CRKラジオ関西

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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年5月6日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    地域の文化を探し求めて

    4日のゲストは、児童文学作家の川村優理さんでした。

    現在は、地元五條市を拠点に、児童文学作家と兼任で、登録有形文化財「藤岡家住宅」の館長としても活動されている川村さん。

    お父さまの川村たかしさんも、児童文学作家として数多くの作品を残されたこともあり、ご自身も「児童文学作家になってみたい」と憧れておられたそうです。

    しかし、お父さまの創作にかける情熱に、作家になる事への不安が大きくなった川村さんは、こちらもお父さまの勧めもあって、タイの民話を日本語に訳して紹介することを考えたそうです。

    結果的に翻訳の道は断念しましたが、昔から語り継がれているお話が、至るところにあることに気づいた川村さんは、以降はそんな昔話を収集・研究して分かりやすく紹介することにも取り組むようになりました。

    そんな川村さんの講演活動の情報などは、こちらのサイトからご覧いただけます。

    川村優理 公式サイト

    また「藤岡家住宅」でも様々なイベントを企画していますので、ぜひお越しください。

    NPO法人うちのの館「藤岡家住宅」公式サイト

  • 2018年4月28日(土) 15時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    新たな将棋界の始まりに向けて

    27日のゲストは、日本将棋連盟の村田智穂女流二段と将棋ライターの池田将之さんでした。

    実は、お二人は2011年にご結婚されたご夫婦なんです。

    村田さんが将棋を始めたのは4歳! 現在おなじくプロとして活躍されている兄の村田智弘六段と一緒に習い始めたのがきっかけで、将棋の世界に入ったそうです。

    池田さんも、かつてはプロ棋士を目指していましたが、プロ棋士の養成機関である「奨励会」の厳しい年齢制限の壁の前に、プロの道を断念された経歴をお持ちなんです。

    現在は、将棋ライターとして観戦記事を寄稿したり、指導棋士として将棋の普及活動に携わっているそうです。

    そんなお二人が関わる将棋界は、彗星のように現れた藤井聡太六段や、羽生善治竜王の永世七冠達成、さらには「ひふみん」の愛称で知られる加藤一二三九段(現在は引退)などの活躍で、空前の将棋ブームを迎えています。

    このブームを一過性で終わらせないために、お二人もそれぞれの立場で、さらに活躍するべく決意を新たにされているそうです。

    まだまだ女性の棋士の数が少ない将棋界で、女性と男性のプロ棋士が枠を超えて競い合う時代も近いかもしれませんね。

    公益社団法人 日本将棋連盟 ホームページ

  • 2018年4月6日(金) 14時45分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    地元の歴史を再発見!

    2018年度最初のゲストは、郷土史研究家の古藤幸雄さんでした。

    元々は学校の先生をされていた古藤さん。

    退職後は、地元の高槻市を中心に北摂の郷土史を研究して、その成果を発表してこられました。

    今回その一環として、高槻市の摂津峡にある芥川山城を拠点とした戦国大名、三好長慶の業績を顕彰する「三好芥川山城・大武者行列」に参加されることになりました。

    日時: 平成30年4月7日(土) 11時50分~15時
    場所: 摂津峡公園桜広場を出発
    コース:摂津峡公園桜広場~三好山山頂~摂津峡公園桜広場

    古藤さんも、ある武将の役で武者行列に参加されるそうです。

    勇壮・華麗な武者行列は壮観ですね!

  • 2018年3月24日(土) 11時43分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    「クワガタ女子」が熱いんです!

    23日のゲストは、クワガタムシの繁殖や自然に返す活動に取り組んでいる「クワガタ女子」の角倉愛子さんでした。

    お父様の影響で子どもの頃から昆虫が大好きだった角倉さん。

    現在は、普通の会社員として働いていますが、子どもの頃は当たり前にいたカブトムシやクワガタムシが、いつの間にか「お店で買うもの」になってしまった現実に一念発起して、特に大好きだったクワガタムシのの繁殖や自然に返す活動を始められたそうです。

    大きいものだと数万円で取引されるようなクワガタムシを、無償で繁殖して、子どもたちにプレゼントしたり、自然に返したりしている角倉さん。

    身近な自然の中に、当たり前のようにクワガタムシがいた世界を取り戻したい、という思いが、角倉さんのエネルギーになっているんですね。

  • 2018年3月18日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    ちゃんと「大人」出来ていますか?

    16日のゲストは、高槻市で地域コミュニティと青少年育成活動に取り組んでいます鈴木龍一さんにお越しいただきました。

    元々は、大手新聞社や放送局で記者として活動されていた鈴木さん。

    報道という多忙な現場で働きながら、オフの時は地元高槻市のコミュニティのための活動もしてこられたそうです。

    その活動を通じて鈴木さんが感じたのは、子どもたちを育てるうえで必要なことは、家庭・学校はもちろん、地域全体で子どもたちを見守ることが大事だということ。

    大人が「お手本」になる行動が出来なければ、子どもたちを健やかに育てることは出来ないと鈴木さんは感じているそうです。