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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年11月2日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月30日)

    10月30日のお題は木の実」「雑詠でした。

    まずは、大森先生の句から。
    「施主さんは青果組合初の柿」
    「コロナ菌滅することも柿大和」
    「足柄の大きな栗が届きけり」
    「糠ほどの実芒も入れ栗の粥」

    妙音新聞からは
    「ふる里は山河燃えたつ赤い柿」(橋本市 平出恭子さん)
    「塔仰ぎ長き祈りに木の実落つ」(柏原市 永味啓子さん)
    「生き方の揺れて木の実のやじろべえ」(四日市市 北山紀美さん)
    「柿の絵を病床の姉絵手紙に」(京都市 四方芳枝さん)
    「山柿や景色とともに熟しゆく」(練馬区 北星関子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「南天の實に来る鵯をこころ待ち」
    「小鳥きて枝に好ミのあるらしく」
    「小鳥くることの愉しく風邪かろく」
    「柿たわわかくてにちにち柿日和」
    「筋塀の屋根に乗る枝柿たわわ」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「久々の東京の夜 柿なます」
    「手土産の栗のクッキー絵のごとし

    あっきんの句は、
    「口に粉 柿大福の幸福よ」
    「わいわいと 木の実拾いに 夢中かな」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「楊枝刺しドングリ独楽で競う子ら」(守口市 守口のタヌキさん)
    「玄関を開けて木の実のお客様」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「甘樫や木の実探しの老母かな」(吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「幼き日 小さな木の実の唄に泣く」(草津市 グリーゼ581さん)
    「何となく拾いたくなる木の実かな」(三田市 インコ・ママさん)
    「腹すかし木の実集めた少年期」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「山淋し木の実少なしなりし日に」(茨木市 蒼龍さん)
    「イガグリを足で押さえた田舎の子」(東大阪市 シティボーイさん)
    「庭に来て木の実啄む鳥三羽」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「しいの実を拾った山は密林に」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「喜ぶよ団栗投げつけ よちよちよ」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「おままごと木の実集めて葉っぱのお皿」(神戸市北区 マーブルさん)
    「木の実なくクマ温泉街でエサあさる」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「里山の小鳥競って木の実食べ」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「幼子のフォークなめなめモンブラン」(姫路市 みよこさん)
    「幼子の拾った木の実ポケットに」(熊取町 さくらんぼさん)

    「柿右衛門 白磁の壺に枯淡の美」(守口市 守口のタヌキさん)
    「てっぺんの柿はカラスにおすそ分け」(池田市 うさこさん)
    「柿の実を一つは猿にあげまする」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「正月のあんぽ柿を期待して」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「渋柿と告げずながむる孫の顔」(神戸市西区 スレッガ~さん)
    「柿の実や鳥に裾わけ ふたつみつ」( 草津市 グリーゼ581さん)
    「誇らしく梢に二つ子守柿」(三田市 インコ・ママさん)
    「鈴なりで五条彩る富有柿」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「鳥のため昔は枝と柿一個」(徳島市 豊中の元住人さん)
    「柿の色 紅葉と映えるインスタで」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「柿一つ残して明けの鳥を待つ」(茨木市 蒼龍さん)
    「柿の実がたわわに実る里の山」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「渋柿を見つけて嬉し道の駅」(東大阪市 シティボーイさん)
    「吊るし柿 風にゆらゆら甘くなれ」(神戸市北区 マーブルさん)
    「嫁ぐ日に庭の柿むく母涙」(熊取町 くまちゃんさん)

    「銀杏の味しみ香る茶碗蒸」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「闇笛や行灯照らす庭紅葉」(守口市 守口のタヌキさん)
    「雲流れ見え隠れする十三夜」(池田市 うさこさん)
    「ハロインやお菓子集めもディスタンス」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「老夫婦 手つなぎ京都 紅葉狩り」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「足音にふと振り向けば秋の風」(草津市 グリーゼ581さん)
    「ふわふわと煌めきながら黄葉降る」(三田市 インコ・ママさん)
    「橙の火星と月のコラボレーション」(大阪市住吉区 ラビットさん)
    「土瓶蒸し松茸無しの味気無さ」(茨木市 蒼龍さん)
    「無花果を美味しく食せる年齢に」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「落ち葉ふみ朝刊配る配達員」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)

