27日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、日本酒のディレクター田中順子さんにお話しを伺いました。
田中さんはだし割かんを監修されています。
だし割りかんとはカツオと昆布の合わせ一番出汁と日本酒の熱燗を割ったものです。
昔からおでんの汁をお酒に入れて飲むことがあったそうです。
一番おいしい飲み方は、どちらも60度程度に温めてからお酒1:4出汁で割ると良いそうですよ。
家庭で作る場合は、合わせ一番だしと純米酒系のお酒を使用するとよいそうです。
だし割りかん
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
27日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、日本酒のディレクター田中順子さんにお話しを伺いました。
田中さんはだし割かんを監修されています。
だし割りかんとはカツオと昆布の合わせ一番出汁と日本酒の熱燗を割ったものです。
昔からおでんの汁をお酒に入れて飲むことがあったそうです。
一番おいしい飲み方は、どちらも60度程度に温めてからお酒1:4出汁で割ると良いそうですよ。
家庭で作る場合は、合わせ一番だしと純米酒系のお酒を使用するとよいそうです。
だし割りかん
12月27日のお題は「年の暮」「雑詠」でした。
まずは、大森さんの句からご紹介します。
「大嘗祭もて令和元年暮るゝ」
「家族会二世三世の顔年の暮」
「去来学びて鬼貫へ年の暮」
妙音新聞からは
「年の暮一世管長御法要」(富山市 國見由利子さん)
「あてにせぬ息子の手伝い年の暮」(堺市 河内紀雄さん)
「亡き姑の忘備録手に冬支度」(橋本市 植山朝子さん)
「年の暮二度確かめる孫の数」(練馬区 北星関子さん)
今週は、向井去来の句をご紹介します
「行年に疊の跡や尻の形」
「うす壁の一重は何かとしの宿」
「としもはや牛の尾ほどのたより哉」
「としの夜の鰤や鰯や三の膳」
今週の寺谷さんの句は、
「同窓の白髪増えたり年の暮」
「片付けの抜き打ち検査 年の暮」
あっきんの句は、
「オススメの酒を選んで年の暮」
「下半身シェイプアップの年の暮」
続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
「年の瀬はバタバタ友者ゆとりなし」(豊岡市 あきひめさん)
「大掃除 済ませて孫待つ年の暮」(池田市 うさこさん)
「飾り付け年の瀬和風に衣替え」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
「年の暮 用事一つは忘れんぼ」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「パソコンも またごみ箱溢る年の暮」(三田市 キロマルさん)
「歳の暮れスマイル笑顔で締め括り」(淡路市 お散歩おじさん)
「お歳暮に感謝を示す年の暮れ」(神戸市北区 たけしさん)
「年のくれ時間が2倍早くなる」(東住吉区 ラビットさん)
「し残した物が一杯年の暮れ」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
「年の暮 御筋はまもなく宅配で」(赤穂市 風ちゃんさん)
「年の暮れ「良いお年を」と声かける」(兵庫県多可郡 北はりまのムーミンパパさん)
「銭湯で親子はしゃぐ年の暮れ」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
「来年の暦で夢見る年の暮」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
「プリンタの機嫌を取りつつ年賀状」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
「やれやれと蕎麦すすりつつ除夜の鐘」(池田市 うさこさん)
「水仙を上皇被災地そっと置く」(赤穂市 アンちゃんさん
「サンタ去り新年の準備 忙しい」(草津市 滋賀のまー君さん)
「歳晩の時間を止めて有馬の湯」(三田市 キロマルさん)
「大晦日丸くなりおるカレンダー」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「年越しは寝てしまって初日の出」(三田市 ひろちゃんさん)
「炭の火の暖かき光お茶の会」(神戸市垂水区 ますきさん)
「一年の世相示す一文字よ」(神戸市北区 たけしさん)
