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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2022年5月31日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「豊かなむらを災害から守る月間」のおしらせ

    いよいよ6月。梅雨のシーズンも間近になってきました。

    ここ数年は、毎年のように全国各地で豪雨災害による被害が発生しています。

    兵庫県は、

    ・県全体に占める森林の割合は67

    ・農業用ため池の数は約2万2千箇所! これは全国1位!

     大雨が降ると、

    ・山の近くでは、「土石流」「山崩れ」「地すべり」

    ・ため池では「大雨による決壊」

    起きる恐れがあるので注意が必要です。

    兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクの啓発と対策に取り組むほか、ため池における水難事故防止に向けた取組を実施しています。

    ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、ご家庭や学校・職場などで、

    「どこが、どのように危険なのか?」

    「避難場所は、どこにあるのか?」

    「災害発生の恐れがある時に、どう行動すればいいか?」

    などの情報について、確認や共有をしておきましょう。

    身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、兵庫県の災害情報サイト「兵庫県CGハザードマップ」が便利です。

    兵庫県のホームページから簡単にアクセスできますので、様々な防災情報をチェックしてみてください。

    また、このコーナーで度々ご紹介しています「ひょうご防災ネット」のアプリ版があれば、こうした災害についての情報をお手元のスマホで簡単にチェックすることが出来ます。 この機会に、ぜひご利用ください。

    この「豊かなむらを災害から守る月間」をきっかけに、皆さんも身近で出来る災害対策について、しっかり考えてみましょう。

  • 2022年5月3日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「ひょうご住まいの耐震化促進事業」のおしらせ

    兵庫県では、昭和565月以前の旧耐震基準で建てられた住宅の耐震化を促進するための施策として、「ひょうご住まいの耐震化促進事業」を推進しています。

    この事業は、昭和56年5月以前に着工された旧耐震基準の住宅のうち、耐震診断の結果、耐震性が不十分と診断された住宅の耐震改修工事や建替工事等に対して、最大100万円を支援する事業です。

    耐震診断をお考えの方のために、「簡易耐震診断推進事業」も実施しており、耐震診断を希望される住宅所有者の求めに応じて、県で登録を受けている簡易耐震診断員が皆さんの住まいを訪問し、簡易的な耐震診断を行います。

    この簡易耐震診断で安全性が低いと診断された場合、「ひょうご住まいの耐震化促進事業」の対象となります。

    また、費用の問題により耐震改修工事や建替工事に踏み切れない方に向けて、部分的な耐震改修工事、屋根を軽量化する工事 及び地震時に命を守る防災ベッド等の設置に対する支援も実施しています。

    いずれの事業も、問合せ 及び申込みの窓口はお住まいの市役所・町役場となっています。

    また、市・町によっては、補助対象となる要件や補助対象限度について、それぞれ独自に上乗せ等を行っている場合があります。

    詳しくは、お住まいの市役所・町役場にお問い合わせください。

     

