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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年8月24日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月21日)

    8月21日のお題は旧盆」「秋草」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「秋草や各服点を追善に」
    「旧盆や祖師の廟前槇の供花」
    「流燈に観賢僧正の名を加へ」

    妙音新聞からは
    「友と逢ひ終戰の事学校の事」(和歌山市 木下榮子さん)
    「幼き手より一本の秋の草」(奈良市 廣瀬洋子さん)
    「過疎村に兵の墓標や盆の月」(八尾市 淺井祥多さん)
    「新盆や私一人が年をとる」(八尾市 向垣朝加さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「ダムつくる発破の音も盆休ミ」
    「口紅といふ蓮咲いて國分尼寺」
    「下向道澤にかかれば澤桔梗」
    「監鯖をぶらさげて旧盆の杣」
    「客の数だけ秋団扇とりあへず」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「墓参り行軍のごと旧の盆」
    「秋草も しおれしなびて寺の道

    あっきんの句は、
    「旧盆に汗が滴り挨拶を」
    「涼しげに秋草文の帯締めて」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「旧盆を旧暦に見る母いずこ」(茨木市 蒼龍さん)
    「旧盆や蝉の亡きがらあちこちに」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「旧盆に集う親戚マスクして」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「旧盆もコロナで帰省自粛する」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「儚立つ亡骸の蝉土に帰す」(守口市 守口のタヌキさん)
    「旧盆は宮しずかなり葉音もせず」(姫路市 みよこさん)
    「旧盆につのるさみしさ手をあわす」(神戸市北区 マーブルさん)
    「旧盆や田畑の風やゆると過ぎ」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「旧盆やあらたに出ずる朝の声」(三田市 インコ・ママさん)
    「茄子の牛キュウリの馬で酔い心地」(松原市 ただしさん)
    「旧盆も親戚縁者テレビ越し」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
    「旧盆やベッドサイドにモモの本」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「風鈴やさみしい旧盆なぐさめて」(豊岡市 へのへのもへじじいさん)
    「盆は来る然れどかの人帰らざる」(明石市 かみなりおやじさん)

    「秋草も萌えて可憐な花どれに」(茨木市 蒼龍さん)
    「秋草を見つけて休む散歩道」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「秋草も今年はがまん土に中」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「敦盛家 秋草茂り 波の音」(姫路市 みよこさん)
    「秋草や揺れる茂みに虫の声」(池田市 うさこさん)
    「高原にゆれる秋草ゆく季節」(神戸市北区 マーブルさん)
    「道端の名もなき草に秋を見る」(川西市 心はいつも青春さん)
    「たおやかに風に付きをり秋の草」(三田市 インコ・ママさん)
    「秋草や ぽかんと浮かぶ雲の増え」(三田市 キロマルさん)
    「秋草のコロナに疲れ故郷へ」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「秋草の裾に奏でる虫の声」(滋賀県草津市 グリーゼ581さん)
    「奥山で移ろい告げる吾亦紅」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「秋草や虫の鳴き声 涼しげに」(堺市 ターチンさん)
    「秋草にそっと手を触れ笑う孫」(堺市 ニコニコおばさんさん)
    「秋草が早出るんかとぼやいてる」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「気がつけば秋草伸びて墓参り」(松原市 玉ねぎサラダさん)
    「コロナ禍や まけずにキキョウ咲きにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「秋草の耳をすませば虫の声」(大阪市東淀川区 ラビットさん)

