寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年4月2日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    地名で見る災害情報について

    前回は、「地名」から、その土地の災害などにまつわる特徴が読み取れるというお話をご紹介しました。

     今回は、実際に兵庫県内の地名に秘められた「災害の歴史」について、身近な具体例をご紹介したいと思います。

     「六甲山」

    六甲山は、昔は「むこうやま」と呼ばれていたと言われており、古くは「武庫」の字が使われていたことがあるそうです。

    この「むこうやま」の由来は、大阪の難波宮から大阪湾をはさんで「向こうに見えた山」だからというのが通説ですが、本当は「はげ山」を意味する「ムケ」ではないかという説もあるようです。

    実際に、六甲山は麓の市街地から急な傾斜となっており、がけ崩れや地滑りが多く起きています。

     

    他にも、県内には災害と関連しているのでないかと言われる地名があるようです。

    地名については、100%災害に由来していると断言できるものではありませんが、実際の地形や過去の記録などを参考にすると、可能性がゼロとは言えません。

    「トリビア探し」のような気分でも結構ですので、こうした地名にも関心を持ってみてはいかがでしょうか。

  • 2019年3月25日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    地名からわかる災害情報

    近年、全国各地で地震や台風、豪雨による災害が相次いでいます。

    こうした災害に備えて、各自治体では浸水や土砂災害などがどこで発生するかを地図で示した「ハザードマップ」を作成して、住民の皆さんに注意喚起しています。

    ところで、こうした科学的に検証された情報の他に、意外な方法で自分の身近にある危険箇所を知る方法をご存知ですか?

    それは「地名」なんです。

     

    意外に思うかもしれませんが、実は、地名というのは、その土地の特徴などに基づいて名づけられていることが多いんです。

    例えば、水に関係する文字「川」「池」「津」「洲」「浦」などが付いている場所は、だいたい川や海、池などが近くにある、または、かつてあった場所であることが多いようです。

    また「浅」「深」「門」「田」「谷」などの字が付いている場所も、海岸線や川の近く、低地や湿地帯であることが多く、過去に津波が到来したり豪雨などで増水したことがある場所だったと考えられています。

    他にも、意外なところで「蛇」「竜」「龍」などが使われている地名には、過去に大規模な土砂災害が発生しているケースが多いようです。

    また「牛」は「憂し」という古代語から転じたとされ、過去に地すべりや洪水、津波があった場所に名づけられている場合があります。

    「猿」は「ズレル」の意味があり、崖状の地すべり地、滑った土地の溜まり場の意味を持っています。

    「鷹」は「滝」から転じたとされ、急傾斜地・崩壊危険区域を示します。

    また「梅」は「埋める」に通じて、埋立地、土砂崩れの土で埋まったところを、「栗」は「えぐる」の意味を、「柿」は「欠ける」という意味があり、過去に崩落などの被害があったケースが多いようです。

    地名には、このように全く別の漢字が当てられていることもありますが、こうした「読み」にメッセージが込められていることが多いんです。

    次回は、兵庫県内の地名を調べてみたいと思います。

  • 2019年3月5日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    ただいま火災予防キャンペーン中!

    3月1日(金)から、火災に関する二つの予防運動がスタートします。

    1つは「春の全国火災予防運動」です。

    今年の「春の全国火災予防運動」の標語は「忘れてない? サイフにスマホに火の確認」です。

     

    そして、もう一つは「全国山火事予防運動」です。

    こちらの標語は「忘れない 豊かな森と 火の怖さ」です。

    どちらも3月7日までの期間ですが、これを機に、皆さんも「火の用心」を心がけてくださいね。

     

  • 2019年2月27日(水) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    災害で活躍する専門家について

    地震や水害など、大きな災害が起きた時に、災害現場で活躍する人というとみなさん、どんな職種の方を思いつきますか?

    警察・消防・自衛隊。 テレビを見ていると、こうした職種のみなさんが救助活動をしている姿を、よく見かけますよね。

    でも、災害の現場では、他にもいろんな職種の人たちが、被災地の救援のために活躍しているんです。

    今回は、ほんの一部ですが、ご紹介しましょう。

     

    まず最初は「DMAT(ディーマット)」。正式名称は「災害派遣医療チーム」と言います。

    最近は映画やテレビドラマなどでも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

    DMATは、医師、看護師などで構成され、大規模な災害や事故などの現場におおむね48時間以内に活動できる機動性を持った、専門訓練を受けた医療チームです。

    阪神淡路大震災の教訓から、平成17年4月に、厚生労働省によって設立されました。

    DMAT事務局 ホームページ

     

    続いては、「TEC-FORCE(テックフォース)」。

    こちらは国土交通省が平成20年4月に設立した組織で、大規模災害の発生時に土木や治水の分野で、地方自治体を支援することを目的としています。

    排水ポンプ車などの災害対策専用の機械や、被災状況を速やかに確認するためのドローンなどの装備を使って、自治体だけでは対処できない被害に対応します。

    TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)ホームページ

     

    最後にご紹介するのは、「EARTH(アース)」です。

    これは、被災した学校を教職員が支援する「震災・学校支援チーム」の略で平成12年4月に兵庫県教育員会が設立しました。

    「EARTH」は、平成28年の熊本地震や鳥取県中部地震でも、現地で児童や教職員の支援にあたり、その活動は高く評価されました。

    震災・学校支援チーム(EARTH)ホームページ

     

    他にも、様々な専門家が、災害現場では活躍しています。

    ぜひ、皆さんも関心をもってみてください。

  • 2019年2月12日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「平成30年度 兵庫県国民保護共同訓練」のおしらせ

    今年はラグビー・ワールドカップ、そして来年は東京オリンピックが開催されます。

    こうした大規模なイベントの開催を控えて、近年意識せざるを得ないのがテロ活動への対策です。

    平成16年9月、武力攻撃や大規模テロなどから国民の生命、身体及び財産を保護し、国民生活に及ぼす影響を最小にするための法律「国民保護法」が施行されました。

    これを受けて、兵庫県でも、これまでの防災に関する先進的な取り組みを踏まえて、平成18年3月に「兵庫県国民保護計画~県民の保護をめざして」という計画を作成しました。

    この「保護計画」に基づき、毎年、兵庫県や神戸市が中心となって、図上訓練を実施してきました。

    今年は、計画の実効性を、より一層高めるため、2月17日(日)の13時から16時の間に、ラグビー・ワールドカップの神戸会場となるノエビアスタジアムで、国・県・市や警察・消防・自衛隊・海上保安庁・医療機関などの関係機関が連携した「国民保護共同訓練」を開催します。

    訓練では、化学剤の散布・不審物(爆発物)の設置・サイバー攻撃などのテロが同時に発生したという想定で、関係機関による実動訓練と図上訓練が連携して実施されます。

    この訓練の様子は、一般の方も見学することが出来ます。

    入場は無料。事前申し込みも不要です。

    当日は、御崎公園駐車場が閉鎖されますので、自動車での来場はご遠慮ください。

    実際に大規模テロなどが起きた場合、自然災害の時と同じく、県民の皆さんの冷静な対応やご協力が必要になります。

    これを機に、ぜひ関心を持ってみて下さい。