    ゲストの上田さんが選んだ句は、
    「犬の背に木の実ぽとりと落ちて跳ね」(池田市 うさこさん)
    「古民家の軒先飾る吊し柿」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「急な雨相合い傘で御堂筋」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    コメンテーターの宮倉さんが選んだ句は、
    「団栗を蹴って飛ばした帰り道」(淡路市 お散歩おじさん)
    「軒先で寒風待つや柿すだれ」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「木漏れ日に見え隠れする木通かな」(淡路市 おさんぽおじさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「山風に落ちる木の実の三拍子」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「山小屋に板張る音や木の実降る」(三田市 キロマルさん)

    「一山を越え里山に柿たわわ」(三田市 キロマルさん)
    「陽だまりの祖母の縁側 吊るし柿」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「里山に織りなす景色 柿たわわ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「通るたび熟れ行く柿を見上げつつ」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「さお竹でひょいと柿とる名人芸」(豊岡市 あきひめさん)

    「初銀杏 輝くみどり もっちりと」(神戸市北区 マーブルさん)
    「式部草おもたげにゆれ実むらさき」(姫路市 みよこさん)
    「秋うらら無賃乗車の鳩一羽」(三田市 キロマルさん)

    今週の特選句は、

    「団栗を蹴って飛ばした帰り道」(淡路市 お散歩おじさん)
    「軒先で寒風待つや柿すだれ」(箕面市 箕面のとしジィさん)

    でした。

    次回のお題は椿」「茶の花」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年10月26日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月23日)

    10月23日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句から。
    「七重八重生石の薄に風千態」
    「つややかな若紫の花薄」
    「道左右に虫の音続く芒原」
    「加太の海も淡路も一望芒原」

    妙音新聞からは
    「薄道越へてお参り蓬莱山」(日高郡 伊藤秀一さん)
    「没落の空き家を囲む枯れ薄」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「曽爾の風憩う雲あり花すすき」(柏原市 永味啓子さん)
    「隠れ家にジェラートの列芒原」(吹田市 土山能孝さん)
    「煌めきて風の遊べる芒原」(八尾市 淺井祥多さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「芒原野分のあとの幾條も」
    「枯菊を焚き文殻も惜しみなく」
    「萩刈るもあそびの一つ菊焚くも」
    「萩刈って今日より句碑の寺とこそ」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「豪邸の跡地にススキ人気なく」
    「マスク取り庭の木犀 深呼吸」

    あっきんの句は、
    「花薄考え事に流されて」
    「冬近しやはりイベント オンライン」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「ススキ咲く愛しい人と かくれんぼ」(大阪市西成区 三児の母さん)
    「揺れ動くススキの彼方 月のぼる」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「夕暮や児等土手駈ける芒手に」(姫路市 みよこさん)
    「手を入れた芒の小道 駆け抜ける」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「川白く賽の河原か枯れ尾花」(守口市 守口のタヌキさん)
    「ススキ丘 夕陽浴びるや黄金波」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「薄の穂 月に照らされ得意げに」(神戸市北区 ラジオ派さん)
    「群がってスマホ構えるススキかな」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「片隅にススキが並ぶ道の駅」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「かろやかな風がススキと踊ってる」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「風そよぎ すすき思い出共に揺れ」(姫路市 ものおもいさん)
    「夕焼けにススキたなびく秋の道」(三田市 ひろちゃんさん)
    「夕陽浴び黄金の薄どこまでも」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「朝日今すすき野に降り黄金色」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「バスツアー曽爾のススキも嬉しくて」(川西市 心はいつも青春さん)
    「砥峰を偲ぶ映像 薄原」(三田市 インコ・ママさん)
    「すすき摘み祖母とふくろう作りし日」(神戸市北区 マーブルさん)

    「霜降にキラキラ光る屋根の上」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「霧晴れて色づき映える三千院」(守口市 守口のタヌキさん)
    「三密を言ってられない神在月」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「秋風に旅にさそわれちぎれ雲」(草津市 グリーゼ581さん)
    「ランキング見向きもしない旅人ら」(群馬県太田市 夜明けの刑事さん)
    「空青くいちょうのトンネルかがやいて」(神戸市北区 マーブルさん)
    「酒林見つけて友と今年酒」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「里山や雨にけぶりて柿たわわ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「蜘蛛の巣がキラリ輝く秋の雨」(淡路市 お散歩おじさん)
    「よくこえしふくろう薄で作りけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「虫の声 耳なりまじり雨の声」(加古川市 ゲゲさん)

    ゲストの北川さんが選んだ句は、
    「縁側で団子とススキ祖母と孫」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「雨戸あけ朝の挨拶金木犀」(姫路市 みよこさん)