    「夏の蝉 鳴いて身もだえ恋終る」(泉南郡 フーちゃんさん)
    「古寺の読経にまじり虫の声」(茨木市 蒼龍さん)
    「頭より高いところで胡瓜揺れ」(姫路市 姫路の夢太郎さん
    「コスモスで恋占いは全て好き」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「出目金をモナカの皮ですくい上げ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「山の径 竜胆みつけ燥ぐ子等」(姫路市 みよこさん)
    「ウィズコロナ マスクは辛い残暑かな」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「うなぎより届かぬ不安サンマ漁」(川西市 心はいつも青春さん)
    「熱帯夜アイス枕を抱きしめる」(池田市 うさこさん)
    「蜩が鳴けど秋には ほど遠し」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「掬星台ビール飲み干し夜景待つ」(三田市 キロマルさん)
    「夏の雲そんなに急ぎ何処へ行く」(淡路市 お散歩おじさん)
    「朝明けや すずむしの声リズミカル」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「降ってくる かなかなかなと こもれ日が」(神戸市北区 マーブルさん)
    「地藏盆 老若男女が集いたり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「大汗のくっさい夏はまだまだだ」(豊岡市 へのへのもへじじいさん)
    「うつるなよ新型コロナうつすなよ」(池田市 池田のじっちゃんさん)
    「墓参り幼馴染と立ち話」(丹波篠山市 丹波のトシ坊さん)

    コメンテーターの小玉さんが選んだ句は、

    「一点の炎に想う大文字」(滋賀県草津市 グリーゼ581さん)
    「秋草に鈴虫見えず声を聞く」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「扇風機 暑い暑いと回ってる」(豊岡市 あきひめさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「旧盆や灼熱の日々続きけり」(神戸市西区 アカネさん)
    「旧盆やマスク姿で僧来たる」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「きゅうりなす母盆仕度 父迎え」(池田市 うさこさん)
    「旧盆や休みと宿題先終わる」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「送り火や右脳で描く大てふ字」(三田市 キロマルさん)

    「梅小路 汽笛にふるうフジバカマ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「もて余す我が身ひとつや秋の草」交野市 星のブランコさん)
    「秋草の丈より低し六地蔵」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「秋草よ絵日記のない休み終え」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「風に揺れ秋草の歌 野に満ちる」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)

    「大文字そっと祈った盂蘭盆会」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    今週は、選ばれた句すべてを特選句とさせていただきました。

    次回のお題は秋晴」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年8月17日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月14日)

    8月14日のお題は」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「建墓してつゝしみ逢ひぬ君が盆」
    「蝉しぐれテレワークにも慣れてきて」
    「前ぶれもなき突然の揚花火」

    妙音新聞からは
    「同胞も友も今なく盆の月」(八尾市 淺井祥多さん)
    「仰ぎみてコロナ禍鎮める盆の月」(柏原市 永味啓子さん)
    「この時世庭にて一人盆踊り」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「嫁まかせ孫まかせなり盆用意」(和歌山市 木下榮子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「定紋の盆提灯も古りにけり

    「母に和す光明真言たままつり」

     瑠璃子逝く二句
    「美しき佛なりしよたままつり」
    「泣く妻を叱るがわびし夜の秋」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「渋滞の少なき盆の やや不気味」
    「色白の汚名返上 歩く夏

    あっきんの句は、
    「盆休み家族で近場ゆっくりと」
    「楽しみだもうすぐ三十路 夏節目」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「盆休み絶叫マシン体重計」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「孫たちも手を合わせるよお盆には」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「お盆玉もらった孫言うまた来ると」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「盆休みコロナ帰省を自粛中」(滋賀県草津市 滋賀のまー君さん)
    「コロナ禍で静かなお盆これもよし」(神戸市北区 マーブルさん)
    「帰省子のいない8月15日」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「盆迎え母のぼた餅夢にみる」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「盂蘭盆会 大にざわつく京の街」(三田市 インコ・ママさん)
    「盆休みコロナが断たせた島帰省」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「盆帰省 見えぬ圧力新コロナ」(三田市 キロマルさん)
    「行くべきか行かざるべきか盆休み」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「地蔵盆幼き子らの映える笑み」(滋賀県草津市 グリーゼ581さん)
    「お盆にて先祖のみたま祭る日よ」(神戸市北区 たけしさん)
    「なき人に思いをはせるお盆かな」(神戸市西区 そらさん)
    「里帰り娘にもどる盆の月」(大阪府泉南郡 さくらさん)
    「御先祖と密ある暮らし魂祭り」(守口市 守口のタヌキさん)
    「新盆の夫に供えるさぎ草酒」(姫路市 みよこさん)
    「盆踊りジイジの太鼓 来年に」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「元気にと母にしてたと盆迎え」(茨木市 蒼龍さん)
    「書を読んでじっと我慢の盆休み」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「亡くなった人も帰らぬ地蔵盆」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「盆になり集まるみんな今年なし」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「コロナ禍やズーム使って盆おどり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「生見魂 母は子らよりお盆玉」(交野市 星のブランコさん)

