CRKラジオ関西

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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年12月29日(火) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    「防災とボランティア週間」のおしらせ

    兵庫県では、毎年117日を「ひょうご安全の日」と定めています。

    この日は「1.17ひょうごメモリアルウォーク2021」など、様々な防災啓発活動が行われています。

    実は1月17日は国でも「防災とボランティアの日」と定められてもいます。

    また毎年17日をはさむ、115日から21日までの期間は「防災とボランティア週間」とされており、全国各地で講演会や展示会などで、災害ボランティア活動に関する様々な普及啓発活動が行われています。

    大規模災害からの復旧・復興に向けては、がれき撤去、泥かき等の応急救援活動や、復興に向けた寄り添い・励ましなど、災害ボランティアに期待される役割は大きくなっています。

    一方で、「ボランティアに行ってみたいけど、なかなか難しい」という声も多いようです。その最大の理由として、被災地までの交通費や宿泊費がかさむことが挙げられます。

    そこで、こうしたボランティア参加の気持ちを活かせる環境づくりのために「ひょうごボランタリープラザ」を中心に、『災害ボランティア割引制度』を実現する会が結成されて、災害ボランティアに参加する人のために交通費や宿泊費を割り引く制度の導入を国に求める署名活動が行われています。

    署名は、こちらの「ひょうごボランタリープラザ」のホームページからオンラインで署名することもできます。

    「災害ボランティア割引制度」の実現に向けてオンライン署名

    皆さんの署名へのご協力をお願いします。

  • 2020年12月11日(金) 13時00分 防災マッカセナサイ!

    「1.17ひょうごメモリアルウォーク2021」のおしらせ

    来年も、阪神・淡路大震災が発生した117日(日)に「1.17ひょうごメモリアルウォーク2021」が開催されます。

    この催しは、震災から復興した街並みや、震災モニュメント、緊急時の避難路、救援路として整備された山手幹線等を歩き、防災意識を高めるとともに、震災の経験や教訓を次世代に伝えるために実施するものです。

     

    来年の1.17ひょうごメモリアルウォーク2021では、東西6つのスタート地点から、HAT神戸のゴールを目指します。

    今回は、新型コロナウイルス感染防止対策として、

    ・「午前・午後の分散実施」や「段階的スタート」により参加者を分散

    ・「参加定員の設定」

    ・ 参加者の健康状態申告書(2週間前~当日)の提出

    ・「出発式」「全員による準備体操」の取り止め

    ・ 例年混雑が発生している休憩所やゴール受付の廃止(トイレポイントは設置)

    その他、日本ウォーキング協会のガイドラインに準拠した感染防止対策を実施します。

     

    参加申込みは来年の1月4日(月)まで受け付けていますが、参加定員に達したコースから応募を締め切りますので申込はお早めにお願いします。

    なお今回に限り、当日申し込みは行いませんのでご注意ください。

    参加費は無料で、参加者全員、出発前に缶バッジを配付します。

    参加申込書は、

    ・兵庫県庁や、神戸県民センター・阪神南県民センター等の県民局・県民センター

    ・神戸市役所や各区役所、西宮市役所、芦屋市役所

    ・山陽電車、神戸市営地下鉄、神戸新交通の主要駅

    でもご用意しています。

    またインターネットから申し込みもできます。

    1.17ひょうごメモリアルウォーク2021 申込サイト

    詳しくは

    ひょうご安全の日 推進県民会議 事務局

    TEL:078-362-9984

    までお問い合わせ下さい。

    大地震に備えて、出来ることから取り組んでいくためにも、ぜひ、ご参加ください。

  • 2020年12月1日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「雪崩防災週間」のおしらせ

    毎年121日から7日までの期間は「雪崩防災週間」です。

    国土交通省や都道府県では、この期間中は、全国的に雪崩災害による人命と財産の被害を防止するための啓発活動を行っています。

    では、雪崩とはどんな現象なのでしょうか。

    雪崩とは、山の斜面に積もった雪が、滑り落ちてくる現象です。

    滑り落ちる雪の位置によって「表層雪崩」と「全層雪崩」の2種類に分けられます。

    「表層雪崩」は、気温の低い1月から2月頃、すでに雪が積もっている場所へ、短時間に大量の雪が積もった時に多く発生します。

    大規模なものは山の麓から数キロ先まで達することもあり、そのスピードは100kmから200kmほどと新幹線並みの速さです。

    「全層雪崩」は、3月から4月の天気が良く気温が上昇した時に多く発生します。

    こちらは地表に積もっている雪が、全て滑り落ちてくるのが特徴で、時速40kmから80kmほどと自動車並みのスピードです。

    都道府県では、雪崩予防柵を設置するなどの「雪崩対策事業」を実施していますが、雪崩はいつどこで起きるか分かりません。

    そこで、日頃からの心がけとして

    • 雪崩注意報や気象情報などに注意を払いましょう。
    • 雪山の斜面に亀裂が入ったり、こぶし大の雪の塊が落ちてくるなどの現象が確認されたら、速やかに、その場から離れましょう

