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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年8月30日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    カーナビの耐久性のお話

    今や自動車の運転には欠かすことが出来ないのが「カーナビ」こと、カー・ナビゲーション。

    最近では、レンタカーも含めて、ほとんどの車に付いていますよね。

    ところで、この季節になると気になるのが、

    「とんでもなく暑い日に、炎天で車を止めておいたら、カーナビは壊れないのか?」

    実は、カーナビの耐久温度は、製品によって差はありますが、だいたい-20℃から60℃まで耐えられるように作られています。

    ですから、夏場でも「ダッシュボードに直づけ」という使い方をしなければ、充分に耐えられるというわけです。

    ちなみに、最近はスマートフォンをカーナビ代わりにする人も増えているようです。

    スマートフォンのカーナビも、昔に比べると性能が向上しました。

    また専用のカーナビと比べて最新の道路情報が反映されていることもあり、専用機を購入せず、スマートフォンを使っている人もいるようです。

    ただし、スマートフォンは、本来ダッシュボードに置いて使うようには作られていませんから、耐熱温度も、せいぜい35℃くらいと言われています。

    スマートフォンをカーナビとして使用したい場合は、説明書などをよく読んで、注意してご利用ください。

    カーナビは大変便利ですが、スマートフォン同様「ながら操作」は事故の元です。

    最近は、運転中は操作できないカーナビも登場していますが、運転中のカーナビの操作は絶対にしないで下さい。 

    必ず安全な場所に止まってから、操作をしましょう。

     

    コーナー提供

  • 2017年8月29日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「ぼうさい甲子園」のおしらせ

    この夏も、九州を中心に豪雨災害などの自然災害が、各地で発生しています。

    私たちは、こうした災害にいつ見舞われてもおかしくないということを、日頃から意識して行動することが大切です。

    そうした防災意識を、次世代を担う子どもたちに、しっかり身につけてもらうために、阪神・淡路大震災から10年目となる平成17年から毎年実施されているのが「ぼうさい甲子園」です。

    「ぼうさい甲子園」では、全国の子どもたちや学生の皆さんが、学校や地域で主体的に取り組む防災教育や防災活動を募集しています。

    今回も、

    ・「グランプリ」 ぼうさい大賞の中から1点(賞金40 万円)
    ・「ぼうさい大賞」 各部門から1点(賞金20 万円)
    ・「優秀賞」 各部門から1点
    ・「奨励賞」 各部門から数点
    ・「はばタン賞」 :被災地にエールを送るため、被災地での経験や教訓から生まれた活動が対象
    ・「だいじょうぶ賞」:防犯活動や安心・安全なまちづくりを目指す取り組みが対象
    ・「津波ぼうさい賞」:津波避難訓練や津波対策に対する優れた取り組みが対象
    ・「教科アイデア賞」:教科教育において取り組まれた優れた防災教育活動が対象
    ・「フロンティア賞」:過去に応募がなかった地域・分野での先導的な取り組み及び初応募の優れた取り組みが対象
    ・「継続こそ力賞」:過去数年にわたり継続的に実施された優れた取り組みが対象
    ※その年の応募内容により新たな賞が作られる場合があります。

    といった賞をご用意しています。

    応募対象は、

    平成28年10月1日から平成30年3月31日までの間に行われたか、もしくは行われる予定の「自然災害から命と暮らしを守るための防災教育や防災活動の取り組み」です。

    応募受付は2017年9月30日(土)まで。当日消印有効です。

    学校、クラス、サークル活動、ボランティア活動、地域などの単位で応募して下さい。

    詳しくは、ぼうさい甲子園事務局 TEL:0798-64-5829 までお問い合わせいただくか、「ぼうさい甲子園」応募受付サイト からお申し込みください。

    昨年は、全国136の学校・団体から応募があり、44の学校・団体が受賞しました。

    みなさんの防災への取り組みを「ぼうさい甲子園」を通して、ぜひご紹介してください。

    「ぼうさい甲子園」ホームページ

     

    コーナー提供:

  • 2017年8月28日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月25日)

