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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年8月18日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    貴重な鉄道遺産を守るために!

    16日のゲストは、「旧別府(べふ)鉄道キハ2号を守る会」代表の誉田勝さん(左)と近鉄名物鉄道広報マンの福原稔浩さん(右)でした。

    「キハ2号」とは、30年前に廃線になった加古川の別府鉄道を走っていた車両なんです。

    鉄道ファンの誉田さんは、この「キハ2号」を朽ち果てる前に、なんとか清掃活動か修復ができないかを考えた末にクラウドファウンディングで、その費用を賄おうと思いついたそうです。

    あくまで鉄道ファンであってプロの整備士ではない誉田さんは、クラウドファウンディングで全国から支援者を集めて、ついに「キハ2号」をよみがえらせることができたそうです。

    これからは、さらに皆さんにとって価値のある車両にしていきたいとのこと。

     

    そして近鉄電車の名物広報マンとして知られる福原さんは、「廃線を歩くツアー」などを企画されているそうです。

    初めは興味はなかったそうですが、廃線を歩くうちにだんだん楽しくなってきたんだとか。

    ぜひ、興味がある方はツアーに参加してみてください。

    BOSS Fukuhara ホームページ

    旧別府鉄道キハ2号を守る会 -テレビ猪名川ホームページー

  • 2019年8月17日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    吉川亜樹の九州飲みある紀行~!

    16日の「一紀のいろいろ万華鏡」は「吉川亜樹の九州飲みある紀行」をお届けいたしました。

    https://www.instagram.com/p/B1LzMkyHhKo/

    今回あっきんは、福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、大分県の5つの県をまわったそうです。

    九州というと焼酎のイメージですが、他にもおいしい飲み物が色々あるんですよ。

     

    其の1 日本茶 

    ※許斐本家ホームページより

    福岡県八女市にある「許斐本家」というお茶屋さんです。

    あっきんは玉露を使用した焼酎が気になり、思わず購入してしまったんですって。

    玉露の甘い香りがふわっと漂ってすっきり抜けていきとても美味しかったそうです。

    許斐本家 ホームページ

     

    其の2 ワイン 

    ※立花ワインホームページより

    こちらも福岡県八女市にある「立花ワイン」というフルーツワインを販売しているお店です。

    自慢のイチジクワインは甘ったるいこともなく、とても飲みやすかったそうです。

    立花ワイン ホームページ

     

    其の3 地ビール 

    ※くじゅう高原地ビール村ホームページより

    大分県竹田市にある「くじゅう高原地ビール村」では、くじゅう連山の伏流水を使って地ビールを製造しているそうです。

    ラベルの種類もユニークで、様々な種類があるんですよ。

    くじゅう高原地ビール村 ホームページ

     

    其の4 日本酒

     

    ※幸姫酒造ホームページより

    最後にご紹介するのは、佐賀県鹿島市にある「幸姫酒造」。

    試飲したお酒は少し甘めで華やかな香りのお酒で女性向けのお酒だそうです。

    幸姫酒造 ホームページ

     

    皆さんもぜひ、行ってみてください。

  • 2019年8月16日(金) 06時47分 メッセージテーマ

    この夏は、どこに行きましたか?

    本日16日(金)のメッセージテーマは夏休みの行き先? めざせ!47都道府県 制覇です。

    我らが寺谷さんは、お仕事柄、47都道府県すべてを訪れたことがあるそうですよ! さすがですね!

    あっきんも、ただいま挑戦中ですが、どちらかと言えば観光よりもお酒が目当て・・・?

    皆さんは、日本全国どのくらい周っていますか?

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2019年8月14日(水) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    夏山登山での遭難防止について

    涼しさを求めて登山を楽しむのに絶好の季節がやってきましたね。

    しかし夏の山だからといって、軽い気持ちで登山に挑戦するのは要注意!例年、夏山シーズンは、登山者の増加に伴って遭難事故も増加します。

    とりわけ、遭難者に占める中高年登山者の割合は7~8割と高く、転落・滑落や道迷い、転倒などの事故が多発しています。

    そこで、夏山登山にお出かけの方は、次のような準備をしておきましょう。

     

    ◎事故に遭わないよう入念な登山計画を立てましょう

    登山は計画する段階から始まっています。目的地の最新情報を確認して考えられるリスク回避の対策を、前もって立てるようにしましょう。

    登山計画を立てたら、家庭や職場・学校の他、登山口の登山届ポストや入山地の所轄警察署などに「登山計画書」を提出しましょう。

    そして万が一、事故に遭った時に備えて、事前に山岳保険や、傷害保険等に必ず加入しましょう。遭難事故が起きた場合、救助活動に役立ちます。

    日本山岳・スポーツクライミング協会 登山計画書書式ダウンロード

     

    ◎経験豊富な人と一緒に登りましょう。

    未経験者や経験の少ない中高年の単独登山者による遭難事故が増えています。

    単独登山は、万が一遭難した時に、救援を求めるのが難しく、生命の危機にさらされるリスクが高まります。

    必ず経験豊富な人と一緒に、しっかりと計画を立てて出かけましょう。

     

