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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2020年10月5日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月2日)

    10月2日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句から。
    「浮世憂し思へど今日の早松茸」
    「一人用のほうらくに蒸し早松茸」
    「振舞はれゐて鮎寿司の名残かな」
    「月星のまこと大きく五条かな」

    妙音新聞からは
    「卒寿なる夫と分け合ふ茸汁」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「道の駅茸狩のごと籠に入れ」(福岡市 永野久美子さん)
    「ざる売りの茸思わず止まる足」(練馬区 北星関子さん)
    「香り良し茸料理の増へにけり」(富山市 國見由利子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「ありそうもなきここらにも茸縄を」
    「おさがりの走り松葺社務所より」
    「葺縄のたるみしところ跨ぐべし」
    「わんぱくに頭たたかれ麦笛を」
    「今日よりは縞こそよけれ初袷」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「ひとり喰うオムライスにも茸の香」
    「香り立つ手紙愛でたる秋の夜」

    アルミカンの赤阪さんの句は、
    「食べてみる そんな私は毒きのこ」

    アルミカンの高橋さんの句は、
    「きのこより松竹芸能よろしくね」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「きのこ狩り秋の実りの恵みにて」(神戸市北区 たけしさん)
    「秋の香はマツタケよりも味しめじ」(豊岡市 あきひめさん)
    「首かしげ皆が持ち寄るキノコ鍋」(交野市 星のブランコさん)
    「自粛中家でゴロゴロ茸生え」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「茸飯まつたけの素かくし味」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「夕飯に光る松茸年金日」(三田市 キロマルさん)
    「国産の松茸高嶺に超が付き」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「松茸を分け合って味わう夕餉かな」(川西市 心はいつも青春さん)
    「松茸や松ぼっくりとかくれんぼ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「キノコ鍋グツグツ煮えて夜が更ける」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「このキノコ食うか食わぬか思案顔」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「松茸の香に誘われて森散歩」(草津市 グリーゼ581さん)
    「懐石の匂い松葺茶碗蒸し」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「湯の宿で今年も食す茸膳」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「チラシ見て今日の夕餉になめこ汁」(姫路市 みよこさん)
    「ヤモメ部屋 畳の隅にキノコ生え」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「原木からしいたけをとる懐かしさ」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    「月の夜の餅つくうさぎ夢に見る」(神戸市北区 たけしさん)
    「新米を最初に食べるの蔵のチュー」(豊岡市 あきひめさん)
    「夕照の枯れ葉の道の長き影」(草津市 グリーゼ581さん)
    「秋風と落ち葉とダンスカーテンも」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「そろそろかきんもくせいがふくいくと」(東大阪市 ラビットさん)
    「メタボには油断大敵秋きたる」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「柿リンゴ自然の恵みに感謝して」(川西市 心はいつも青春さん)
    「特番の昭和歌謡に秋思かな」(三田市 インコ・ママさん)
    「遠回り十五夜満月かえり道」(神戸市北区 マーブルさん)
    「デジタルの飲み会辛い高齢者」(東大阪市 シティーボーイさん)

    アルミカン赤阪さん選んだ句は、
    「金木犀香りをナビに祖母宅へ」(赤穂市 風ちゃんさん)

    ゲストの田中このみさんが選んだ句は、
    「あでやかで思わず見とれる毒キノコ」(大阪市西区 チヒロさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「キノコ背負い見返り阿弥陀に手を合わす」(守口市 守口のタヌキさん)
    「箱庭や選びし家は桧皮葺」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「植木鉢きのこ一本怪しげに」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「青空と時をも忘れ茸狩り」(三田市 インコ・ママさん)
    「迷い箸茸づくしのフルコース」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「里山で茸取る人の青い空」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「土瓶蒸し松茸香る旅の宿」(池田市 うさこさん)

    「名月やうさぎの姿みつけたり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「薄野に見え隠れする風の道」(三田市 キロマルさん)
    「名月に酒は温めが丁度良く」(淡路市 お散歩おじさん)
    「名月や雲なき空に輝けり」(池田市 うさこさん)
    「コスモスの迷路の中は子らの声」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「朝のバス窓いっぱいの鰯雲」(姫路市 みよこさん)

    今週の特選句は、

    「温泉ときのこづくしの いやし旅」(神戸市北区 マーブルさん)
    「木霊する薪割りの音秋深し」(守口市 守口のタヌキさん)

    でした。

    次回のお題は刈田」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。