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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2021年6月1日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「豊かな むらを災害から守る月間」のおしらせ

    いよいよ6月。梅雨のシーズンも間近になってきました。

    ここ数年は、毎年のように全国各地で豪雨災害による被害が発生しています。

    兵庫県は、

    ・農業用ため池の数は約2万2千箇所! これは全国1位!

    ・県全体に占める森林の割合は67%。

    それだけに、大雨が降ると、

    ・ため池では「大雨による決壊」「水難事故」が、

    ・山の近くでは、「土石流」「山崩れ」「地すべり」

    起きる恐れがあるので注意が必要です。

     

    兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクの啓発と対策に取り組んでいます。

    ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、ご家庭や学校・職場などで、

    「どこが、どのように危険なのか?」「避難場所は、どこにあるのか?」「災害発生の恐れがある時に、どう行動すればいいか?」

    などの情報について、確認や共有をしておきましょう。

     

    身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、兵庫県の災害情報サイト「CGハザードマップ」が便利です。

    兵庫県のホームページから簡単にアクセスできますので、様々な防災情報をチェックしてみてください。

    また「ひょうご防災ネット」アプリ版があれば、こうした災害についての情報をお手元のスマホで簡単にチェックすることが出来ます。 この機会に、ぜひご利用ください。

     

    この「豊かなむらを災害から守る月間」をきっかけに、皆さんも身近で出来る災害対策について、しっかり考えてみましょう。

  • 2021年5月18日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「ひょうご防災ネット」のおしらせ

    新型コロナウイルス感染症の拡大防止とあわせて、自然災害への備えも、決しておろそかにしてはいけません。

    いつ発生するか分からない災害に備えて兵庫県が運用しているサービスが「ひょうご防災ネット」です。

    これは、パソコンや携帯電話のメール、インターネットを利用して、県民・市民の皆さんに、色んな災害情報などをお知らせするシステムです。

    兵庫県下の各市町ごとにホームページのサイトを設けて、大災害などの緊急時に、いち早くその情報をお知らせします。

     

    「ひょうご防災ネット」に登録して頂くと

    ・兵庫県や市町(しまち)からの緊急情報

    ・地震情報、津波情報、気象情報

    ・土砂災害警戒情報、河川洪水予報、竜巻注意情報

    ・テロなどの国民保護に関する情報

    といった情報が、いち早くメールで受信できるんです。

     

    また「ひょうご防災ネット」の外国人向けサービス「ひょうごEネット」では12の言語に対応しています。身近に外国の方がいらっしゃる場合は、ぜひ教えてあげてください。

    詳しくは、ひょうご防災ネット まで。

     

    さらに現在は「ひょうご防災ネット」のスマートフォン アプリもご用意しています。

    スマートフォン アプリの機能として

    ・いざという時、速やかに避難行動がとれるように、事前に避難のタイミングや避難場所などの情報を登録しておき、その状況になったときにプッシュ通知で知らせてくれる「マイ避難カード」機能

    ・最寄りの避難場所を、地図で表示する「避難場所表示」

    ・登録した市町からの避難情報など緊急情報のプッシュ通知

    ・12の言語に対応した翻訳表示や、音声読み上げ機能

    ・災害時に役立つポータルサイト機能

    などがあります。

     

    また、令和3年5月31日より

    ・兵庫県内の水位周知河川について、氾濫危険水位に到達した際にお知らせする「氾濫危険水位到達情報」

    ・設定した市・町の大雨の危険度が警戒以上に上昇したときにお知らせする「大雨危険度情報」

    が新たに追加予定です。

     

    いつ起こるかもしれない災害に備えて、ぜひこの機会に登録、またはアプリをダウンロードして、ご利用ください。

  • 2021年5月11日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「水防月間」のおしらせ

    「水防月間」とは、梅雨を控えた毎年5月に、防災・減災の取組の一環として、国民一人ひとりが、水防の意義や重要性について理解を深められるようにと、国土交通省が制定した取組です。

    期間中は、県が中心となって、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の対策を講じつつ、

    • 市・町や警察・消防など関係機関と連携しての水防体制の強化
    • 河川・堤防などの点検・整備の実施

    ③水防についての啓発活動

    などを実施します。

     

    では、私たち一人一人に出来る「水防対策」とは何でしょうか?

    まずは、身近に危険な場所が無いか、日頃から情報を把握しておくことです。

    身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、兵庫県の災害情報サイト「CGハザードマップ」が便利です。

    兵庫県のホームページから簡単にアクセスできますので、ぜひご利用して様々な防災情報をご確認ください。

     

    次に、実際に洪水注意報や警報など、水防に関係する緊急情報が発表されたらどうしたらいいでしょうか?

