CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年5月10日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    渋滞を避けるポイント

    ゴールデンウイーク中、渋滞に巻き込まれた方も多いかと思います。

    渋滞なんて、避けられるものなら、なんとか避けたいですよね。

    渋滞をできるだけ回避する方法は、何か?

    そもそもすでに渋滞していたら、個人の努力ではどうにもなりません。

    そこで大事なのが、事前の運転計画です。

    カーナビは便利ですが、基本的には渋滞を想定しない普通のコース案内をします。

    そうなると、みんなと同じ動きをすることになるので、結果的に渋滞につながります。

    ですから、自分だけのオリジナルマップを作って、それを元にドライブプランを立てることが渋滞を避けるコツです。

    オリジナルのルートを決めたら、次は1日の全走行距離の限度を決めましょう。

    (例えば、高速道路なら約500km、一般道なら約250km程度を目安にしましょう)

    この1日の全走行距離から、観光や休憩によるロスタイムを距離に換算して差し引きます。

    例えば、観光や休憩に約3時間を使うなら、全走行距離から約3時間で走れる距離を差し引いた残りを、1日の走行距離の上限と考えます。

    次に、観光ポイントに優先順位を付けます。

    そして、最優先に挙げた観光ポイントを結んだコースを最初に決めて、そこへ第2、第3のグループを追加します。

    こうすると、

    ・道路が混雑しているときは最優先ポイントだけ巡る

    ・時間に余裕があれば第3グループまで巡る

    など、状況に応じた対応が可能になります。

    皆さんも、ぜひお試しあれ。

    ご予約・お問い合わせは 0120-50-1515

  • 2017年5月8日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(5月5日)

    今回のお題は端午」「薬の日でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「端午待つ鯉のぼりの群 土堤ぞいに」
    「薬の日いつも晴れやか師美穂女」
    「さがす箱 端午の武将と出逢ひけり」

    妙音新聞からは
    「玩具屋の店にぎわいて端午くる」(伊勢市 岩本彩さん)
    「五人目も又も双子や初端午」(岩出市 吉益宜子さん)
    「薬の日 医食同源てふ夕餉」(八尾市 淺井祥多さん)
    「母真似て五月五日の薬摘み」(練馬区 北星関子さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「粽食ふ夜汽車や膳所の小商人」(夏目漱石)
    「不出来なる粽と申しおこすなる」(夏目漱石)
    「薬日や御殿の屋根の承露盤」(正岡子規)
    「薬ふる日とて仰むく子供かな」(正岡子規)
    それでは出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「薬の日 古地図に残る祖父の店

    アシスタントの中橋さんは、
    「薬の日スマホ化すすむ手帳のなり」
    「初端午 姉妹驚くカブトかな」

    つづいて今週のリスナーのみなさんの句をご紹介します。

    「端午の日 粽食べ食べ柏餅」(東大阪市 やすよさん)
    「ベランダに端午の風や子のパンツ」(交野市 星のブランコさん)
    「圧巻や端午の節句 吉野川」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「胃痛止め山野めぐるや薬の日」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「薬の日 祖父は毎日 薬の日」(守口市 しんきいってんさん)
    「薬の日おそわる人や奈良の里」(姫路市 みよこさん)
    「親父観て薬の世話にはなりたくない」(滋賀県 滋賀のまー君さん)
    「薬の日 端午の節句 重なりて」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「黄昏て児童公園 月明かり」(松原市 じんじんさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    寺谷さんは
    「新聞で カブトを折った 端午かな」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「百薬の 長飲みすぎて 頭痛薬」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

     

    そして今週の特選句は、
    「わあ5匹 端午の節句 鯉のぼり」(奈良県高市郡 はるぴーさん)
    「千年の治癒の願いや薬の日」(篠山市 まさあっこさん)

    でした!

    次回のお題は若葉」「菖蒲で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん(辯天宗婦人部総裁)
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏 (現管長猊下)と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。
    辯天宗ポータルサイト

     

    麗仙湯、ハーブティーのお問い合わせは

  • まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    お子さんの歯みがき習慣は、こうしてつけてください!

    今回は、番組再登場となります「ハミガキじゅん」さんに、子どもさんの歯の治療についてお話を伺いました。

    小さい子どもさんの歯みがきは、親御さんにとっては意外と難しいテーマではないでしょうか。

    歯みがきは小さい頃から始めることが大事ですが、なかなか言ったからすぐに出来るというものではありません。

    そこで、子どもたちが自分から歯を磨く習慣を身につけるための工夫が大事です。

    例えば、遊びを交えながら歯を磨くことが「楽しいこと」と思わせる。

    プレゼントと一緒に歯みがきのセットをあげるといったことで、自分から歯みがきをしてみようと思うようになるんだそうです。

    皆さんも、ぜひお試しください!