    「輪になって孫と踊るや盆祭」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「あさ四時の明けのみょうじょう二人みる」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「スイカ買う昔一玉今カット品」(豊岡市 あきひめさん)
    「灯籠に彼との船旅思い馳せ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「対策も無策なのよと秋の風」(茨木市 蒼龍さん)
    「猛暑ならもうしょうがないからあきらめた」(滋賀県草津市 滋賀のまー君さん)
    「幾億の御霊の揺らぎ天の川」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「蝉しぐれ日ごと激しく終章へ」(三田市 インコ・ママさん)
    「立秋のありがたき風 朝一番」(高槻市 ひろりんさん)
    「熱帯夜羊の数が足りません」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「浜風や汗の結晶さよなら打」(三田市 キロマルさん)
    「流星に一つじゃ足りぬ願い事」(淡路市 お散歩おじさん)
    「墓まいり渋滞ハマり数珠つなぎ」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「奉仕蝉短い夏を惜しんでる」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「大空に大音轟く花火の輪」(神戸市垂水区 ますきさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「盆踊り音頭はひとり鼻歌で」(川西市 心はいつも青春さん)
    「盆休み孫との会話リモートで」(堺市 ニコニコおばさん)
    「新盆や遺影の母にかたりかけ」(大阪府泉南郡 くまちゃん)
    「コロナ禍で代理で済ます墓参り」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)

    「鹿だまりコロナ禍なんてなんのその」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「幼子の蟻を目で追う庭のすみ」(姫路市 みよこさん)
    「マーチなくとも栄冠は君達に」(交野市 星のブランコさん)
    「墓参りすませてシャワーの心地よさ」(神戸市北区 マーブルさん)
    「縁者らが今年はズームで墓参り」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「夏空に拍手が響く甲子園」(池田市 うさこさん)
    「来年は真夏の花火 盛大に」(神戸市北区 たけしさん)
    「麦わら帽 日差しで焼けて穴あいて」(守口市 守口のタヌキさん)

    今週の特選句は、

    「盆踊りリモート参加浴衣着て」(池田市 うさこさん)
    「コロナ時代平和を紡ぐ語りびと」(川西市 心はいつも青春さん)

    でした。

    次回のお題は旧盆・秋草」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年8月10日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月7日)

    8月7日のお題は初秋」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「連載の一話の山場書く初秋」
    「みほとりに二次感染ときく秋や」
    「秋の夜や感染コロナの性善説」

    妙音新聞からは
    「初秋やさしたる紅を変へてみる」(四日市市 北山紀美さん)
    「前列に盆帷子の長子いる」(練馬区 北星関子さん)
    「初秋に除疫祈るや百度石」(柏原市 永味啓子さん)
    「初秋やメタセコイヤは風呼ぶ木」(橋本市 平出恭子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「石垣の裾より噴いて秋の水

    「怒りたる七面鳥にカンナ燃ゆ」

    「わたましのもの擔ぎくる庭紅葉」
    「秋草のなびきて雨の横ざまに」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「貸切の割烹旨し桃のアテ」
    「ウォーキング初秋の光 道すがら

