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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2020年9月14日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月11日)

    9月11日のお題は」「彼岸雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「宝亀といふ年号かゝわる月今宵」
    「月よ宮廷悲劇を鎮められませ」
    「開墓してつゝしみ逢ひぬ汝彼岸会」
    「三回忌彼岸は淋しと人も言ふ」

    妙音新聞からは
    「彼岸会やコロナと生きるオンライン」(堺市 大津武美さん)
    「半眼に在す六地蔵月今宵」(八尾市 淺井祥多さん)
    「さみしさのいつもと違う秋彼岸」(福岡市 永野久美子さん)
    「お浄土とマインド結ぶ秋彼岸」(柏原市 永味啓子さん)
    「彼岸花今年は白が目に止まる」(練馬区 北星関子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「曼珠沙華一莖磨崖佛の邊に」
    「ならびよく名月の野の汽車電車」
    「月明にしるき一すじ肩男波」
    「月の坂家かたまってゐて遠し」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「山盛りの月ぺいひとつ買って食う」
    「彼岸花墓参の道の帯のごと」

    あっきんの句は、
    「静寂の道筋照らす月夜かな」
    「祈願する暑さコロナも彼岸まで」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「ウォーキング磯の香りに白い月」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「月蒼し夜道を照らす一人ぼち」(茨木市 蒼龍さん)
    「真夜中に名月眺め独り酒」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「名月を映して淡き琵琶のうみ」(草津市 グリーゼ581さん)
    「古稀元気 月旅行へ夢抱き」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「十五夜ラインで知らせ分かち合う」(加西市 えつこさん)
    「夜の釣り浮きより月を眺めたり」(淡路市 お散歩おじさん)
    「友来たり月を眺めて酒を飲む」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「月仰ぎ孫の幸せ願う父」(堺市 レモンスカッシュさん)
    「満月は何のムーンか考える」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「名月や夜間飛行の美酒に酔う」(三田市 キロマルさん)
    「月明かり猫もビックリニャーと鳴く」(赤穂市 アンちゃん)
    「月あかりおとぎの国へと誘いぬ」(池田市 うさこさん)
    「十五夜や無病息災祈る宵」(川西市 心はいつも青春さん)
    「僕よりも君を奪うよ星月夜」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「海行けば月輪照らす澪つくし」(守口市 守口のタヌキさん)
    「名月や二つの影をしばし止め」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「名月に本から飛び出すかぐや姫」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
    「空みあげ月綺麗星も綺麗」(大阪市淀川区 嫌われ池さん)
    「猛暑去り月のうさぎも笑み戻る」(東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「窓開けて月餅食べる黙々と」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「友も去り独りの窓や月仰ぐ」(姫路市 みよこさん)

    「子らたちが待ちくたびれた彼岸膳」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「秋霖の向こうで笑うひがん花」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「お彼岸に飾る御萩が消えている」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「墓参り暑くて行けぬ彼岸かな」(茨木市 蒼龍さん)
    「参加者がマスク姿で彼岸かな」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「お彼岸に初孫二人と手を合わす」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「徒歩でゆく皆揃って彼岸かな」(加西市 えつこさん)
    「パット咲き風とたわむる彼岸花」(淡路市 お散歩おじさん)
    「昨日今日 涼を誘ふや彼岸花」(三田市 インコ・ママさん)
    「秋彼岸 香の籠もれり東山」(三田市 キロマルさん)
    「燃ゆるごと群れてあぜ道彼岸花」(池田市 うさこさん)
    「のんびりと母とおしやべり秋彼岸」(神戸市北区 マーブルさん)
    「彼岸花 稲穂が揺れて燃え上がる」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
    「畦の花折り折り参る秋彼岸」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「変形かトランスフォームか彼岸花」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「彼岸花どこか似ている知らんがな」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「来迎図 西方浄土に手を合わせ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「脇道に夕焼け似合う彼岸花」(川西市 心はいつも青春さん)
    「棚田撮る画面の隅の彼岸花」(姫路市 みよこさん)

    「ノック無しお迎えに来る阿弥陀さま」(和歌山市 サダオさん)
    「台風に備え十分飛んでもた」(茨木市 蒼龍さん)
    「見上げればふるさと遠し秋の窓」(草津市 グリーゼ581さん)
    「台風の到来告げる空模様」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「第2室戸級の台風来んといて」(高槻市 ひろりんさん)
    「赤とんぼ稲穂の上をすーいすい」(池田市 うさこさん)
    「小豆煮て友を訪ねる十三夜」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「くらわんか淀の流れと宿場町」(守口市 守口のタヌキさん)

    コメンテーター大田さん選んだ句は、
    「お月見の団子別腹あと三個」(赤穂市 風ちゃんさん)

    ゲストの吉田さんが選んだ句は、
    「ああおいしい くわずぎらいの いちぢくが」(豊岡市 あきひめさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「船通う海峡照らす月明り」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「湯を掻けば月が微笑む露天風呂」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「満月が遠回りさす秋夜道」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「月白や今宵の星座 指で追ふ」(三田市 インコ・ママさん)
    「露天風呂 月もわれらと入りけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「彼岸花 稲穂の波を越えて咲き」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「コロナ禍に詩情を誘ふ白露かな」(三田市 インコ・ママさん)
    「高原に瀬音あるごと天の川」(三田市 キロマルさん)

    今週の特選句は、

    「無縁墓なぐさむがごと彼岸花」(草津市 グリーゼ581さん)

    次回のお題は」「子規忌」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。