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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2017年7月5日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    運転中の落雷について

    7月から9月は、全国各地で雷が多く発生する季節です。

    特に落雷はとても危険ですから、運転中も出来るだけ雷雲を回避したり、接近しても適切な対策をとれるように、気象予報や兆候を確認しながら運転しましょう。

    雷鳴や雷光によって雷雲の接近を知ることもできます。

    空がゴロゴロと鳴る音が聞こえたり、稲光が見える場所では、すでに落雷の危険区域に入っていると考えて良いでしょう。

    また、車の窓を開けた時に、ヒヤッとする冷たい風が吹いた時も雷雲が接近している可能性があります。

    AMラジオは雲の中で雷による放電が起こると、ガリッガリッというノイズを発することがあります。

    ノイズの間隔が短くなり、大きな音で連続するようなら雷雲が接近しているかもしれません。

    もしも、車に雷が落ちたら、中に乗っている人は大丈夫なんでしょうか?

    車に雷が落ちた場合、電気は車の外周を伝って、タイヤから地面に流れます。

    車内には電気は流れないので、車内は比較的安全な場所です。

    カーナビやETCなどが影響を受けることもほとんどありません。

    ただし、ドアノブなど車内の金属部分に触れていると感電の恐れがあります。

    また、オープンカーでは、車に乗っている人が落雷を直に受けてしまうことがあるので注意が必要です。

    他にも、雷が通電した熱でタイヤがバーストしたり、ボディに傷が残ることもあります。

    運転中の落雷で最も注意したいのは、ドライバーが落雷に驚いて、パニックになることです。

    もしもハンドルやアクセルの操作を誤ると事故につながりかねません。

    近くに落雷があると恐ろしいものですが、車の中は比較的安全な場所だと理解して冷静に運転しましょう。

    激しい雷をともなった豪雨などに見舞われたら、冷静な運転を続けることが難しくなるので、車をいったん安全な場所に止めて、雷雲が通過するのを待つといった判断も必要です。

    また、雷雲が遠ざかった後も、数十分は落雷の危険があるといわれています。

    別の雷雲が接近していることもあるので、注意を怠らないようにしましょう。

    ご予約・お問い合わせは 0120-50-1515