    あっきんの句は、
    「初秋や久々のロケ笑みこぼれ」
    「伊丹郷なぜかビールおとな旅」

    アルミカンの高橋さんの句は、
    「初秋と誰が言ったか暑すぎる!」

    アルミカンの赤阪さんの句は、
    「初秋にこんな時だからハツラツと」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「初秋にて待ちに待ってた夏休み」(神戸市北区 たけしさん)
    「秋蝉や命の限り鳴きて死す」(池田市 うさこさん)
    「もう初秋まだまだ暑さが続く日々」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「初秋やまだまだ暑くクールビズ」(堺市 ターチンさん)
    「もやもやを晴らさぬままに初秋入り」(三田市 インコ・ママさん)
    「ひぐらしの声聞こえたりはや初秋」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
    「初秋や滝のせせらぎ滝しぶき」(堺市 レモンスカッシュさん)
    「歳時記で味わう初秋 夏の夜」(三田市 キロマルさん)
    「初秋に風ににおいを感じた」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「初秋やなびく癖毛を茶色へと」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「初秋夜心もとない夏布団」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「りりりりと輪唱聞こえ初秋や」(赤穂市 さちこさん)
    「初秋にはマスク外して笑顔見せ」(守口市 しんきいってんさん)
    「窓開けて初秋の朝に薫る風」(茨木市 蒼龍さん)
    「初秋やネコがまどろむ昼下がり」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「初秋やまだまだ続く暑い日々」(草津市 グリーゼ581さん)
    「立秋もまだまだ日中家ごもり」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「青々とゆれる稲の黄金待つ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「夜の風涼しく思えた初秋か」(神戸市北区 マーブルさん)
    「絵はがきに初秋の言葉書きにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「初秋や釣り多し夕の海」(神戸市垂水区 ますきさん)

    「昼休み働き蟻をじっと見る」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「セミの声ボリュームアップ夏休み」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「リモコンの操作も要らぬ熱帯夜」(揖保郡 悪魔の囁きさん)
    「夕焼けに土手を歩いた孫二人」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「角家を曲がれば水路 百日紅」(交野市 星のブランコさん)
    「猛烈な暑さとコロナ対策し」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「百日紅ここが空き家と知らぬまま」(淡路市 お散歩おじさん)
    「前線の幕上げられて夏舞台」(三田市 インコ・ママさん)
    「網翳し駈けいく子等や蝉しぐれ」(姫路市 みよこさん)
    「目覚ましも しばし休暇へ蝉しぐれ」(三田市 キロマルさん)
    「鴨川は前からソーシャルディスタンス」(草津市 グリーゼ581さん)
    「うだる汗反戦誓う夏の空」(三田市 ひろちゃんさん)
    「コロナ菌 熊胆センブリ効かないの?」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「御先祖様テレビ電話で手を合わせ」(豊岡市 あきひめさん)
    「梅雨明けも雲重たそう垂れ込めて」(茨木市 蒼龍さん)
    「完熟のイチジク食べて母忍ぶ」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    「アキアカネ羽根を休める竿の先」(守口市 守口のタヌキさん)

    コメンテーター大山さんが選んだ句は、
    「初秋やさんま定食時価となり」(淡路市 お散歩おじさん)
    「夏休み宿題なしは親安堵」(守口市 しんきいってんさん)

    ゲストの金田さんが選んだ句は、
    「初秋の朝支度前息を吸う」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「広島のドームが戦語り継ぐ」(神戸市北区 たけしさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「コロナ禍でリストラされた初秋や」(神戸市西区 そらさん)
    「デイサービス止められ母を看る初秋」(交野市 星のブランコさん)
    「白む空 杜の木々にも秋はじめ」(姫路市 みよこさん)
    「初秋の秋刀魚肴にコロナ愚痴」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「初秋やセミの羽化見る親子連れ」(大阪市天王寺区 レトルトカレー)
    「初秋や茄子を求めて道の駅」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「岐阜提灯見つめ無言の盂蘭盆会」(守口市 守口のタヌキさん)
    「盆休みそれぞれ今年は別々に」(神戸市北区 マーブルさん)
    「帰省せず西に向かいて手を合わす」(池田市 うさこさん)
    「夏休みパパより短い一週間」(赤穂市 風ちゃんさん)