    ゲストの安田さんが選んだ句は、
    「すすきの穂ゆらゆら揺れてかぐや来る」(茨木市 蒼龍さん)
    「紅葉揺れ水面に映る万華鏡」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「鬼ごっこ風より早く すすき抜け」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「月照らすすすき野銀河のごと ひかり」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「満月に寄り添うがごと薄の穂」(草津市 グリーゼ581さん)
    「窓際にススキ飾って独り酒」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「高原に海原の様ススキ揺れ」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「枯れすすき風を巧みに受け流し」(淡路市 お散歩おじさん)
    「山風に銀波となるや薄原」(三田市 キロマルさん)
    「曽爾高原 薄来客待ちにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「布団干すベランダせまし秋日和」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「栗飯を炊いた香りに包まれる」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「晩秋に部屋のハンガー長袖に」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「冬隣思い出しては酒を呑む」(茨木市 蒼龍さん)
    「三秋も足早に過ぎ新コロナ」(三田市 インコ・ママさん)
    「紅葉抜け車窓狭しとアルプス群」(三田市 キロマルさん)

    今週は選ばれた方全員を特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は木の実・柿」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年10月19日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月16日)

    10月16日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句から。
    「奈良盆地幾條煙る籾殻焼」
    「籾殻の焼けくすぶりて横一筋」
    「玉骨の館に置かれ籾摺臼」

    妙音新聞からは
    「疎開先籾殻小屋でかくれんぼ」(堺市 河内紀雄さん)
    「眼裏に家族総出の籾平」(御坊市 松本裕子さん)
    「稲わらの匂い残るや刈田かな」(鹿島郡 清水好子さん)
    「薄色の秋草の帯母の帯」(宇治市 古川正子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「霧たちまち巻いて穂高の肩かくす」
    「はづむ音つまづく音も稲を扱く」
    「よぎりたるわが家の鼬籾むしろ」
    「いまはただ藁うつのみの砧槌」
    「籾摺の籾の二夕山あすのこと」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「籾殻もリサイクルする令和かな」
    「マスク取りハッと気がつく金木犀」

    あっきんの句は、
    「旨し酒 細かな籾を取りにけり」
    「秋晴れに散歩しながら深呼吸」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「籾の山 煙突刺して燻炭に」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「籾すりし香り漂う新米かな」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「籾焼きの煙がこもり子らが逃げ」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「籾殻をついばむ雀冬支度」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「籾殻をかぶせ寒さを やわらげる」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「籾殻の枕に亡母気懐かし」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「籾殻を撒くや騒がしすずめ達」(三田市 インコ・ママさん)
    「籾筵太陽光の惜しみなし」(三田市 キロマルさん)
    「新米を食し夢見の籾枕」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「木箱開け籾殻の中りんご出ず」(池田市 うさこさん)
    「籾選び春に備える篤農家」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「雨を気に庭の筵に物を干す」(姫路市 みよこさん)
    「籾の殻集める孫の小さな手」(堺市 ニコニコオヤジさん)
    「空の白 浮かぶは雲か籾焼きか」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「明日香路や籾がら焼きし かおりかな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「籾を手に満足そうな父の顔」(大阪市西成区 三児の母さん)
    「乾田に籾殻飛んで鳴く雀」(守口市 守口のタヌキさん)
    「籾干や家族揃って農作業」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「もみがらを焼くふるさとのなつかしく」(神戸市灘区 ミエバーチャンさん)

    「雨上がり香りのじゅうたん金木犀」(神戸市北区 マーブルさん)
    「カマキリも右往左往の散歩道」(淡路市 お散歩おじさん)
    「新米を食べて幸せ秋の空」(三田市 ひろちゃんさん)
    「細道に木の実転がる秋の風」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「稲雀蛤なるよな金色や」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「コスモスとローカル線の良きコラボ」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「秋雨は寒露に甘露 酒を呑む」(茨木市 阿修羅さん)
    「収穫の枝豆いっぱいエコバッグ」(川西市 心はいつも青春さん)
    「夜の闇独り占めたる木犀香」(三田市 キロマルさん)
    「枦干しの稲穂も見惚れる彼岸花」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「帰り道 薄暮に舞うやしろばんば」(草津市 グリーゼ581さん)
    「いずこより芳し香り金木犀」(池田市 うさこさん)
    「虫の音も遠くにきこえる秋深し」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「野分来てまた巣篭もりと独り言」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「人すまぬ庭の柿の木鈴生りに」(姫路市 みよこさん)
    「出かけたいあの日のもみじ追思旅」(兵庫県高砂市 なたれゆしハルさん)
    「暁に街灯消える京町屋」(守口市 守口のタヌキさん)
    「大輪の大棚飾る菊花展」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「水の面に影を落ち合う木の葉かな」(神戸市灘区 ミエバーチャンさん)
    「実りの秋 祭り太鼓は聞こえない」(豊岡市 あきひめさん)