     

  • 一紀のツーと言えばカー!

    未来の車の燃料について

    未来の車の燃料というと、燃料電池や水素などが話題になっていますね。

    燃料電池とは、燃料とする化学物質に化学反応を起こすことで、エネルギーとなる電力を取り出そうという仕組みです。

    水素エネルギーは、既存の内燃機関がガソリンを燃料とするのに対して、水素を燃料にエンジンを動かそうという仕組みです。

    どちらもCO2削減対策の切り札として注目されていますが、原理が複雑、あるいは燃料の運搬方法が難しいなど、問題点を抱えています。

    そんな中で新たに注目されているのが、アンモニアを燃料とする計画です。

    実は、アンモニアの成分には化学記号(NH3)からも分かるように、水素がたくさん含まれています。

    またアンモニアは、常温で液体状態のため、水素に比べて輸送や貯蔵のコスト・安全性が優れていると言われています。

    そこで、アンモニアを燃料にして、エンジンの中でアンモニアから水素を取り出してエネルギーにしようという研究が進められているんです。

    これが実現すれば、将来アンモニア車が当たり前になるかもしれませんね。

    とはいえ、こうした新エネルギーの車は、実用化にこぎつけても、発展途上国などでは技術の習得や維持、さらに燃料の確保などで問題が多く、すぐには普及しないのではとも言われています。

    一部のシンクタンクが調査した結果、2030年に世界中で販売される車は、いまだにガソリン車が80~90%を占めるだろう、という予測もあります。

    車の視界は良好でも、自動車業界の将来は、なかなか見えにくいようで・・・

  • 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(4月28日)

    今回のお題は」「桜草でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「葡萄園の下草 蛙の小王国」
    「大蛙鳴くウオンウオンと塔の池」
    「鴨神社 日本最古の桜草」

    妙音新聞からは
    「田水張る姿は見へず初蛙」(綾部市 森本信太郎さん)
    「桜草 一輪ひっそり赤く咲く」(能美市 小野芳枝さん)
    「背のびして咲くや希少の桜草」(津島市 若原郁子さん)
    「桜草人なき路地の風となり」(五條市 馬場廣道さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「恐る恐る芭蕉に乗って雨蛙」(夏目漱石)
    「鳴く蛙なかぬと蛙とならびけり」(夏目漱石)
    「売らるゝと知らで咲きけり桜草」(正岡子規)
    「客観の蛙飛んで主観の蛙鳴く」(正岡子規)
    「老牛とにらみあいたる蛙かな」(正岡子規)

    それでは出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「ひと気なき露路のともしび桜草

    アシスタントの中橋さんは、
    「鮮やかさ置物間違う蛙かな」
    「知らぬ地で会話が開花 桜草」

    つづいて今週のリスナーのみなさんの句をご紹介します。

    「啓蟄に冬眠覚めて鳴くかえる」(神戸市北区 タケシさん)
    「今年また吾が坪庭に啼く蛙」(姫路市 みよこさん)
    「田のあぜに かえるピョンピョン飛んでいく」(奈良県高市郡 はるぴーさん)
    「蛙がねピョンピョンはねる田んぼ道」(奈良県高市郡 アーくんさん)
    「水ぬるみ お玉蛙が ごっちゃまぜ」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「こころなし小さき声の蛙かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「縁日の風そよぐや風車」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「田園で のびのび働く村風車」(城陽市 カイロちゃんさん)
    「風車見てハウステンボス懐かしき」(東大阪市 やすよさん)
    「山頂の風車風待つ淡路島」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    それでは出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    ゲストの黒崎さんは
    「桜草かきわけ探すテントウ虫」(守口市 守口のタヌキさん)

    ゲストの上坂さんは
    「蛙なき寝づらい夜が続く時期」(奈良県高市郡 ちえもんさん)
    「ハイキング野に咲き満つや桜草」(神戸市垂水区 ますきさん)

    ゲストの河田さんは
    田に水で蛙たちまち我が世かな」(交野市 星のブランコさん)

    大森さんは
    「御神池の側に住みつく蛙かな」(堺市 堺のかわちさん)

    寺谷さんは
    「星空に かえるの恋の歌響く」(篠山市 まさあっこさん)

    そして今週の特選句は、
    「釣り糸の先を見つめる蛙かな」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「楚楚と咲く貴重に日本 桜草」(八尾市 ゴンちゃんさん)

    でした!

    次回のお題は端午」「薬の日で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん(辯天宗婦人部総裁)
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏 (現管長猊下)と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。
    辯天宗ポータルサイト

    麗仙湯、ハーブティーのお問い合わせは