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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年8月10日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月7日)

    8月7日のお題は初秋」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「連載の一話の山場書く初秋」
    「みほとりに二次感染ときく秋や」
    「秋の夜や感染コロナの性善説」

    妙音新聞からは
    「初秋やさしたる紅を変へてみる」(四日市市 北山紀美さん)
    「前列に盆帷子の長子いる」(練馬区 北星関子さん)
    「初秋に除疫祈るや百度石」(柏原市 永味啓子さん)
    「初秋やメタセコイヤは風呼ぶ木」(橋本市 平出恭子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「石垣の裾より噴いて秋の水

    「怒りたる七面鳥にカンナ燃ゆ」

    「わたましのもの擔ぎくる庭紅葉」
    「秋草のなびきて雨の横ざまに」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「貸切の割烹旨し桃のアテ」
    「ウォーキング初秋の光 道すがら

    あっきんの句は、
    「初秋や久々のロケ笑みこぼれ」
    「伊丹郷なぜかビールおとな旅」

    アルミカンの高橋さんの句は、
    「初秋と誰が言ったか暑すぎる!」

    アルミカンの赤阪さんの句は、
    「初秋にこんな時だからハツラツと」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「初秋にて待ちに待ってた夏休み」(神戸市北区 たけしさん)
    「秋蝉や命の限り鳴きて死す」(池田市 うさこさん)
    「もう初秋まだまだ暑さが続く日々」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「初秋やまだまだ暑くクールビズ」(堺市 ターチンさん)
    「もやもやを晴らさぬままに初秋入り」(三田市 インコ・ママさん)
    「ひぐらしの声聞こえたりはや初秋」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
    「初秋や滝のせせらぎ滝しぶき」(堺市 レモンスカッシュさん)
    「歳時記で味わう初秋 夏の夜」(三田市 キロマルさん)
    「初秋に風ににおいを感じた」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「初秋やなびく癖毛を茶色へと」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「初秋夜心もとない夏布団」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「りりりりと輪唱聞こえ初秋や」(赤穂市 さちこさん)
    「初秋にはマスク外して笑顔見せ」(守口市 しんきいってんさん)
    「窓開けて初秋の朝に薫る風」(茨木市 蒼龍さん)
    「初秋やネコがまどろむ昼下がり」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「初秋やまだまだ続く暑い日々」(草津市 グリーゼ581さん)
    「立秋もまだまだ日中家ごもり」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「青々とゆれる稲の黄金待つ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「夜の風涼しく思えた初秋か」(神戸市北区 マーブルさん)
    「絵はがきに初秋の言葉書きにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「初秋や釣り多し夕の海」(神戸市垂水区 ますきさん)

    「昼休み働き蟻をじっと見る」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「セミの声ボリュームアップ夏休み」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「リモコンの操作も要らぬ熱帯夜」(揖保郡 悪魔の囁きさん)
    「夕焼けに土手を歩いた孫二人」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「角家を曲がれば水路 百日紅」(交野市 星のブランコさん)
    「猛烈な暑さとコロナ対策し」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「百日紅ここが空き家と知らぬまま」(淡路市 お散歩おじさん)
    「前線の幕上げられて夏舞台」(三田市 インコ・ママさん)
    「網翳し駈けいく子等や蝉しぐれ」(姫路市 みよこさん)
    「目覚ましも しばし休暇へ蝉しぐれ」(三田市 キロマルさん)
    「鴨川は前からソーシャルディスタンス」(草津市 グリーゼ581さん)
    「うだる汗反戦誓う夏の空」(三田市 ひろちゃんさん)
    「コロナ菌 熊胆センブリ効かないの?」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「御先祖様テレビ電話で手を合わせ」(豊岡市 あきひめさん)
    「梅雨明けも雲重たそう垂れ込めて」(茨木市 蒼龍さん)
    「完熟のイチジク食べて母忍ぶ」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    「アキアカネ羽根を休める竿の先」(守口市 守口のタヌキさん)

    コメンテーター大山さんが選んだ句は、
    「初秋やさんま定食時価となり」(淡路市 お散歩おじさん)
    「夏休み宿題なしは親安堵」(守口市 しんきいってんさん)