「人が来ておしゃべり止めた冬木立」(交野市 星のブランコさん)
「賑わいの終い弘法 東寺餅」(守口市 守口のタヌキさん)
「除夜の鐘くる年平和皆願う」(赤穂市 風ちゃんさん)
「帰省ブルー スカイプおきて解決す」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「真夜中に凛と響くや除夜の鐘」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
「大木の年輪重ね大けやき今日切られし根株の歴史」(神戸市垂水区 かずこさん)
「朝夕に雀の集い賑やかに切られし後の今はいずこに」(神戸市垂水区 かずこさん)
コメンテーターの大橋が選んだ句は、
「年の暮れリストラされて仕事くれ!」(大阪市西区 ちひろさん)
「断捨離に妻と目が合う夫婦仲」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
ゲストの畑山さんが選んだ句は、
「年の暮れボーナス出ないお金くれ」(豊岡市 出石町の彦べぇさん)
「温暖化 雪の便りを待ち侘びて」(淡路市 お散歩おじさん)
大森先生が選んだ句は、
「年の暮 慌てず騒がず ゆったりと」(草津市 滋賀のまー君さん)
「カラオケで持ち唄尽きた年の暮れ」(交野市 星のブランコさん)
「いのししの護王神社に子年絵馬」(守口市 守口のタヌキさん)
「子等燥ぎ杵搗く音や年の暮」(姫路市 みよこさん)
「教え子の母の訃報や年の暮」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「年の暮れ家族揃って大掃除」(神戸市垂水区 ますきさん)
「年の暮れ捨てるか迷う日記帳」(大阪市生野区 コーンスープさん)
「年の暮れ新札集め孫を待つ」(天王寺区 コンソメスープさん)
「年の暮これが最後と叫ぶ店」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
「年の暮れ鷲の嘴 魚の腹」(阪南市 枯れ紅葉さん)
「骨壺につい声かける冬の朝」(姫路市 みよこさん)
「年賀状ことしはみんな書きました」(姫路市 みよこさん)
「今年もか…除夜の鐘聞く大掃除」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
今週の特選句は、
選ばれた方全員が特選句
です。
次回のお題は「正月」「雑詠」で募集します。
お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!
〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係
※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。
講評 大森保延さん
昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
辯天宗文化部の発展に寄与。
平成7年 大和礼法弁才御流興隆。
平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
平成21年
〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
大阪府更正保護協会理事。
茨木市更正保護推進協議会副会長。
27日のゲストは、NPO法人ベンチマークぷらすの畑山哲人さんに起こし頂きました。
畑山さんが会社を立ち上げたきっかけは、自身が脳内出血で障がいをもち障がい者支援の世界を知ったからだそうです。
「ぷらす」は就労支援B型・生活介護・日中一時支援・相談支援の4つを柱に活動されています。
また、障がい者の方も一般の方も参加可能なコンサートやマルシェもしているとのこと。
畑山さん自身も講演会を開いているそうですよ。
今後は、障がい者の方が安心して住めるグループホームを作りたいそうです。
興味を持った方は、講演会やイベントに参加してみてください。
2019年最後の放送、メッセージテーマは「今年一番笑ったこと」です。
というわけで、寺谷さんとあっきんで「大笑」という一文字を作ってみましたが・・・
分かるかなぁ・・・?分っかんねぇだろうなぁ・・・
メッセージをお待ちしています。
メール:maido@jocr.jp
FAX:078-361-0005
番組 Instagramは、こちらです!