    「新コロナ早く消えろと蝉しぐれ」(川西市 心はいつも青春さん)

    今週の特選句は、

    選ばれた方全員を特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年8月3日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(7月31日)

    7月31日のお題は」「夏手袋」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「百度踏む汗ぬぐいつゝぬぐいつゝ」
    「夏手袋脱げば小さくかさもなく」
    「夏手袋今朝の草引く軍手かな」

    妙音新聞からは
    「幼子の手櫛持て梳く玉の汗」(柏原市 永味啓子さん)
    「決めてます夏手袋の色は黒」(練馬区 北星関子さん)
    「案内人夏手袋のよく動く」(四日市市 北山さん)
    「再開の工事現場に光る汗」(堺市 大津さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「忙しきゆえ汗の妻しあわせに

    「よき趣味の夏手袋を擇ばれし」

    「思惟夫人夏手袋の指を頬に」
    「皮剥ぎし蝮ぶらさげ杣帰える」
    「古すだれ或いは外れ筏宿」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「マスクして筋トレ辛し滝の汗」
    「歳不詳 夏手袋のマスク女子

    あっきんの句は、
    「ネタ探し動画配信 冷や汗を」
    「ゴルフ焼け夏手袋でくっきりと」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「汗をぬぐい山道のぼる配達夫」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「さらさらの汗と一緒にゴールする」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「夏さむし今年の汗はコロナ色」(神戸市東灘区 たえこさん)
    「はっけよい したたり落ちる玉の汗」(池田市 うさこさん)
    「大汗の山に一礼 投げキッス」(交野市 星のブランコさん)
    「片袖を引っ張り拭う玉の汗」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「玉の汗 家族で一つ扇風機」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「寝汗見て何はともあれシャワー室」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「流す汗 報われる世は こぼす愚痴」(川西市 心はいつも青春さん)
    「汗ぬぐい田畑耕す老夫婦」(堺市 ターチンさん)
    「血と汗と涙の結晶グランドに」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「野良仕事 見上げる空に玉の汗」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「そよ風に吹かれてしばし汗がひく」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「汗かいて焼き肉食べる昼下がり」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「母乳吸う赤子のおでこ玉の汗」(姫路市 みよこさん)
    「マスク下 蒸れて汗粒 我慢する」(松原市 ゼリー寄せさん)
    「熱帯夜 汗かきかきと眠たいや」(徳島市 豊中の元住人さん)
    「坂歩き ふりかえれば海 汗涼し」(神戸市北区 マーブルさん)
    「球児たち汗と笑顔が はじけたり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「着ぐるみの見えない汗が子を癒し」(守口市 守口のタヌキさん)

    「夏手袋 誰もいない甲子園」(大阪市福島区 恋するさぼてんちゃんさん)
    「夏手袋 貴婦人のごと振る舞いぬ」(池田市 うさこさん)
    「藪山で会った婦人の夏手袋」(交野市 星のブランコさん)
    「名コンビ夏手袋に日傘あり」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「マスクして手袋はめて過ごす夏」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「助手席に夏手袋も備えをり」(三田市 インコ・ママさん)
    「気持ちいい夏の手袋 野良仕事」(茨木市 蒼龍さん)
    「外出は夏手袋に日焼け止め」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「貴婦人が夏手袋でいそいそと」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「夏手袋 脱ぎながら見る野菜売場」(姫路市 みよこさん)
    「亡き母の夏手袋に残り香す」(松原市 ゼリー寄せさん)
    「ごきげんの夏手袋でルンルンと」(神戸市北区 マーブルさん)

    「ひこニャンも恋するガイドの夏手袋」(守口市 守口のタヌキさん)