    ゲストの金田さんが選んだ句は、
    「初秋の朝支度前息を吸う」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「広島のドームが戦語り継ぐ」(神戸市北区 たけしさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「コロナ禍でリストラされた初秋や」(神戸市西区 そらさん)
    「デイサービス止められ母を看る初秋」(交野市 星のブランコさん)
    「白む空 杜の木々にも秋はじめ」(姫路市 みよこさん)
    「初秋の秋刀魚肴にコロナ愚痴」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「初秋やセミの羽化見る親子連れ」(大阪市天王寺区 レトルトカレー)
    「初秋や茄子を求めて道の駅」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「岐阜提灯見つめ無言の盂蘭盆会」(守口市 守口のタヌキさん)
    「盆休みそれぞれ今年は別々に」(神戸市北区 マーブルさん)
    「帰省せず西に向かいて手を合わす」(池田市 うさこさん)
    「夏休みパパより短い一週間」(赤穂市 風ちゃんさん)

    「新コロナ早く消えろと蝉しぐれ」(川西市 心はいつも青春さん)

    今週の特選句は、

    選ばれた方全員を特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年8月9日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    歌い続けて111曲!金田たつえさんにお越しいただきました

    8月7日のゲストは、歌手の金田たつえさんにお越しいただきました。

    ご存じ「花街の母」で紅白歌合戦にも出場した金田さん。7月22日に発売した新曲「女房です」で111曲目を迎えたそうです。

    実は「花街の母」が売れるまでに6年かかったそうで、くじけそうになった時もありましたが「きっと良いことがあるから」と言ってくれた人がいたから頑張れたとのこと。

    現在はコロナの影響でお客さんの前で歌う機会がなくなっていますが、逆にお客さんに力を貰っていたことを改めて感じたられたそうです。

    娘さんから「いつでもお客さんの前で歌えるように」と言われて、現在は家で毎日歌の練習を続けているそうですよ。

     

    番組では新曲の「女房です」をご紹介しました。

    実は金田さんは「女房です」を歌っていると、いろいろ考えさせられるので恥ずかしいんだとか。

    歌詞が昔の自分と被っている所もあり、若い頃はこんな感じだったなと思うそうです。

    ぜひ聴いてみてください。

    女房です/妻よ~愛しき相棒よ~

  • 2020年8月8日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    石川の伝統工芸と日本酒のコラボ!

    8月7日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、石川県在住の「木地師」中嶋武仁さんに電話出演して頂きました。

     

    中嶋さんは石川県の山中で木で器のベースを作る木地師を30年間続けています。

    お父さんも木地師だったそうで、中嶋さんは2代目だそうです。

    山中漆器の特徴は木目が見えるように漆が塗られているいるのが特徴のため木地師の技術より必要だそうです。

    番組では中嶋さんが作った光が透けるほど薄く、空気のように軽い「ぐい吞み」を紹介しました。

    「ぐい吞み」を薄さを測るときは内側から光をあてどのくらい透けるかで測っているそうです。

    また薄くすることで飲み口の薄さが酒の切れに繋がり、内側の微妙なカーブは酒の流れ具合を調整しているとのこと。

    木地師は漆を塗ると見えなくなる仕事だそうですが、作品をより綺麗にするために隠れてしまう仕事でも手を抜かないそうです。

     

    スタジオでは、器によって飲み口が違うのかをアルミカンのお2人に試してもらいました。

    陶器と木のぐい吞みでは、木のぐい吞みの方が甘味や旨みがダイレクトに伝わってくるそうです。 

    グラスと陶器のおちょこでは、陶器のおちょこの方が柔らかく感じるそうです。

    日本酒をテイスティングするときはワイングラスのような口の広いグラスの方が良いそうですよ。

     

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  • 2020年8月7日(金) 06時53分 メッセージテーマ

    平和を守るのは誰?

    本日のメッセージテーマは平和です。

    昨日は75年目の広島の原爆の日でしたね。あらためて平和について考えさせられた方も多いのではないでしょうか?

    寺谷さんもスーパーマンになって平和に貢献したい!と張り切ってますが・・・

    誰も聞いちゃいない・・・

    メッセージお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005