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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2024年6月4日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「土砂災害防止月間」のお知らせ

    雨が多く降るこれからの時期は、「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」などの「土砂災害」が発生する危険度が高くなります。

    兵庫県では、こうした「土砂災害」の発生するおそれがある場所を、

    「土砂災害警戒区域」、「土砂災害特別警戒区域」

    に指定して兵庫県の防災情報サイト「兵庫県CGハザードマップ」で公開しています。

    兵庫県 CGハザードマップ(地域の風水害対策情報)

    こうした土砂災害に関する防災知識の普及や、被害の防止と軽減を目的に国土交通省と各都道府県では、毎年6月を「土砂災害防止月間」として、様々な啓発活動に取り組んでいます。

    今年度は、6月3日の14時から、JR元町駅東口や三宮のフラワーロードでチラシやうちわなどの啓発資料を、街行く皆さんに配布します。また神戸市や芦屋市等の各所で、「土砂災害防止」のパネル展示を巡回して行います。

    では、実際に土砂災害から身を守るにはどうしたらいいのでしょうか?

    まずは「日頃の備え」です。

    お住まいの場所が土砂災害の各警戒区域に当たるかどうか、確認しておきましょう。そして懐中電灯やラジオ、非常持ち出し品などを準備しておきましょう。

    次に「気象情報の確認」です。

    土砂災害の各警戒区域にお住まいの方は、雨が降り出したら、いつでも避難できるように準備しておきましょう。

    そして最後は「早めの避難」です。

    大雨による土砂災害の危険度が高まると、大雨警報が発表されます。高齢者など、避難に時間がかかる方は、早めに避難行動を開始しましょう。

    さらに、土砂災害の危険度が高まると「土砂災害警戒情報」が発表されます。この時は、速やかに安全な場所へ避難しましょう。

    もし避難場所への避難が難しい時は、近くの頑丈な建物の、2階より上に緊急避難してください。

    それも難しい時は、家の中で可能な限り安全な場所(例:崖と反対側の2階など)へ避難してください。

    また、避難情報が出ていなくても、

    「山から地鳴りが聞こえる」「湧き水が濁る」「崖から小石が、ぱらぱら落ちてくる」

    などの土砂災害の前兆とされる現象に気づいたら、早めに避難しましょう。

  • 2024年5月27日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    「豊かなむらを災害から守る月間」のおしらせ

     

    いよいよ6月。梅雨のシーズンも間近になってきました。ここ数年は、毎年のように全国各地で豪雨災害による被害が発生しています。

    兵庫県は、

    ・県全体に占める森林の割合は67%

    ・農業用ため池の数は約2万2千箇所! これは全国1位!

    大雨が降ると、

    ・山の近くでは、「土石流」「山崩れ」「地すべり」が!

    ・ため池では「大雨による決壊」が!

    起きる恐れがあるので注意が必要です。

    兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクの啓発と対策に取り組むほか、ため池における水難事故防止に向けた取組を実施しています。

    ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、ご家庭や学校・職場などで、

    「どこが、どのように危険なのか?」

    「避難場所は、どこにあるのか?」

    「災害発生の恐れがある時に、どう行動すればいいか?」

    などの情報について、確認や共有をしておきましょう。

    身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、兵庫県の災害情報サイト「兵庫県CGハザードマップ」が便利です。

    また、このコーナーで度々ご紹介しています「ひょうご防災ネット」のアプリ版があれば、こうした災害についての情報をお手元のスマホで簡単にチェックすることが出来ます。 この機会に、ぜひご利用ください。

    ひょうご防災ネット スマホアプリ

    この「豊かなむらを災害から守る月間」をきっかけに、皆さんも身近で出来る災害対策について、しっかり考えてみましょう。

    コーナー提供:

  • 2024年5月13日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    春山登山での事故防止について

    春山登山は、天気にも比較的恵まれることが多いので、気軽に登山に出かけられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