    「携帯の花火動画に癒されす」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「映画館 白いマスクが応援旗」(堺市 ターチンさん)
    「ジョギングや西日のパンチ容赦なく」(三田市 キロマルさん)
    「コロナ禍よ赤にはなるな水中花」(交野市 星のブランコさん)
    「うとうとと二度寝邪魔する蝉の声」(淡路市 お散歩おじさん)
    「雨上がりカーテン開けて蝉しぐれ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「たかが古稀 人生航路まだ半ば」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「梅雨明けや四方八方 雲の立ち」(三田市 インコ・ママさん)
    「さるすべり白とピンクのフリルのよう」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「ひとときの涼しさ伝える風鈴で」(豊岡市 あきひめさん)
    「梅雨続き空を見上げて明け願う」(一宮市 K2さん)
    「雨の今朝ひと花さぎ草 庭に咲き」(姫路市 みよこさん)

    「ビーサンで焼けた砂浜 歩く夢」(守口市 守口のタヌキさん)

    ゲストのエドアルドさんが選んだ句は、
    「汗かいて崩れるメイク芸術品」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「緊張を汗で伝えるテレワーク」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「光る汗がっぷり四つの両力士」(三田市 インコ・ママさん)
    「冷や汗や家族が映るテレワーク」(堺市 レモンスカッシュさん)
    「汗かかず冷や汗かいた あの部屋で」(茨木市 蒼龍さん)
    「絶景や すっと引きたる玉の汗」(三田市 キロマルさん)

    「夏手袋 貴婦人のごと振る舞いぬ」(池田市 うさこさん)
    「マスクして手袋はめて過ごす夏」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「ロナ禍や夏手袋を買いにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「つり革も夏手袋で予防する」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「さりげなく夏手袋をはめる夫人」(三田市 キロマルさん)

    「夕立ちに一時やんだ蝉しぐれ」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「暑中見舞い元気で待とう会える日を」(池田市 うさこさん)
    「感染者 岩手県も出た コロナ菌」(滋賀県 滋賀のまー君さん)
    「花火さえ 家でするのも はばかられ」(茨木市 蒼龍さん)
    「五月雨や芭蕉もかなし最上川」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    今週の特選句は、

    「ボランティアどっと吹き出る玉の汗」(淡路市 お散歩おじさん)
    「引き出しの夏手袋の祖母の香」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)

    「暑中見舞い元気で待とう会える日を」(池田市 うさこさん)
    「一人聞く避暑地の部屋でビートルズ」赤穂市 風ちゃんさん)

    次回のお題は初秋」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年7月27日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(7月24日)

    7月24日のお題はビール」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「食欲の徐々に湧ききて缶ビール」
    「晩酌が身についてきてビールかな」
    「二次三次病ひ封じとビール飲む」

    妙音新聞からは
    「乾杯の声は小さくビール飲む」(四日市市 北山紀美さん)
    「丸髷の美人ポスタービアホール」(八尾市 淺井祥多さん)
    「巣ごもりのもう一杯とビール増え」(福岡市 永野久美子さん)
    「缶ビール又も音して絶好調」(綾部市 森本信太郎さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「ビール出て座主子規庵のものがたり

    「夜濯ぎの石に電池とサンダルを」

    「一泊の避暑たのしくて葉書かく」
    「思い出は夏山だより聞くにつけ」
    「人生の楽しき彼等ビール酌む」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「姉妹都市ドイツのビール湖畔にて」
    「コロナ禍で家に山積み地ビール瓶