    今回のお題は大豆」「宗祇忌でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「湖のみやげ大豆と小海老たいたんを」
    「枝豆の粋を超えたる大豆かな」
    「月昇る宗祇を学ぶ忌日かな」

    妙音新聞からは
    「園児等の手塩にかけた新大豆」(練馬区 北星関子さん)
    「大豆擂り親子で作る呉汁かな」(福岡市 永野久美子さん)
    「宗祇忌や磴を登れば奥の院」(岩出市 吉益宜子さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「宗祇忌や大絵襖に居ながれて」(斉藤香村)
    「宗祇忌を今に修することゆかし」(高浜虚子)
    「逢ふ恋の打たでやみけり小夜砧」(夏目漱石)
    「砧打てばほろほろと星のこぼれける」(正岡子規)
    「炮烙の大豆にも逢はず秋暮れぬ」(正岡子規)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「枝豆の黒なればこそ地のビール」
    「宗祇忌や我は旅路の銀座かな」

    マイマイの句は、
    「未熟ゆえ大豆を掴む第一歩」
    「宗祇忌に夢は日本 制覇旅」

    西村さんは

    「幼子の大豆を箸で つまめける」
    「宗祇忌と知らず俳句を詠む深夜」

    今週も、リスナーの皆さんから、たくさんの句を頂きました!

    「大豆ほど変化の術の達人か」(守口市 しんきいってんさん)
    「大豆飯レシピ片手に挑戦す」(堺市 堺のかわちさん)
    「一粒の大豆に目鼻 誰ぞ似る」(交野市 星のブランコさん)
    「黒豆で飾る丹波の道の駅」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「尿酸値 頭をよぎる大豆かな」(神戸市垂水区 きぃろっくさん)
    「大豆碾く大好物の黄粉餅」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「封筒に母がかたみの大豆かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「何怨む大豆が化けて味噌豆腐」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「宗祇忌や俳聖芭蕉も敬いて」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「詠む人の吾も端に居宗祇忌」(交野市 星のブランコさん)
    「夕映えの大豆畑に愛犬と」(守口市 守口のタヌキさん)
    「無花果や夏の終わりに出会う秋」(松原市 ただのおっさんさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    寺谷さんは
    「車イス大豆畑を駆け抜けり」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「宗祇忌で図書館行けば宿題児」(守口市 しんきいってん)

    マイマイは
    「収穫だ風は秋色だだちゃ豆」(守口市 守口のタヌキさん)

    西村さんは
    「宗祇忌や宿は朝つゆ また夜つゆ」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    大森さんは
    「豆腐屋の大豆芳し路地の朝」(姫路市 みよこさん)
    「収穫だ風は秋色だだちゃ豆」(守口市 守口のタヌキさん)
    「こみどりの衣にほれた ずんだ餅」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「宗祇忌に言の葉紡ぐ指折りて」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「宗祇忌や大茶会後の俳句会」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「宗祇忌や立つ宇治橋の いまむかし」(姫路市 みよこさん)

    そして今週の特選句は

    「七変化 四角三角 丸大豆」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「どんな方 奈良美術館 宗祇像」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    でした!

    次回のお題は八朔」「初月(はつげつ)で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2017年8月25日(金) 14時26分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    歌を愛して30年。恩師への思いがこもった新曲です。

    今週のゲストは、歌手の半田浩二さんでした。

    来年でデビュー30周年を迎える半田さん。

    「人生いろいろ」「珍島物語」などで有名な作詞・作曲家の中山大三郎さんに認められて内弟子になって以来、好きな歌の道を一筋に頑張ってきた30年だったそうです。

    そんな半田さんが7月にリリースされた新曲がこちら!

