消防団員とは、普段は会社員や自営業、主婦、学生などをしながら、いざ火事や災害が起こった時には、消防活動に取り組むという、非常勤特別職の地方公務員です。
兵庫県は消防団員数が全国一位であり、令和2年の時点で、実に4万人以上の消防団員が 「自分たちのまちは自分たちで守る」という思いを胸に、地域の防災・減災活動に取り組んでいます。
消防団の仕事は、平常時は主に
・火災現場での活動を想定した「消火・防災訓練」
・応急手当やAEDの使い方などの講習会
・イベントや幼稚園訪問などによる防火啓発活動
そして、災害が発生した時は
・消防士と連携して、火災の消火にあたる「消火活動」
・災害発生時の人命救助や避難誘導を行う「捜索・救助活動」
・風水害の際に、河川の氾濫などに備える「水防活動」
といった活動に取り組んでいます。
しかし近年は、どの都道府県でも消防団員の数が減少傾向にあります。
一方で、最近は女性団員や学生団員なども増えていて、それぞれの特性を活かした活動を行うなど、多様な消防団活動が広がっています。
将来の発生が懸念されている、「南海トラフ地震」に備えて、地域の防災力を高めるためにも、消防団には、あなたの力が必要です。
災害から大切な「まち」や「家族」を守る活動に、あなたも参加しませんか?
入団資格は市や町ごとに条例で定められていますが、一般的には
- 18歳以上
- その市や町に住んでいる、または勤務している方
であれば、入団できます。
詳しくは
- 菜の花と新玉ねぎのツナサラダ
- 消防団に入団しませんか?
- お手軽に美味しく!