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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2020年10月26日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月23日)

    10月23日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句から。
    「七重八重生石の薄に風千態」
    「つややかな若紫の花薄」
    「道左右に虫の音続く芒原」
    「加太の海も淡路も一望芒原」

    妙音新聞からは
    「薄道越へてお参り蓬莱山」(日高郡 伊藤秀一さん)
    「没落の空き家を囲む枯れ薄」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「曽爾の風憩う雲あり花すすき」(柏原市 永味啓子さん)
    「隠れ家にジェラートの列芒原」(吹田市 土山能孝さん)
    「煌めきて風の遊べる芒原」(八尾市 淺井祥多さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「芒原野分のあとの幾條も」
    「枯菊を焚き文殻も惜しみなく」
    「萩刈るもあそびの一つ菊焚くも」
    「萩刈って今日より句碑の寺とこそ」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「豪邸の跡地にススキ人気なく」
    「マスク取り庭の木犀 深呼吸」

    あっきんの句は、
    「花薄考え事に流されて」
    「冬近しやはりイベント オンライン」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「ススキ咲く愛しい人と かくれんぼ」(大阪市西成区 三児の母さん)
    「揺れ動くススキの彼方 月のぼる」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「夕暮や児等土手駈ける芒手に」(姫路市 みよこさん)
    「手を入れた芒の小道 駆け抜ける」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「川白く賽の河原か枯れ尾花」(守口市 守口のタヌキさん)
    「ススキ丘 夕陽浴びるや黄金波」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「薄の穂 月に照らされ得意げに」(神戸市北区 ラジオ派さん)
    「群がってスマホ構えるススキかな」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「片隅にススキが並ぶ道の駅」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「かろやかな風がススキと踊ってる」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「風そよぎ すすき思い出共に揺れ」(姫路市 ものおもいさん)
    「夕焼けにススキたなびく秋の道」(三田市 ひろちゃんさん)
    「夕陽浴び黄金の薄どこまでも」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「朝日今すすき野に降り黄金色」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「バスツアー曽爾のススキも嬉しくて」(川西市 心はいつも青春さん)
    「砥峰を偲ぶ映像 薄原」(三田市 インコ・ママさん)
    「すすき摘み祖母とふくろう作りし日」(神戸市北区 マーブルさん)

    「霜降にキラキラ光る屋根の上」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「霧晴れて色づき映える三千院」(守口市 守口のタヌキさん)
    「三密を言ってられない神在月」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「秋風に旅にさそわれちぎれ雲」(草津市 グリーゼ581さん)
    「ランキング見向きもしない旅人ら」(群馬県太田市 夜明けの刑事さん)
    「空青くいちょうのトンネルかがやいて」(神戸市北区 マーブルさん)
    「酒林見つけて友と今年酒」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「里山や雨にけぶりて柿たわわ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「蜘蛛の巣がキラリ輝く秋の雨」(淡路市 お散歩おじさん)
    「よくこえしふくろう薄で作りけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「虫の声 耳なりまじり雨の声」(加古川市 ゲゲさん)

    ゲストの北川さんが選んだ句は、
    「縁側で団子とススキ祖母と孫」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「雨戸あけ朝の挨拶金木犀」(姫路市 みよこさん)

    ゲストの安田さんが選んだ句は、
    「すすきの穂ゆらゆら揺れてかぐや来る」(茨木市 蒼龍さん)
    「紅葉揺れ水面に映る万華鏡」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「鬼ごっこ風より早く すすき抜け」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「月照らすすすき野銀河のごと ひかり」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「満月に寄り添うがごと薄の穂」(草津市 グリーゼ581さん)
    「窓際にススキ飾って独り酒」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「高原に海原の様ススキ揺れ」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「枯れすすき風を巧みに受け流し」(淡路市 お散歩おじさん)
    「山風に銀波となるや薄原」(三田市 キロマルさん)
    「曽爾高原 薄来客待ちにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「布団干すベランダせまし秋日和」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「栗飯を炊いた香りに包まれる」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「晩秋に部屋のハンガー長袖に」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「冬隣思い出しては酒を呑む」(茨木市 蒼龍さん)
    「三秋も足早に過ぎ新コロナ」(三田市 インコ・ママさん)
    「紅葉抜け車窓狭しとアルプス群」(三田市 キロマルさん)

    今週は選ばれた方全員を特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は木の実・柿」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。