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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(4月14日)

    今回のお題は春大根」「でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「春大根 花大根とはちがうらし」
    「直産所春大根の荷はまだと」
    「酢〆して刺身のつまの春大根」
    「咲き続く紫あせじ花大根」
    「早蕨の図柄が好きでこの着物」

    妙音新聞からは
    「春大根 間引けば姿かすかなり」(五條市 馬場廣道さん)
    「春大根 青き首出す畑の中」(御坊市 松本裕子さん)
    「札所寺の門前に買ふ蕨餅」(岩出市 吉益宜子さん)
    「奈良町家きな粉の多き蕨餅」(柏原市 永味啓子さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「菫程な小さき人に生れたし」(夏目漱石)
    「早蕨の挙伸び行く日永哉」(夏目漱石)
    「のびすぎて風にあぶなきわらびかな」(正岡子規)
    「覚束な夕くれ時の大根花」(正岡子規)

    それでは出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「週三度 鳥肉大根 五穀米
    「いつ食える花見小路の わらびもち」

    アシスタントの中橋さんは、
    「わらびもち きな粉がのどに息できず」
    「おろし金 腕力つきる春大根」

    アルミカン赤阪さんは、
    「春大根 私の脚は年中大根」

    アルミカン高橋さんは、
    「わらびよりワラビーのほうが好きだなぁ」

    つづいて今週のリスナーのみなさんの句をご紹介します。

    「街の中 春大根があちこちに」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「山焼いて沢山出たよワラビ取り」(東大阪市 やすよさん)
    「なつかしい炊き込みご飯 春の味」(大阪市城東区 しまちゃんさん)
    「新芽吹く野山の味の わらびもち」(神戸市北区 たけしさん)
    「里帰り家族揃って蕨採り」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「夜桜の鉛色した空に酔う」(松原市 電動自転車操業ただのおやじいさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの大田先生は
    「手打ちそば春大根の からみそえ」(宝塚市 えみこさん)
    「灰まみれ あくぬけ蕨 逸品に」(八尾市 ゴンちゃんさん)

    アルミカン赤阪さんは
    「捨てないで春大根の菜っ葉飯」(守口市 しんきいってんさん)
    「わらび出るハテナのマーク描きつつ」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    中橋さんは
    「片隅にワラビ見つけた道の駅」(大阪市生野区 すみれさん)

    大森さんは
    「背伸びした光る産毛のワラビ摘む」(篠山市 まさあっこさん)

    そして今週の特選句は、
    「春大根おでんの居場所せまきなり」(姫路市 みよこさん)
    「摘み採られワラビの苦く なり初めし」(交野市 星のブランコさん)

    となりました!

    次回のお題は山桜」「風車で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん(辯天宗婦人部総裁)
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏 (現管長猊下)と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。
    辯天宗ポータルサイト

    麗仙湯、ハーブティーのお問い合わせは

  • まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    加東市に、子育てを応援するスペースが出来ました!

    今週のゲストは、兵庫県加東市まちの拠点づくりコンソーシアム事務局の藤原知子さんでした。

    実は明日16日(日)、加東市のやしろショッピングパークBioに、市民の皆さんが色々な形で交流できる多目的ホールが、リニューアルオープンするそうです。

    4月16日(日)
    11:00~ 式典
    11:30~ 催し
    (地域活動団体《Nico Sun Moms》によるママと子どものためのイベント【にこフェス】)

    こちらの多目的ホールは、レンタルキッチンなどの設備もあり、コンソーシアム事務局で利用受付をしています。

    子育て世代の皆さんが気軽に集まって、楽しみながら情報交換などをしていただける地域の拠点として、多くの方にご利用いただきたいですね。

     

  • 2017年4月13日(木) 14時03分 一紀のツーと言えばカー!

    自転車のマナーについて

    新年度を迎えて、ライフスタイルが変わった方も多いのではないでしょうか?
    特に、自転車で通勤・通学するようになった方に気をつけていただきたいのは、最近話題の「自転車のマナーの悪さ」

    自転車について道路交通法では、「自転車安全利用5則」を掲げています。
    1:自転車は車道が原則、歩道は例外
    2:車道は左側を通行
    3:歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
    4:安全ルールを守る
    5:子供はヘルメットを着用

    どうです? ちゃんと守れていますか?

    2015年6月1日から「改正道路交通法」が施行されて、自転車の交通違反に対する罰則が強化されました。

    具体的には、

    「二人乗りで走行」「複数の自転車で並んで走行」など・・・2万円以下の罰金又は科料
    「携帯電話を使いながら走行」「イヤホンを付けたまま走行」「夜間の無灯火走行」・・・5万円以下の罰金又は科料
    「信号無視・一時不停止」「ハイヒールで走行」「傘を差しての片手運転」など・・・3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
    「歩行者に衝突して、そのまま逃走」・・・1年以下の懲役、又は10万円以下の罰金
    「飲酒運転」・・・、5年以下の懲役、又は100万円以下の罰金

    皆さん、自転車に乗る時は、十分に気をつけましょうね!