    雪崩は遠くまで達することもあるので、斜面から十分離れた距離まで避難してください。

    雪崩は、一瞬のうちに私たちを襲います。

    万が一雪崩に遭遇したら、雪崩の進行方向に対して、出来るだけ雪崩の端側、つまり左右の方向へ逃げるようにしてください。

  • 2020年11月16日(月) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    地域の自主防災組織について

    自主防災組織とは、

    「主に町内会などで組織された、住民同士の助け合いの精神に基づく自発的な防災組織」

    のことを言います。

    早い話が

    「普段から、ご近所同士で助け合える準備をしておきましょう」

    ということですね。

    昔は「向こう三軒両隣」なんて言われましたが、みなさんは地域やご近所同士のつながりが出来ていますか? 

     

    阪神・淡路大震災では、瓦礫の下から救出された人のうち、約8割が家族や近所の住民によって救出されたという報告があります。

    特に、旧北淡町の富島(としま)地区や神戸市長田区の真野(まの)地区では、地域ネットワークが機能し、さらに近隣同士の助け合いで、早い段階での住民の安否確認や、地域ぐるみのバケツリレーによって火災の拡大を食い止めた事例が報告されています。

    兵庫県では、震災の後「自主防災組織」の結成を促すために、県を挙げて啓発に取り組みました。

    その結果、平成314月の時点で兵庫県の「自主防災組織」の結成率は97.6%と全国トップになりました。

     

    しかし、せっかくの「自主防災組織」も作っただけでは意味がありません。

    日頃から災害に備えていろいろな訓練をしておくことが大事です。

    ひょっとするとラジオをお聞きの皆さんの中には、自分の身近に「自主防災組織」があることを知らないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

    いざという時に備えて、地域住民同士で助け合う「自主防災組織」を中心として、日頃からくり返し訓練を行い、災害時に的確に行動できるようにしておくことが大切です。

    みなさんも「自主防災組織」の取り組みに、ぜひ参加して下さい。

  • 2020年11月9日(月) 17時03分 防災マッカセナサイ!

    災害用伝言ダイヤル171のおしらせ

    災害時には、一斉に安否確認の連絡を取る方が増えるため、電話が繋がりにくくなることがあります。そこで役に立つのが「災害伝言ダイヤル171」です。

    「災害用伝言ダイヤル171」とは、被災地の方などの電話番号や携帯電話等の番号をキーとして、安否情報などを音声情報として蓄積し、録音・再生ができる災害時限定のサービスです。

    伝言録音時間は、1伝言あたり30秒以内。電話番号一つにつき120伝言を、サービス提供を終了するまで保存します。 利用料金は、無料です。

    使い方は、まず固定電話や携帯電話などから「171」とダイヤルします。

    その後は、音声ガイダンスに従って、操作をしていきます。

    • まず「録音」か「再生」どちらかを選び、次に相手の電話番号を入力します。
    • 「録音」を選んだ場合は、留守番メッセージを残す方法が音声ガイダンスで流れますので、30秒以内でメッセージを残します。
    • 「再生」を選んだ場合、メッセージがあれば、音声ガイダンスが新しいメッセージがあることを知らせて、再生します。新しいメッセージが無ければ、音声ガイダンスがその旨を伝えます。

    とはいえ、ラジオではなかなか伝わりにくいかもしれませんので、ここでひとつお知らせを。

    ・毎月1日と15

    ・正月三が日の期間、

    ・「防災週間」である8月30日の9時から、9月5日の17時までの期間

    ・「防災とボランティア週間」である1月15日の9時から1月21日の17時までの期間

    災害用伝言ダイヤル171の体験利用が出来るんです。

    体験利用とはいっても、実際の災害発生時と同じように運用されています。

    NTT東日本・NTT西日本の災害用伝言ダイヤル171特設ホームページにも利用方法が案内されています。

    NTT東日本 災害ダイヤル171体験利用のご案内

    いざという時、スムーズに利用できるように、ぜひ体験してみて下さい。