    この「男の翼」には、師匠である中山大三郎さんにまつわる、ちょっとした「遊び」が入っているそうです。

    ぜひお聞きになって下さいね。

    半田浩二 オフィシャルサイト

     

  • 2017年8月21日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月18日)

    今回のお題は秋の蝉」「芙蓉でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「秋の蝉 一寸遠のくかに聞こゆ」
    「酔芙蓉どれほどの酔気がかりな」
    「芙蓉咲く宙に抜けたる白さかな」

    妙音新聞からは
    「秋の蝉 背山おりくる風渡る」(河内長野市 尾ノ上玲子さん)
    「日没を惜しむが如く秋の蝉」(八尾市 淺井祥多さん)
    「酔芙蓉一輪挿して設へり」(松阪市 森本晶子さん)
    「芙蓉咲く大和路楽し和の御膳」(堺市 大津武美さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「白露や芙蓉したたる音すなり」(夏目漱石)
    「虫売の秋をさまざまに鳴かせけり」(夏目漱石)
    「秋の蝉子にとらるゝもあはれ也」(正岡子規)
    「月出たり芙蓉の花の傍に」(正岡子規)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「ウォーキング路端の芙蓉に足をとめ」

    マイマイの句は、
    「大合唱 聞きなれた朝 秋の蝉」
    「俳句の日 偶然手にした芙蓉かな」

    今週も、リスナーの皆さんから、たくさんの句を頂きました!

    「儚さを重ねて愛し秋の蝉」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「秋の蝉 木陰巡るや老夫婦」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「秋のせみ落ち葉の木々でかなかなと」(神戸市北区 たけしさん)
    「夕映えに父息子たわむれ蝉を採る」(守口市 守口のたぬきさん)
    「熱戦の球児たたえる秋の蝉」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「秋セミに盆のおとずれ墓参り」(枚方市 のんのんさん)
    「法師蝉宿題せよと鳴いている」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「夕暮れにひっそり啼くは秋の蝉」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「秋の蝉 娑婆にいるのも あとわずか」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「もう少し もう少しとの秋の蝉」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「秋の蝉次世代託し土になる」(東大阪市 やすよさん)

    「道沿いのアメリカフヨウ回れ右」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「芙蓉の葉 秋に涼し気コスモスと」(神戸市北区 たけしさん)
    「芙蓉咲き夕に凋むや散歩道」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「みやけにと ふようさし出す老婆かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「芙蓉咲く山辺の道 平城京」(守口市 守口のたぬきさん)
    「笑うよに白き芙蓉の風にゆれ」(大阪市城東区 つきあかりさん)
    「境内の 芙蓉の花の 紅淡し」(愛知県岡崎市 小太り爺さん)
    「日を浴びてまぶしき姿花芙蓉」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「暑にたえて咲いて芙蓉の孤独かな」(伊丹市 カズコさん)
     ※大森さんに校正していただいています。
    「変わり身か 母の姿に 似る芙蓉」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「花芙蓉風に吹かれて何思う」(東大阪市 やすよさん)
    「まどろみつ月を枕の酔芙蓉」(夜明けのカラスさん)
     ※大森さんに校正していただいています

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    寺谷さんは
    「秋の蝉 ソロパート カナ 涼しカナ」(守口市 しんきいってんさん)

    マイマイは
    「秋のせみコーラス隊からソロシンガー」(伊丹市 いつこさん)
    「マイマイは 芙蓉もかすむ あでやかさ」(大阪市生野区 赤いバラさん)

    小玉さんは
    「マイマイはじっとしてたら芙蓉なり」(守口市 しんきいってんさん)
    「飲みすぎて白から赤へ酔芙蓉」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    大森さんは
    「秋の蝉 名残の夢を奏でおり」(大阪市城東区 つきあかりさん)
    「てっぺんに大器晩成 秋の蝉」(交野市 星のブランコさん)
    「秋の蝉 終わる命を いとおしく」(大阪市生野区 赤いバラさん)
    「へぼ将棋眺めて笑う秋の蝉」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「ひと匙の粥啜る父 秋の蝉」(篠山市 まさ・あっこさん)

    「夕ざりて浮ぶ楊貴妃 酔芙蓉」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「順序良く芙蓉の花が咲いてゆく」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    そして今週の特選句は

    「子も孫も 去りて裏山 秋の蝉」(愛知県岡崎市 小太り爺さん)
    「一隅に芙蓉のありて夕まぐれ」(交野市 星のブランコさん)

    でした!

    次回のお題は大豆」「宗祇忌で募集します。
    ※「宗祇忌」とは、室町時代の連歌師、飯尾宗祇の忌日の事です。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供