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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2021年9月6日(月) 14時00分 防災マッカセナサイ!

    「防災力強化県民運動ポスターコンクール」のおしらせ

    ここ数年、地震や台風、豪雨など、毎年のように大きな災害が全国各地で起こっています。

    こうした災害による被害を最小限度に抑えるには、「普段から備えておく」という意識をもって行動することが大切です。

    そこで「ひょうご安全の日 推進県民会議」では、県民の皆さん一人ひとりが、常に「災害に備える」行動に取り組んでもらうと「防災力強化県民運動」を推進しています。

     この運動を普及させるために、毎年、兵庫県内の小・中・高校生を対象にしたポスターコンクールを開催しています。

    テーマは、もちろん「防災」。

    具体的には、

    ・地震や津波、台風、豪雨、洪水など、自然災害について認識を深めるもの。

    ・個人・家庭・地域・学校・職場などでの、防災訓練や防災学習など災害への備えを呼びかけるもの。

    ・自助・共助や災害ボランティアの大切さを訴えるもの

    ・耐震化や室内安全、備蓄、避難の重要性や取り組みを呼びかけるもの

    ・「ひょうごスタイル」の推進など新型コロナウイルスの感染拡大予防を呼びかけるもの

    といった内容を盛り込んだ作品を募集します。

    作品の形式は「図案」と「標語」を組み合わせたものです。「標語」は、例えば「地震が来たら津波に注意」「地域みんなで防災訓練」など防災を啓発するような内容であればOKです。

     

    募集期間は、令和3年9月30日(木)まで。(当日消印有効)

    詳しいことは

    ひょうご安全の日 推進県民会議 事務局

    TEL:078-362-9984

    までお問い合わせ下さい。

     

    みなさんのご応募、お待ちしています。

  • 2021年8月31日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「防災の日」のおしらせ

    9月1日は「防災の日」です。

    「防災の日」は台風、高潮、津波、地震などの災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを育む日として、1960年に制定されました。

    直接のきっかけは、前年の1959年9月26日に、戦後最大の被害をもたらした「伊勢湾台風」でした。

    9月1日という日付が選ばれた理由は、1923年のこの日に、10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」に由来しています。

    また1982年からは、91日の「防災の日」を含む1週間(830日から95日まで)が「防災週間」と定められています。

    この「防災の日」をきっかけに、あらためてご自身の防災対策を見直してみてください。

     

    まずは、自分の住んでいる地域のどこに災害のリスクがあるのか、ハザードマップを使って、しっかり把握しておきましょう。

     

    次に、災害が発生した時、どこへ避難するのか、どういうルートで避難場所まで移動するのか、各自治体が作成している防災マップなどを活用して家族全員でしっかり確認しておきましょう。

    出来れば、実際に避難ルートを通って避難所に指定されている場所まで移動してみると良い訓練になりますよ。

    その際には、避難ルートにどんな障害や危険個所があるのかも確認しておきましょう。

     

    また防災グッズの見直しもしておきましょう。

    家族構成のよって、必要な備品の数や非常食の種類も変わってきますので、実状にあった品ぞろえが大事です。

    すでに備蓄している非常食の賞味期限もチェックして、期限が切れそうな場合は新しいものを購入して、古いものは実際に食べてみましょう。

     

    皆さんもぜひ、ご自身の防災対策を見直してみてくださいね。

  • 2021年8月17日(火) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    台風に備えて

    毎年のように、線状降水帯による大雨が発生し、甚大な災害が生じていますが、これからの季節、注意が必要な自然災害として、忘れてはいけないのが台風です。

    事前にしっかりと準備して、危険から身を守りましょう。

     

    まず、台風が接近する前の備えです。

    台風による雨風に備えて、側溝や排水溝などは掃除をして、水はけを良くしておきましょう。

    また、屋根や塀・壁などの点検や補強も、普段から行っておきましょう。

    そしてライフラインが途絶えた時のために、懐中電灯や水、非常用食品、ラジオなどを準備しておきましょう。

    市や町が用意しているハザードマップなどには、地域の危険個所の情報が掲載されています。

    近くに危険な場所がないか確認し、いつ・どこへ・どのように避難するか、緊急連絡手段とあわせて、家族と話し合っておきましょう。

     

