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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2020年3月30日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(3月27日)

    3月27日のお題は春の水」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「蹲に柄杓あずけて春の水」
    「蹲に春水自在目白かな」
    「春立つ日父母を偲びぬともしらが

    妙音新聞からは
    「春の水湖面まばゆし旅の中」(富山市 國見由利子さん)
    「郷の紺屋なくてはならぬ春の水」(藤井寺市 竹村智巳さん)
    「長き廊下に二つのバケツ春の水」(練馬区 北星関子さん)

    今週は、鬼貫の句をご紹介します
    「春の水所〱に見ゆるかな」
    「一の州へ都の客と馬刀とりに」
    「苗代や隠居へ行って手をつかへ」
    「樹の奥に朧も音して花や咲く」
     

    今週の寺谷さんの句は、
    「清らかにコロナ流せよ春の水」
    「名店の春の馳走も人まばら

    あっきんの句は、
    「春の水蛇口をひねるあたたかさ」
    「春休み若者集うアメ村に

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「きらきらと光きらめき春の水」(池田市 うさこさん)
    「春の水雪が解けて美味しいな」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「点呼する水面に映る菜の花を」(福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「水ぬるみ山笑えども春いずこ」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「踏んだあと澱むことなく春の水」(交野市星のブランコさん)
    「春の水みず音高く野に響き」(淡路市 お散歩おじさん)
    「春の水流してほしいコロナ菌」(垂水区 木星さん)
    「鏡湖池の「逆さ金閣」衣ごろも」(守口市 守口のタヌキさん)
    「春の水ね雪はとけず嫁姑」(大阪市西区 ちひろさん)
    「水温む群がる小鮒春の水」(垂水区 ますきさん)
    「春の水めだかをとったあのよき日(東住吉区ラビットさん)
    「春の水名水美味さぐっとます」(赤穗市 風ちゃんさん)
    「春の水石ころポトン深さ知る」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「春の根をするりと避けて春の水」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「春の水ぬるんで嬉し高齢者」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「春の雨太鼓を跳ねるマーチかな」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「春の水ハミングしつつ流れ行く」(姫路市 姫路の夢太朗さん)
    「春の水プールで泳ぐ我一人」(垂水区 ちょい丸親父さん)
    「春の水ゴシゴシ洗う洗面所」(東大阪市 シティーボーイさん)
    「春の水めだかの学校はじまりぬ」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「春の水花びらのせてラルラリラ」(尼崎市 すずさん)
    「岩肌をしっとり濡らす春の水」(垂水区 垂水の玄さん)
    「オリンピック コロナのおかげで延期した」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「鳥雲に急かされ有料駐車場」(交野市 お散歩おじさん)
    「いにしえに御室桜と五重塔」(守口市 守口のタヌキさん)
    「ウイルスで熱気が消えた無観客」(神戸市北区 たけしさん)
    「春つげるこんな時でも桜咲く」(豊岡市 ブタのブーさん)
    「休校の子供が騒ぐ昼下がり」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「不安だが桜はちゃんと春つげる」(豊岡市 あきひめさん)
    「コロナ来てマスクが目立つ観光地」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「春水の豪快に落つ黒部ダム」(三田市 キロマルさん)
    「春の水花見の会もお流れに」(兵庫区 ラジオ派さん)
    「溝川で長靴洗う春の水」(姫路市 みよこさん)
    「春の水さも眠たげな亀の池」(住吉区 伝書鳩さん)
    「遠き山湧き出ずるかな春の水」(茨木市 蒼龍さん)
    「やわらかに こぼれる笑顔春の水」(川西市 心はいつも青春さん)
    「茶柱が立ちて縁側桜見ゆ」(池田市 うさこさん)
    「都市封鎖春の序曲か新コロナ(三田市 キロマルさん)
    「焼き立ての春椎茸や酒の友」(垂水区 ますきさん)
    「春場所や閑かに競う千秋楽」(姫路市 みよこさん)
    「満開の桜公演無観客」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「故郷は桜の前のコブシ咲く」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「真っすぐの煙り伸びてく彼岸かな」(茨木市 蒼龍さん)
    「アネモネに声をかけつつ日向水」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    今週の特選句は、
    「雪解けの命育む春の水」(神戸市北区 たけしさん)
    「新学期教室準備ととのいて(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    です。

    次回のお題は霞・花雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。