明日17日(月)は「敬老の日」です。
実は近年、住宅火災による死者数は毎年1,000人前後と高い水準となっていますが、その内、約7割が65歳以上の高齢者で占められているんです。
そこで消防庁では、9月1日(土)から21日(金)までを「住宅防火・防災キャンペーン」の期間に定めています。
キャンペーン期間中は、高齢者の自宅への住宅用火災警報器の作動確認や寝たばこの防止、冬場に向けての暖房器具の動作確認や、適切な使用方法などを呼びかけていきます。
また「敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに住宅用火災警報器や消火器、エアゾール式簡易消火具、防火エプロンなどの防災品を、高齢者の方へプレゼントすることを呼び掛けています。
実際に住宅用火災警報器のおかげで、火事になってもボヤ程度で済んだという報告も各地から寄せられています。
「敬老の日」のプレゼントに、こうした住宅用防災機器をプレゼントしてみては、いかがでしょうか?
ここで皆さんに注意いただきたいことがあります。
自治体や消防署の職員が、住宅用火災警報器を直接販売に伺ったり、業者に販売を委託することはしていません。
もし、そのような訪問販売を受けたら、相手の身分を証明するものを確認するなど、気をつけるようにして下さい。
おかしいな、と思ったら、お近くの消防署や消費生活センターに連絡をしてください。
- 障がい者が社会と関わっていくために
- 「住宅防火・防災キャンペーン」のおしらせ
- まごころ歳時記(9月14日)