    ご予約・お問い合わせは 0120-50-1515

  • 防災マッカセナサイ!

    住宅用火災警報器の設置について

    4月になってようやく暖かくなってきましたが、この時期に注意が必要なのが、火災です。

    こうした火災の原因の中で、「たばこ」や「こんろ」など、住宅内での火災原因が、全体の約2割を占めているんです。
    また死傷者の約7割近くが65歳以上の高齢者で、逃げ遅れて亡くなる方が多いそうです。

    火災は早く発見すれば、被害を最小限に出来ます。そのために役立つのが、住宅用火災警報器です。

    火災で発生する煙や熱を感知して警報を鳴らす住宅用火災警報器は、消防法によって全ての住宅に設置が義務づけられています。

    平成28年6月現在の調査では、兵庫県内の住宅用火災警報器の設置率は85%と、全国的にも非常に高い設置率なんです。

    実際に住宅用火災警報器のおかげで、火事になってもボヤ程度で済んだという報告が各地から寄せられています。

    住宅用火災警報器は、ホームセンターや家電量販店でも購入できます。
    特に町内会や老人会、マンション組合など、地域の様々な集まりで共同購入すると、お安く手に入れることが出来ます。
    まだ設置されていない方は、お早めに購入・設置をお願いします。

    ここで皆さんに注意いただきたいことがあります。
    自治体や消防署の職員が、住宅用火災警報器を直接販売に伺ったり、業者に販売を委託することはしていません。
    もし、そのような訪問販売を受けたら、相手の身分を証明するものを確認するなど、気をつけるようにして下さい。

    また現在、住宅用火災警報器の設置は義務化されていますが、付いていないからといって何か罰せられるというわけではありません。
    「違法ですよ」と脅かすようなことを言って販売する業者に注意してください。

    おかしいな、と思ったら、お近くの消防署や消費生活センターに連絡をしてください。

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  • 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(4月7日)

    今回のお題は麗か」「入学でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「堂々と理想ゆたかに入学す」
    「麗かや和装の二人手をつなぎ」
    「ランドセル お守り踊る入学生」
    「お念珠を授かる女子大入学式」

    妙音新聞からは
    「麗かに伊賀の組紐七彩に」(伊勢市 岩本彩さん)
    「若布干す磯の香りや海うらら(志摩市 仲谷陽子さん)
    「新品の自転車並ぶ入学す」(五條市 馬場廣道さん)
    「成りたての小学生の大き声」(綾部市 森本信太郎さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「入学の子の顔顔の大人びし」(高浜虚子)
    「うらゝかや岡に上りつ野に下りつ(正岡子規)
    「うらゝかや空を見つめる病み上がり(正岡子規)

    それでは出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「庭先のネコのあくびや春うらら
    「入学の 子らを見守る 古切株」

    アシスタントの中橋さんは、
    「行きよりも帰り花咲く麗らかさ」
    「入学に喜ぶスカート シワもなく」

    つづいて今週のリスナーのみなさんの句をご紹介します。

    「六甲の日和うららかハイキング」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「麗らかな午後の縁側うとうとと」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「うららかにタマにあくびを移される」(神戸市垂水区 きぃろっくさん)
    「麗らや縁で居眠りガラス越し」(東大阪市 やすよさん)
    「『麗』の文字に『あくび』とルビを打ち」(篠山市 まさあっこさん)
    「麗らかに心休まる桜様」(大阪市城東区 しまちゃんさん)
    「入学の子と写真とる あと何回」(姫路市 さくら草さん)
    「入学式 待っててくれたよ桜舞う」(豊岡市 ほないくえさん)
    「入学の狭き門こえ嬉し顔」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「入学子 目に焼き付けしママ和服」(交野市 星のブランコさん)
    「入学や友達たくさん作ってね」(たつみ市 そうすけとうららのおばあちゃんさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの塩崎さんは
    「入学式 指の先まで一年生」(姫路市 みよこさん)

    ゲストの中野さんは
    「老いてなを その一瞬も入り学ぶ」(八尾市 ゴンちゃんさん)

    寺谷さんは
    「うららかや車イスゆく明日香みち」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「ねえ桜 入学式まで散らないで」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    中橋さんは
    「うららかな陽気が誘う大あくび」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「入学に夢を詰め込むランドセル」(神戸市北区 たけしさん)

    そして今週の特選句は、
    「うららかや壕ゆく和舟 花の散る」(姫路市 みよこさん)
    となりました!

    次回のお題は春大根蕨(わらび)で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん(辯天宗婦人部総裁)
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏 (現管長猊下)と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。
    辯天宗ポータルサイト

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