    ◎天気予報は、十分に確認しましょう。

    夏山の天気は、午後から崩れやすい傾向にあるので「早発ち、早着き」が基本です。余裕をもって行動しましょう。

    もし注意報や警報などの気象情報が出されているときは、無理をせずに登山を中止する勇気を持ちましょう。

     

    ◎登山目的にあった装備を持参しましょう。

    地図やガイドブック、コンパスやGPSなどの用具を積極的に活用してください。

    また熱中症や高山病に備えて、水分も十分に摂取しておきましょう。

    天気などの情報を定期的に確認するために、ラジオや携帯電話、スマホなどを持参しておくと便利です。

    こうした装備のチェックリストは、インターネットで検索すれば、すぐに見つかりますので、ぜひ参考にしてください。

    初心者のための登山とキャンプ入門 装備と持ち物のチェックリスト

  • 2019年8月12日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月9日)

    8月9日のお題はお盆」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「新盆の君祀るとは哀しもの
    「新盆や市長様より供花届く」
    「流灯の果てばつんざく揚花火」

    妙音新聞からは
    「お浄土へ万の送り火あかあかと」(柏原市 永味 啓子さん)
    「うら盆や鴨居の妣に似た姉妹」(八尾市 淺井 祥多さん)
    「乗り越えて今ある不思議生身魂」(四日市市 北山 紀美さん)
    「予期もせぬ信友の名記す流灯会」(橋本市 植山 朝子さん)

    今週は、向井去来と松尾芭蕉の句をご紹介します
    「見し人も子孫となりて墓参」
    「玉棚のおくなつかしやおやのかほ」
    「寝道具のかたかたやうき玉祭」
    「帰去来百とせ玉まつり」落柿舎去来翁百年忌 寛政己未維夏目 素行

    今週の寺谷さんの句は、
    「通販で お盆におせち令和かな」
    「茨木の夜空真昼のごと花火」

    あっきんの句は、
    「九州へ親とゆっくり盆休み」
    「弁天の めでたき花火 夜空舞う」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「お盆にて平和を込める灯籠に(神戸市北区 たけしさん)
    「盆盛り故郷帰る旅支度」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「盆客が帰れば私の夏休み」(豊岡市 ブタのブーさん)
    「盆がえり日本列島 大渋滞」(兵庫県多可郡 北はりまのムーミンパパさん)
    「僧侶 交え弔うお盆かな(加西市 えつこさん)
    「お盆入り深呼吸する大都会」(神戸市 あさがおさん)
    「逝きし人年々思うお盆かな」(交野市 星のブランコさん)
    「墓仕舞いお盆が来ると先送り」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「盆準備 母の慰霊に見守られ」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「手をつなぎ二人の孫と地蔵盆」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「お盆には帰ると電話 旅費工面」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「頭から湯気立ち上る盆の僧」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「暑くって かぶりつきたい瓜スイカ」(豊岡市 ブタのブーさん)
    「夕涼み縁台囲んで ヘボ将棋」(兵庫県揖保郡 斑鳩の王子さん)
    「いつまでも被爆のあとに ある日かな」(交野市 星のブランコさん)
    「墓参り花と軍手と孫連れて」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「幼きの今も変わらぬ海の家」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「最強馬 夏の夜空に駆けて逝き」(淡路市 お散歩おじさん)
    「焼茄子 父の好物 酒お友」(神戸市垂水区 ますきさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    寺谷さんが選んだ句は、
    「高齢化 今年限りの盆踊り」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「ゴーヤ生る見事凹凸 個性也」(加西市 えつこさん)

    あっきんが選んだ句は、
    「盆休み線香のかほり おだやかに」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「熱帯夜スマイル女子の笑顔飛び」(淡路市 お散歩おじさん)

    大田先生が選んだ句は、
    「茄子胡瓜おとな工作 精霊馬」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「初盆や今も義兄は生きている」(東大阪市 やすよさん)
    「お盆玉 来るも帰るも お待ちかね」(兵庫県多可郡 北はりまのムーミンパパさん)
    「盆仕度 八十路の指揮の衰えず」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「お里帰り家族の笑顔と岐阜提灯」(守口市 守口のタヌキさん)
    「盆休み帰省の列の最後尾」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「お盆には皆集まる祖母の家」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「里山に子等の声する盆の朝」(姫路市 みよこさん)
    「盆給仕 昼の食事は お下げ膳」(姫路市 みよこさん)
    「親戚の安否尋ねた お盆かな」(東大阪市 シティボーイさん)
    「盆祭皆で輪になり笑顔満つ」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「広島のドームが戦 語る日よ」(神戸市北区 たけしさん)
    「孫踊るスターマインの音に乗り」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「淀川に真昼の閃光スターマイン」(守口市 守口のタヌキさん)
    「甲子園 平和かみしめ大行進」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「さぎ草は城まで飛べぬ鉢の中」(姫路市 みよこさん)

    今週の特選句は、

    「露の乗る紅白の蓮 数えけり」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    でした!

    次回のお題は秋の風雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。