    自分の命を守るために、先ほどご紹介した「CGハザードマップ」やメディアを通じた発表、防災無線などの情報を元に、早めの避難など適切な行動をとってください。

     

    そして絶対にやってはいけないのが、災害の様子を見に行くことです。

    水に関する災害では、毎年のように、河川の様子を見に行った人が、誤って濁流にのみ込まれたり、用水路にはまって流されてしまう、などの事故が起きています。

    間違っても、危険な場所の様子を見に行ったり、「自分は絶対に大丈夫!」など根拠のない思い込みで、誤った判断をすることの無いようにしてください。

  • 2021年5月3日(月) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「フェニックス共済」のおしらせ

    この番組でも何度かご紹介しています「フェニックス共済」。正式には「兵庫県住宅再建共済制度」と言います。

    阪神・淡路大震災での経験と教訓を踏まえて、自然災害の発生時に、被害を受けた住宅の再建や購入、補修を支援する共済制度です。

    兵庫県内に住宅をお持ちの方なら、住宅の規模や構造、築年数に関係なく、誰でも入ることが出来ます。

    「フェニックス共済」のスゴイところは、負担金 年額5000円で最大600万円の給付が受けられるという点です。

    地震はもちろん、津波・風水害・竜巻・豪雪など、あらゆる自然災害によって半壊以上の被害を受け、住宅を再建などした場合に給付されます。

     

    実際に、被災し、「フェニックス共済」で給付を受けた方からは

    「被災した際に必要だと実感したのは人手とお金でした。給付金は簡単な手続きですぐに給付され、助かりました」 (40歳代 女性)

    まさか自分たちにこういうことが起こるとは思いもよらず、負担金も少なく安心なので、軽い気持ちで加入しました。被災した時は、本当に落ち込みましたが、給付金が受け取れるとわかり、加入してよかったと思いました。」 (50歳代 男性)

    といった声が寄せられています。

     

    「フェニックス共済」は、災害への備えとしては非常に充実した制度です。

    災害はいつ襲ってくるか分かりません。

    近い将来の発生が予想される「南海トラフ地震」。さらには兵庫県内に分布する様々な活断層帯による直下型地震や、近年頻発している風水害や土砂災害など、自然災害のリスクは常に身近にあります。

    インターネットからも申し込みが出来ますので、外出自粛中のこのタイミングにぜひご検討ください。

    フェニックス共済 公式サイト

    「まさか!?」に備えて「フェニックス共済」、ぜひ加入して下さいね。

  • 2021年4月26日(月) 10時05分 防災マッカセナサイ!

    熊本地震から5年 あらためて地震対策を!

    今年の4月で「熊本地震」から5年をむかえます。

    平成28414日と16日の2回にわたって、熊本県内で震度7の地震が発生。家屋の倒壊や土砂災害などによって、大きな人的被害も出ました。

    この熊本地震について東京消防庁が 熊本市消防局管内で実施した調査によると、地震に対する備えを何もしていなかったと回答した人は、全体の63.4%にものぼったそうです。

    令和3年2月、3月にも東北地方で大きな地震が発生しましたが「大規模な地震はいつでも起こりうる」という意識をもって、常に準備をしておくことが大事です。

    そこで、

    1 家具類は、転倒・落下・移動を防止するため、金具などで固定しておきましょう。

    地震が発生したら、家具の移動や落下物から身を守るため、頭を保護しながら大きな家具から離れて、丈夫な机の下などに隠れましょう。

    避難が必要な場合は、あらかじめ決めておいた避難場所へ避難しましょう。

    2 普段からお住まいの地域で、災害が起こった時の避難場所やそこへ避難するための避難経路を、あらかじめ確認しておきましょう。

    防災マップなどで、身近にある危険箇所を把握しておくとよいでしょう。

    3 避難の際に持ち出す「非常持ち出し袋」を準備しておきましょう。

    目安としては最低限3日間程度の水や食料品、下着などを。また「非常持ち出し袋」は玄関や寝室などに置いておき、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

    4 地震が起きた時、どのような避難行動をとるか普段から家族で話し合っておきましょう。

    NTTの「災害伝言ダイヤル171」や携帯電話の「災害伝言板」などの緊急用連絡サービスの活用方法を確認しておきましょう。

    5 防災活動への参加をしましょう。

    地震発生時に、初期消火など適正に行動するためには、日頃からの訓練が欠かせません。 家族全員で防災訓練に参加しましょう。

     

    いざという時に備えて、以上のことをぜひ普段から心がけてください。