12月20日のお題は「時雨」「雑詠」でした。
まずは、大森さんの句からご紹介します。
「雷神の時雨ともなふ光悦寺」
「時雨とは庭艶やかにして去りぬ」
「光悦の忌日にあわす冬牡丹」
妙音新聞からは
「しぐるるや老いのひと日の終わりけり」(宇治市 古川 正子さん)
「しぐるるやまだ来ぬ人を待つ茶房」(八尾市 淺井 祥多さん)
「小夜時雨あき家のトタン叩き去る」(志摩市 仲谷 陽子さん)
「青い眼の和服姿や京しぐれ」(宇治市 古川 正子さん)
今週は、向井去来の句をご紹介します
「一時雨しぐれて明し辻行灯」
「忙しや沖の時雨の真帆片帆」
「歳の夜や曽祖父を聞けば小手枕」長和
「人に家をかはせて我は年忘れ」芭蕉
今週の寺谷さんの句は、
「時雨止み雲海のなか御所五條」
「クリスマス和洋の名作エフエムに」
あっきんの句は、
「時雨なき沖縄の昼二十五度」
「南国のゴルフ場にもクリスマス」
続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
「亡き父母の思いをはせる年の瀬に」(赤穂市 アンちゃんさん)
「雪虫の案内を得て畦歩く」(篠山市 まさ・あっこさん)
「プレゼント孫の三択 苦労する」(大阪市住吉区 琴姫ちりれんげさん)
「クリスマス ケーキの値引き お買得」(三田市 ひろちゃんさん)
「年賀状 誰が終活してたっけ?」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
「カピバラも ゆず風呂入る冬至かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「初氷 滑って転び今年駄目」(茨木市 蒼龍さん)
「まちきれないケーキに指の あとのこる」(豊岡市 ブタのブーさん)
「亜樹と秀 赤穂旅して日が暮れて」(守口市 守口のタヌキさん)
「車から すっかり消えた注連飾り」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
「傘をさし二人で遊ぶ しぐれかな」(茨木市 蒼龍さん)
「メル友の返事来ぬまま夕時雨」(交野市 星のブランコさん)
「時雨過ぎ点描残すアスファルト」(篠山市 まさ・あっこさん)
「寒時雨 彼女の肩を そっと抱き」(赤穂市 風ちゃんさん)
「段々と時雨が降る旅 雪近し」(草津市 滋賀のまー君さん)
「ネックウォーマー鼻まで隠す冬時雨」(大阪市住吉区 寒北斗さん)
「木の冬芽しづくが光る時雨なり」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
「退社時の持って安心時雨傘」(神戸市垂水区 ますきさん)
「時雨虹 光と成りて龍昇る」(多可郡 北はりまのムーミンパパさん)
「遍路道 浜は無限の時雨道」(池田市 山究花さん)
「時雨など ものともせずや大いのしし」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「通信簿 広げたところに降る時雨」(丹波篠山市 丹波のまめりんさん)
「「休もうか」出る足止める冬時雨」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃん)
大森先生が選んだ句は、
「大掃除シュレッダー音 軽やかに」(淡路市 お散歩おじさん)
「主義主張 人それぞれと待つ熱燗」(交野市 星のブランコさん)
「みぞれ降り そっと寄り添う二人連れ」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
「冬の旅 紅茶発祥 鞠子宿」(姫路市 みよこさん)
「寺の子もクリスマスにはケーキ食べ」(豊岡市 あきひめさん)
「冬日和 祖父母マラソン初ゴール」(赤穂市 風ちゃんさん)
「しぐれ空 老舗の行列 絶えだえに」(守口市 守口のタヌキさん)
「突然の時雨で戸惑う初コンペ」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
「久々の相合い傘なり小夜時雨」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
「丹波路にふかき軒借る片時雨」(姫路市 みよこさん)
「石畳 木曽路を駆ける山時雨」(淡路市 お散歩おじさん)
今週の特選句は、
「柚子の香を まとい湯上り冬至かな」(池田市 うさこさん)
「女子会の白菜料理ダイエット」(神戸市垂水区 ますきさん)
「賀茂で会ひ出町で別る京時雨」(三田市 キロマルさん)
「水墨画 見ているような山時雨」(池田市 うさこさん)
「恋とやら しぐれの街ですれ違う」(加東市 姫路セントラルぱくっ~さん)
です。
次回のお題は「年の暮」「雑詠」で募集します。
お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!
〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係
※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。
講評 大森保延さん
昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
辯天宗文化部の発展に寄与。
平成7年 大和礼法弁才御流興隆。
平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
平成21年
〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
大阪府更正保護協会理事。
茨木市更正保護推進協議会副会長。