CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年12月26日(火) 18時56分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(12月22日)

    今回のお題は河豚」「蕪村忌でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「河豚づくし心動かす旅程かな」
    「蕪村忌の日のあれこれや子規漱石」
    「蕪村忌や上田秋成親しくし」

    妙音新聞からは
    「百人の黙百人の蟹料理」(八尾市 淺井祥多さん)
    「鮟鱇と目が合い逸らす魚市場」(四日市市 北山紀美さん)
    「俳諧は旅の存問翁の忌」(八尾市 淺井祥多さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「河豚汁や死んだ夢みる夜もあり」(夏目漱石)
    「うき除夜を壁に向へば影法師」(夏目漱石)
    「旅にして申訳なく暮るゝ年」(夏目漱石)
    「鰒汁一休去って僧もなし」
    (正岡子規)
    「風呂吹の一きれづゝや四十人」(正岡子規)

    続いてに出演者の句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「河豚なべは まずはこだわりポンズから」
    「蕪村忌や遊び心の酒肴」

    アッキンの句は、
    「河豚しゃぶを芽ネギと一緒 ポン酢添え」
    「蕪村忌に白梅と共に合掌よ」

    続いて今週のリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「値段みて通り過ぎるは河豚の店」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「ふぐ鍋のどこがうまいと思ひけり」(枚方市 かつみさん)
    「鍋恋し ふぐのてっちり冬の味」(神戸市北区 たけしさん)
    「ふぐ食べる心うきうきたのしいひ」(東大阪市 雪のうさぎさん)

    「蕪村忌の廃寺の鐘やひとり酒」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「蕪村忌や流れ優しき時の掟」(交野市 星のブランコさん)
    「蕪村忌や折々のうた ひもときて」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「打込むや句作十年蕪村忌に」(神戸市垂水区 ますきさん)

    「障子貼る 母に手を添え冬支度」(松原市 ただのおやじさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの宮倉さんは
    「鍋囲み 湯気の向こうに笑顔あり」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「蕪村忌や しずかに人のルミナリエ」(姫路市 みよこさん)

    寺谷さんは
    「宝くじ外れて当たる河豚の肝」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「蕪村忌にサンタが来たり子はのたり」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)

    アッキン
    「河豚食す 日本に生まれ感謝する」(守口市 しんきいってんさん)
    「蕪村忌や電飾きらめく御堂筋」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    大森さん
    「フグの宴 妻は一人で何を食う」(交野市 星のブランコさん)
    「猛毒を秘めし魚や『ふく』とよび」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「ふぐを食べ福を呼び込む反省会」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「子供部屋 河豚提灯を吊るしおき」(姫路市 みよこさん)
    「蕪村忌や あれやこれやと障子貼る」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    そして今週の特選句は

    「婚礼の前夜のふぐや涙味」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「蕪村忌や俳画に遊ぶ江戸の華」(八尾市 ゴンちゃん)

    次回のお題は大晦日」「懐炉」「重ね着で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2017年12月25日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    1.17ひょうごメモリアルウォーク2018のおしらせ

    震災から23年となる来年の117日(水)に、「1.17ひょうごメモリアルウォーク2018」が開催されます。

    大規模災害が発生すると、交通機関がマヒして、いわゆる「帰宅困難」の状況になります。

    そこで阪神・淡路大震災の当時を思い出しながら、緊急時の避難や救援で使う道路を歩く体験を通して、来るべき災害に備えることを目的に、毎年行われています。

    今年も、
    ・東西6つのスタート地点から、HAT神戸のゴールを目指す「一般ウォーク」
    ・事業所・学校単位で、帰宅困難時の訓練を目的とした「帰宅訓練ウォーク」

    が開催されます。

    「一般ウォーク」は来年の1月5日(金)まで申し込みを受け付けています。

    当日の申し込みもできます。参加費は無料で、参加者全員に缶バッジを配付します。

    参加申込書は、
    ・兵庫県庁や、神戸県民センター・阪神南県民センター等の県民局・県民センター
    ・神戸市役所や各区役所、西宮市役所、芦屋市役所
    ・山陽電車、神戸市営地下鉄、神戸新交通の主要駅
    でもご用意しています。

    またインターネットの「ひょうご安全の日公式サイト」から申込用紙がダウンロード出来ます。

    1.17ひょうごメモリアルウォーク2018参加申込書

    パソコンの申し込みはこちらから。

    詳しくは

    ひょうご安全の日 推進県民会議事務局
    TEL:078-362-9984

    までお問い合わせ下さい。

    大地震に備えて、出来ることから取り組んでいくためにも、ぜひ、ご参加ください。  

  • 2017年12月24日(日) 12時25分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    和のクリスマスのご提案

    22日の「一紀のいろいろ万華鏡」では、クリスマスを和風に楽しむ方法についてご紹介しました。

    こちらは、アッキンお手製のカップケーキ。  

    こちらは寺谷さん発案の和風カナッペ。金山寺味噌や海苔、ワサビをトッピングしてみました。

    そしてこちらは、柿の葉寿司を使ったクリスマスツリー。

    今年のクリスマスは、ちょっと変わった雰囲気で楽しんでみてはいかがでしょうか?

  • 2017年12月22日(金) 09時57分 メッセージテーマ

    2017年も、もうすぐ終わり!

    いよいよ2017年もあとわずか!

    ということで本日のメッセージテーマは「今年一番うれしかったこと」です。

    10時台の「いろいろ万華鏡」では、「和のクリスマス」をテーマに、寺谷さんとアッキンが、和風テイストいっぱいのレシピを紹介してくれます。

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp
    FAX:078-361-0005

  • 2017年12月20日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    高速道路で車が故障した時の対応

    年末年始は、車で帰省や旅行をお考えの方も多いかと思います。

    特に地方へ帰省する場合、高速道路を使うのは必須ですが、もしも高速道路を走行中に、車が故障した時、どうすればいいかご存知ですか?

    もしも運転中に車にトラブルが発生したら、まずはハザードランプを点灯させて、できるだけ車を路肩に寄せましょう。

    橋やトンネルなど、路肩が狭かったり、路肩がないような場合は、可能な限り広い所まで移動して車を停めましょう。

    車を停めたら、同乗者がいる場合はガードレールの外へ避難させてましょう。

    そして、車に積まれている、発炎筒と停止表示器材を車から50m以上後方に置きます。

    もしも見通しが悪い場所であれば、さらに後方に置きます。

    ただし、燃料漏れが確認された場合は、引火の危険があるので、発炎筒は使わないでください。
    ※故障や事故で高速道路上に車両を停止する場合は、停止表示板などの 停止表示器材を置くことが義務付けられています。(道路交通法 第75条の11第1項)

    停止表示器材の設置が終わったら、ガードレールの外側に避難しょう。

    橋や高架など外側に避難できない場合は、車から離れてガードレールに身を寄せましょう。

    また追突された際に巻き添えにならないように、車より後方に避難しましょう。

    避難が完了したら、1kmおきに設置してある非常電話で救援を依頼しましょう。

    もし近くに非常電話が無い場合は、携帯電話で警察やJAFに救援を求めましょう。

    その場合、場所が特定できるように、路肩にあるキロポストの数字を伝えてください。

    いざという時、パニックにならず冷静に対応できるよう、こうした知識をしっかりと身につけておいてくださいね。

     

    コーナー提供: