 たけしさん)

    ゲストの牧野さんが選んだ句は、
    「干し柿に想い出の味 祖母の雛」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)

    今週の特選句は、
    「守り柿えだでさみしく ゆれにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「七五三 今日はおすまし女の子」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    です。

    次回のお題は炬燵雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。