    しかし春の山だからと言って、簡単な気持ちで登山に挑戦するのは、あまりおススメできません。

    今の時期、山の天気は、突然変わることがあります。また、春になっても雪が残っている山では、気温の上昇によって雪崩が起こる恐れもあります。

    登山にお出かけの方は、次のような準備をしておきましょう。

    ◎経験豊富な人と一緒に登りましょう。

    経験が少ない中高年の単独登山者による遭難事故が増えています。登山予定ルートに危険個所はないか? 万が一に備えて別ルートを

    考えているか、といった点も含めて、経験のある人と一緒に、しっかりと計画を立てましょう。

    特に「登山計画書」を作って、家庭や職場、そして入山する場所の警察署に送っておくと、いざという時に、救助の助けとなります。

    ◎天気予報は、十分に確認しましょう。注意報や警報などの気象情報が出されているときは、無理をせずに登山を中止する勇気を持ちましょう。

    ◎しっかりした装備を用意しましょう。

    山の天候は変わりやすいので、春山といえども防寒対策は必要です。また応急処置のための医薬品なども準備しておきましょう。

    ラジオがあれば、天気などの情報を定期的に確認できて便利です。また携帯電話も、絶対ではないですが、あればいろいろ役に立ちます。

    そして、いざという時に備えて、山岳保険や傷害保険などに入っておきましょう。

    コーナー提供:

  • 2024年5月6日(月) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    水防月間のおしらせ

    まもなく梅雨を迎えます。兵庫県では、毎年5月を「水防月間」として、大雨や洪水による水害を防止・軽減するための取組みや、県民の水害に対する意識を高める取組みを重点的に行っています。

    具体的には、この期間に

    • 河川・堤防などの点検・整備
    • 市‣町や警察・消防などとの連絡体制の強化
    • 水害についての啓発活動

    などを実施します。

    では、私たち一人一人のレベルでは、どんな「水防対策」が出来るでしょうか?

    まずは、身近に危険な場所が無いか、日頃から情報を把握しておくことです。

    身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、兵庫県の災害情報サイト「兵庫県CGハザードマップ」が便利です。兵庫県のホームページから簡単にアクセスできますので、ぜひご利用して様々な防災情報をご確認ください。

    では実際に洪水注意報や警報など、水防に関係する緊急情報が発表されたらどうしたらいいでしょうか?

    まずは、自分の命を守るために、先ほどご紹介した「兵庫県CGハザードマップ」やメディアや防災無線などの情報を元に、早めの避難など、適切な行動をとってください。

    そして絶対にやってはいけないのが、災害の様子を見に行くことです。

    水に関する災害では、毎年のように、河川の様子を見に行った人が、誤って濁流に飲み込まれたり、用水路に落ちて流されてしまう、などの事故が起きています。

    間違っても、危険な場所の様子を見に行ったり、「自分は絶対に大丈夫!」など根拠のない思い込みで、誤った判断をすることの無いようにしてください。

    コーナー提供:

  • 2024年4月30日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    ひょうご防災ネットのお知らせ

    1月1日に能登半島地震が発生し、多くの被害がもたらされました。いつ起こるか分からない災害に対し、普段から備えておかなくてはなりません。

    「ひょうご防災ネット」とは、パソコンや携帯電話のメール・インターネットを利用して、県民・市民の皆さんに、色んな災害情報などをお知らせするシステムのことです。

    兵庫県内の各市町ごとにホームページのサイトを設けて、大災害などの緊急時にいち早くその情報をお知らせします。

    「ひょうご防災ネット」に登録して頂くと

    ・兵庫県や市町(しちょう)からの緊急情報

    ・地震情報、津波情報、気象情報

    ・土砂災害警戒情報、河川洪水予報、竜巻注意情報

    ・テロなどの国民保護に関する情報

    といった情報が、いち早くメールで受信できるんです。

    また「ひょうご防災ネット」の外国人向けサービス「ひょうごEネット」では12の外国語に対応していますので身近に外国の方がいらっしゃる場合は、ぜひ教えてあげてください。

    詳しくは

    ひょうご防災ネット

    また「ひょうご防災ネット」はスマートフォン アプリもご用意しています。

    スマートフォン アプリの機能として

    ・避難情報など緊急情報のプッシュ通知

    ・いざという時、速やかに避難行動がとれるように、事前に自分で考えて登録しておいた、避難のタイミングや避難場所などの情報を、プッシュ通知で知らせてくれる「マイ避難カード」機能

    ・最寄りの避難場所を、地図で表示する「避難場所表示」

    ・災害時に役立つと思われる、色々な防災情報のリンク集

    などが追加されています。

    いつ起こるかもしれない災害に備えて、ぜひこの機会に登録、またはスマートフォンにアプリをダウンロードして「ひょうご防災ネット」をご利用ください。

    ひょうご防災ネット スマホアプリ

    コーナー提供: