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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年5月21日(日) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    「クラシック」って何なのか?、ちょっと考えてみました

    今回の「いろいろ万華鏡」では、フルーティストの田畑裕美さんをお迎えして、「クラシック」という言葉の定義について考えてみました。

    「クラシック」というと、まさに田畑さんが演奏する音楽のジャンルを思い浮かべますが、厳密にはベートーベンやモーツァルトのような昔の作曲家が作った曲だけが「クラシック」というわけではないんです。

    「クラシック」という言葉を辞書で調べると

    「古代ギリシャ・ローマのすぐれた美術・文学などの作品」(三省堂・大辞林)

    という言葉が出てきます。

    この概念が登場したのは18~19世紀のヨーロッパで、その昔、一度きりしか演奏されなかった宮廷音楽の楽曲から、すぐれた作品を再上演しようという試みから生まれたと言われています。

    つまり「過去に上演された優れた芸術作品」であれば、つい数年前に上演されたものであっても、立派に「クラシック」と呼ばれるものになるわけです。

    これは意外と知りませんでしたね。

     

    ここで、田畑さんのリサイタルのお知らせです。

    田畑裕美フルートリサイタル
    日時:6月17日(土)17時~
    場所:ムラマツリサイタルホール新大阪
    料金:3,000円(税込)全席自由
    お問合せ
    TEL:06-6394-6000(村松楽器販売)
    TEL:06-6624-8808(公演事務局)

    今回は、琴とのコラボレーションもあるそうですよ。

    和と洋の音楽の邂逅を、ぜひお楽しみください。

  • 一紀のいろいろ万華鏡

    「買い物弱者」をなくすために出来ること

    今週の「いろいろ万華鏡」では、株式会社関西スーパーマーケット 営業戦略室の黒崎洋一さん(中央)上坂裕之さん(右)河田哲史さん(左)に、最近増えている都市部での「買い物弱者」をなくすための取り組みについてお話を伺いました。

    「買い物弱者」というと、地方都市で高齢者が買い物に行くのが大変になっている、というイメージを持ちますが、実は都市部でも高齢者が買い物で苦労する現象が起きているそうです。

    これまで関西スーパーでは、ネット通販事業などで対応していましたが「ネット通販は高齢者には敷居が高い」という声を受けて、伊丹市で移動スーパーの事業をスタートさせました。

    結果は予想以上の反響だったそうで、今後は対象エリアを拡大していく予定だそうです。

    こうした取り組みが「高齢者に優しい社会」の実現につながっていくといいですね。

    関西スーパー ホームページ

  • 一紀のいろいろ万華鏡

    世代を超えた交流で「共助」の社会を

    21日の「いろいろ万華鏡」では、堺市にある白鷺団地で、高齢者がビジネスを通じて社会とかかわっていく事業に取り組んでおられるNPO法人「cocoloito」代表の桝谷武志さん(右)、鳳編物総合学園代表の平井美智代さん(中央)、そして大阪府立大学の学生である大安晃さん(左)に、お話を伺いました。

    高齢社会となった日本が抱える問題の一つが、高齢者が社会とのつながりを失っていくこと。
    そこで桝谷さんたちは、モデル地域として選ばれた白鷺団地で、平井さんによる編物教室を開催。
    高齢者住民の皆さんに参加していただくともに、「モノを作る」「作ったモノを販売する」という事業モデルを起ち上げることで、高齢者の皆さんが「社会とつながっている」ことを実感していただける仕組みを作ろうとしています。

    また高齢者の皆さんが持っている「知識と経験」を次の世代に受け継いでいく試みとして、大安さんたち大阪府立大学の学生さんたちが、事業への参加を通じて高齢者の皆さんと交流を深めているそうです。

    こうした取り組みが、日本中に広がっていけば、本当の意味での「共助」社会が実現できるかもしれないですね。

    cocoloito オフィシャルサイト

  • 一紀のいろいろ万華鏡

    噛むことの大切さについて考えてみました

    2017年度シーズン最初のゲストは、日本歯科大学 新潟生命歯学部食育・健康科学講座客員教授の中野智子さんを迎えて「噛むことと食育の関係」について、お話を伺いました。

    中野さんは「よだれ先生」という呼び名でも知られているのですが、その理由は「唾液の大切さ」を訴えておられるからなんです。

    「食育」という言葉が知られるようになったのはつい最近の話ですが、実は中野さんが在籍している日本歯科大学では創立された110年近く前から、すでに「食育」について取り組んでいたそうです。

    では、唾液と食育に何の関係があるのか?

    実は唾液には「口の中をきれいに保つ」「口の中を潤す」という役割があります。
    そんな大切な唾液は「噛む」ことによって口の中に出てきます。

    つまり普段から「噛む」という習慣がないと唾液が出にくくなり、それが口の中の環境を悪くしてしまうんです。

    また噛むことは脳を活性化することにも大きな効果があることが確認されているんです。

    小さいお子さんからお年寄りまで、噛むことが健康の第一歩ということを覚えておいてくださいね。

  • 一紀のいろいろ万華鏡

    最新美容情報をご紹介!

    今回の「いろいろ万華鏡」では、おなじみ美容研究家の小林照子さんとビューティーデザイナーの住瀬雅広さんをお迎えして、最新の美容情報などを伺いました。

    日本美容界のさきがけとして今も第一線で活躍中の小林さん。

    その小林さんが新たに発信したのが、京都に新たに生まれる「きもの+化粧 京呉館」。

    京都観光に来られた方に、ヘアメイク・着物をトータルでプロデュースするサロンです。

    4月14日(金)にオープンということですので、京都観光の際にはぜひ訪ねてみてくださいね。

     

    そして住瀬さんプロデュースの「蒸らし炭酸マスク」を中橋さんにお試しいただきました。

    これをどう使うかというと・・・

    見た目はこんなですが、効果は間違いなしです!

    ぜひお試しあれ!

    美・ファイン研究所

    青山ビューティ学院高等部