    あっきんの句は、
    「くびくびとビール片手に唐揚げを」
    「コロナより腰の痛みで篭る夏」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「似顔絵に父と分からすビール描き」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「ビール旨し六甲おろしの倍返し」(福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「夏の夜にホップの苦み冴える店」(草津市 グリーゼ581さん)
    「泡ビールシュワシュワと癒されて」(堺市 ニコニコパンダさん)
    「リモートでビール友達 語り合い」(堺市 ニコニコオヤジさん)
    「グイグイとビール飲み干しえびす顔」(堺市 ターチンさん)
    「クラフトのビールが増えて味わえる」(茨木市 蒼龍さん)
    「自販機のビールが誘う散歩道」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「キンキンのビールがうまい熱帯夜」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「カフェテラス真夏の風に合うビール」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「仏壇にビール亡父へ語り掛け」(池田市 うさこさん)
    「ハワイアン流る薄暮のビアガーデン」(交野市 星のブランコさん)
    「ビールかけ少し期待のタイガース」(淡路市 お散歩おじさん)
    「ビアガーデン ウーバーイーツで自宅飲み」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「ギンギンに冷えたビールへあと僅か」(三田市 キロマルさん)
    「休肝日忘れてジョッキ傾ける」(川西市 心はいつも青春さん)
    「在りし日の賑わひ聞こゆビアホール」(三田市 インコ・ママさん)
    「ビール飲むために草取りしてる夏」(神戸市 みさきさん)
    「風呂上りはあと声でるビールかな」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「時遅しリモートワークでビール腹」(枚方市 くらにゃんこさん)
    「キンキンの晩酌ビールお疲れ様」(神戸市北区 マーブルさん)
    「ビール工場そわそわドキドキ先いそぐ」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「リモートやビール片手に送別会」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「ビール飲む泡が髭のように顔はあかくなる」(神戸市垂水区 まいどまいど大好きさん)
    「熱い中ノンアルコール ビールうま」(大阪市淀川区 嫌われ池さん)
    「この夏は祭りないからビール無し」(三田市 ひろちゃんさん)
    「まずビール言われ頃はもう昔」(茨木市 飲み会はパワハラらしいさん)
    「潤すや川瀬で冷やす缶ビール」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「墓掃除終えて供えるは缶ビール」(姫路市 みよこさん)

    「今年もか土用鰻に奔走り」(茨木市 蒼龍さん)
    「暗闇に距離を取りつつホタル狩り」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「桜葉もお日様求め でかくなる」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「旅で会う人みな優し青山河」(交野市 星のブランコさん)
    「空き缶を蹴って遊んだ夏休み」(淡路市 お散歩おじさん)
    「荒れる梅雨 過去に学んで防災を」(川西市 心はいつも青春さん)
    「新菌種 怖さ無視する不埒者」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「前線を押し上げるかな今朝の蝉」(三田市 インコ・ママさん)
    「あの人が笑っていると笑っちゃう」(神戸市 みさきさん)
    「朝顔の蕾は孫の薬指」(揖保郡 うららのおばあちゃんさん)
    「朝顔が早く起きてとゆれている」(豊岡市 あきひめさん)
    「扇風機オンの反応一休み」(加西市 えつこさん)
    「山小屋の風鈴の風 心地良し」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「裸婦像もマスク掛けられ梅雨の朝」(姫路市 みよこさん)

    ゲストの道越さんが選んだ句は、
    「ビールみてママのジュースと孫がいう」(泉南郡 ふーちゃんさん)
    「パーキング気になるナンバー観光地」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「愚痴不満ビールの泡がもっていく」(泉南郡 クマちゃんさん)
    「四万十の天然鰻と生ビール」(守口市 守口のタヌキさん)
    「リモートでビール片手にひとり酒」(堺市 レモンスカッシュさん)
    「男より女はじけるビアホール」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「ビール飲み上へ下へと咽ぼとけ」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「うぶな娘はジョッキの紅をそっと拭き」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「水茄子を提げて素顔の里帰り」(守口市 守口のタヌキさん)
    「公園のひまわり子らを見守りぬ」(池田市 うさこさん)
    「スポーツの日 密さけひとりマシンこぐ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「鰻重の筆勢強しお品書き」(三田市 キロマルさん)

    今週の特選句は、

    選ばれた方全員を特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は汗・夏手袋」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。