    近い将来、発生することが予想されている「南海トラフ巨大地震」に備えて住宅の耐震化を、ぜひご検討ください。

  • 2022年2月8日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    地震から身を守る実践方法

    日本は世界有数の地震大国で、阪神・淡路大震災や東日本大震災など、これまで数多くの地震災害を経験してきました。

    近い将来に発生することが予想されている南海トラフ地震では、さらに大きな被害が出る恐れもあります。

    そこで、あらためて災害から自分や家族の命を守る備えについて考えてみましょう。

    ◎室内の安全対策について

    地震が起きれば、家具類の転倒・落下・移動などによりケガをする恐れがあります。

    そこで大きな家具やテレビなどは、専用の金具や耐震マットなどで固定しておきましょう。

    吊り下げ式の照明器具などは、チェーンなどを使用し天井の丈夫な部分と繋げることで補強しましょう。 ガラスなどは、飛散防止フィルムを貼ると効果的です。

    ◎日頃の準備について

    まずは、備蓄品や非常用持出用品の備えをしておきましょう。

    目安として最低3日分、可能な限り1週間分の水や食料品、常備薬、下着等を備蓄しましょう。

    非常用持出用品は、すぐに持ち出せるようリュックなどに入れて玄関や寝室などに置いておきましょう。

    さらに、消火器を準備したり、電気火災に備えて感震(かんしん)ブレーカーを設置するなど、火災対策もしておきましょう。

    ◎避難行動について

    普段から防災マップやハザードマップなどで、身近にある危険な場所を把握しておきましょう。

    また、地震が起きた時、どのように避難行動をするか、家族で話し合いましょう。

    他にも「災害用伝言ダイヤル」や「災害用伝言板」などの緊急用連絡サービスの活用方法を確認しておきましょう。

    さらに地震発生時に、初期消火や救出救助活動を適切に行えるようにするには、日頃からの訓練が欠かせません。

    機会があれば、家族全員で防災訓練などに参加して、防災行動力を高めましょう。

    そして、実際に災害が起きた時は、テレビやラジオ、防災無線などから災害情報を積極的に収集して、適切な避難行動をとるようにしましょう。

  • 2022年1月15日(土) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    「ひょうご安全の日のつどい」のおしらせ

    兵庫県では、毎年117日を「ひょうご安全の日」と定め、様々な事業を通じて、震災の経験と教訓を、次の世代につなげています。

    今年は、新型コロナの感染防止対策を徹底した上で、昨年と同様、追悼行事のみを実施します。

    会場は、HAT神戸の「人と防災未来センター」慰霊のモニュメント前で、追悼行事は1120分から、約1時間の予定で行います。

    当日は、新たに高校生による鎮魂の和太鼓演奏をオープニングで行う他、小・中・高校生の未来に向けたメッセージの発表など「震災を経験していない若者への経験・教訓の継承」をアピールします。

    また、阪神・淡路大震災の経験と教訓を発信するため、会場内で復興の歩みを紹介する映像を放映するとともに、兵庫県のWeb配信サービス「ひょうごチャンネル」でも配信を実施します。

    ひょうごチャンネル

    さら「人と防災未来センター」を無料開館しています。防災・減災のための体験や様々な情報を自由にご覧いただけます。

    会場では、感染防止策を徹底していますので、防災への意識を高める機会として、安心してご参加ください。

     

  • 2022年1月3日(月) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    1月の防災イベントのおしらせ

    今年最後にご紹介するのは、1月に兵庫県で開催される防災関係のイベントのおしらせです。

     

    国際復興フォーラム2022

    日時:令和4年1月19日(水)14時から

    来年が、世界の防災対策の指針である「仙台防災枠組2015-2030の中間点にあたることから、特に「より良い復興」に焦点を当てて、これまでの取組状況を振り返るとともに、2030年に向けて残された課題や優先事項を議論する予定です。

    こちらは、オンライン配信のみとなります。

     

    国際防災・人道支援フォーラム2022

    日時:令和4年1月26日(水)1330分から

    会場:神戸ポートピアホテル

    「防災・災害情報と避難~地球温暖化への適応」をテーマに、住民の避難行動に結びつけるための災害情報のあり方などについて、海外からの事例も紹介しながら、国内外に情報発信します。

    また、オンライン配信も予定しています。

     

     

    イザ!美かえる大キャラバン!2022

    会場イベント

    日時:令和4年1月30日(日)13時~16

    会場:HAT神戸のJICA関西 他

    オンラインイベント

    1月7日(金)から1月31日(月)まで

    JICA関西、人と防災未来センター、県立美術館、県国際交流協会などが連携して開催する子供向けの防災イベントです。

    例年好評の謎解きプログラムは会場でもオンラインでも参加可能です。

    景品もありますので、ぜひ「謎解き防災」にチャレンジしてみてください。

     

    いずれのイベントも事前申込が必要です。それぞれのリンクから申し込み手続きをしてください。