    次に、台風が接近してきた時の注意点です。

    大雨や強風による事故に巻き込まれないために、不要不急の外出は控えましょう。

    また、興味本位で川や用水路、海岸などに近づくことは絶対にやめましょう。

    市や町から避難指示があった場合は、すぐに避難しましょう。

    避難指示が出ていない時でも、大雨や洪水、土砂災害などに警戒が必要な場所にいる場合は、早めに避難するようにしましょう。

    いざ避難するとなった場合、車での避難は、道路の冠水に巻き込まれるなどリスクが高いので、注意が必要です。

    もしも車を使って避難する場合は、避難場所までの移動時間を考えて、早めに避難しましょう。

     

    また切迫した状況になった場合は、遠くの避難所に行くよりも、近くにある2階以上の頑丈な建物に避難させてもらう方が安全な場合もあるので、周囲の状況を確認して最善の行動をとるようにしましょう。

    そして避難の前には、火の元やガスの元栓、電気のブレーカーを落として、戸締りを忘れずに。

    さらに、テレビやラジオ・新聞、インターネットの気象情報サイトなどで、日頃から台風の情報に注意しておきましょう。

  • 2021年8月10日(火) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」のおしらせ

    近年、各地で大きな災害が相次いでいますね。

    先月に発生しました、熱海の土砂災害、そして九州南部や中国地方を襲った大雨による被害も記憶に新しいところです。

    さらには、新型コロナウイルスの感染拡大も、依然として予断を許さない状況が続いています。

    私たちは、いつ何時こうした災害に見舞われるかもしれないということを、常に意識しておくことが大事です。

     

    そうした防災意識を、次世代を担う子どもたちにしっかり身につけてもらおうと、震災から10年目となる平成17年から毎年実施されているのが「ぼうさい甲子園」です。

    「ぼうさい甲子園」では、全国の子どもたちや学生の皆さんが、学校や地域で取り組んでいる防災教育や防災活動を募集しています。

    今回は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に苦慮されている全国の学校・団体の状況を考慮した「特別企画」として実施します。

     

    応募対象となるのは、令和2年11月14日 ~ 令和4年331日までに

    行われたか、もしくは行われる予定の

    ・「自然災害から命と暮らしを守るための防災教育や防災活動の取り組み」

    「健康と生活を守るための新型コロナウイルス感染症に関する取り組み」

    です。

     

    応募は9月30日(木)まで。学校、クラス、サークル活動、ボランティア活動、地域などの単位で応募して下さい。 自薦・他薦を問いません。

    詳しいことは、

    「ぼうさい甲子園」事務局 TEL:0798-23-3215

  • 2021年8月3日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「線状降水帯(せんじょう こうすいたい)」について

    近年、全国各地で「集中豪雨」の被害が相次いていますが、その原因として注目されているのが「線状降水帯」です。

    最近はニュースでも取り上げらるようになってご存じの方も多いかもしれませんね。

     

    「線状降水帯」とは、線状に伸びた強い降水をともなう雨域のことです。

    次々と発生する雨雲が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過や停滞することで作り出されます。

    気象庁と国土交通省では、この線状降水帯が出来たことを確認した場合に速報する「顕著な大雨に関する気象情報」の運用を、6月17日からスタートさせました。

    これは、データ解析した雨の量が一定の基準を満たして、降水域の形状が「線の形」になっているなどの条件を満たした場合、例えば

    「線状降水帯による非常に激しい雨が、同じ場所で降り続いています。命に危険が及ぶ災害発生の危険度が急激に高まっています」

    などの情報を呼びかけます。

     

    「線状降水帯」が発生しつつある状況では、数時間先の予測精度も十分でないケースがあり、危険度が急上昇する場合もあります。

    なので、この「線状降水帯」による大雨の情報を聞いたら、該当箇所に住んでいる方は、速やかに避難行動をとってください。

     

    新しい災害に関するキーワード「線状降水帯」を、この機会にぜひ覚えておいてください。