    ゲストの安倍さんが選んだ句は、
    「もみ殻を着せてよろこぶ花小鉢」(川西市 心はいつも青春さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「籾を焼き大地の恵み祈りつつ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「籾殻の山があちこち一段落」(茨木市 阿修羅さん)
    「籾殻のけむり薄暮に匂う道」(草津市 グリーゼ581さん)

    「寒波来て燗酒うまい夕げかな」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「紅葉狩りGO TO京都御朱印と」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「台風を迎ふ雲形今いわし」(三田市 インコ・ママさん)
    「コロナ禍や人もまばらに運動会」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    今週の特選句は、

    「籾で焼く忘れられない芋の味」(神戸市北区 マーブルさん)
    「籾殻の山に飛び込み遊んだ日」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「湯けむりで秋を感じる露天風呂」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)

    でした。

    次回のお題は」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年10月12日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月9日)

    10月9日のお題は刈田雑詠でした。

    まずは、大森さんの句から。
    「崖ぶちの小さき棚の刈田かな」
    「段々の刈田にだんだん曼珠沙華」
    「稲塚の並ぶをたどる紀伊峠」

    妙音新聞からは
    「百枚の刈田となりし暮れにけり」(柏原市 永味啓子さん)
    「暮れなづむ刈田の中の一軒家」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「刈田後三角ベース楽しむ子」(堺市 河内さん)
    「御廟より見渡す刈田広がりぬ」(日高郡 伊藤秀一さん)
    「刈田にてひねもす遊べ親子鳥」(藤井寺市 竹村智巳さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「研ぎあげて木鎌草鎌爽やかに」
    「さとうきび噛むる稲刈見てゐる子」
    「かつらぎのおもての棚田稲の秋」
    「籾干すや大構にて小百姓」
    「鹿聞けとひきとめられし坊泊り」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「新御堂 車窓に一瞬 刈田原」
    「開発で刈田もビルにマンションに」

    あっきんの句は、
    「始まるぞ刈田に祈願 酒造り」
    「病室で感慨深く十五夜を」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「刈りたての田んぼに寝転びうとうとと」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「夕陽浴び刈田は僕のステージに」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「夕暮れどき棚田夢色ライトアップ」(川西市 心はいつも青春交野市 星のブランコさん)
    「刈田あと足がチクチク マッサージ」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「稲刈りが済んだ狩り田の黄金色」(神戸市北区 たけしさん)
    「苅田原 庄内平野の風寒し」(草津市 グリーゼ581さん)
    「刈田跡ミミズ這い出し新田に」(茨木市 蒼龍さん)
    「日本の苅田を想うミレーの絵」(川西市 心はいつも青春さん)
    「刈り後にすいすい飛び交う赤とんぼ」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「刈田後じっと見守る案山子無く」(淡路市 お散歩おじさん)
    「ただ広き刈田に燥ぐ子等と犬」(姫路市 みよこさん)
    「刈田した一面雀の運動会」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「やっとすむ刈り田のあとにサギ カラス」(豊岡市 あきひめさん)
    「明日香路や刈田で遊ぶすずめかな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「夕やけで金に染まった芒の穂」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「陽暮れて刈り田に遠い鐘の音」(大阪市淀川区 淀川ペンギンさん)
    「黄金の刈田見つめる雨マーク」(大阪市福島区 恋するサボテンさん)
    「借りた刈田 台怖い2毛作」(加古川市 ゲゲさん)
    「刈田道 感謝と日ざし風感じ」(神戸市北区 マーブルさん)
    「役を終え苅田のなかは人もなし」(神戸市垂水区 垂水の玄さん) 
    「落日に光る刈田の畔を踏み」(守口市 守口のタヌキさん) 

    「歓声を飲み込む今年 運動会」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「名月の月夜が冴える秋の夜」(神戸市北区 たけしさん)
    「秋桜の迷路競うや声高し」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「秋の朝 鳥待つ池の静寂かな」(三田市 インコ・ママさん)
    「名月の黒子に徹す火星かな」(三田市 キロマルさん)
    「北風が木犀の香を連れて来る」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「白粉花とってあそんだ幼なき日」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「あけび取りかばんに詰めた幼き日」(草津市 グリーゼ581さん)
    「神無月 乙女は出雲路 神在月」(箕面市 箕面のとしジイさん)
    「令和きて秋刀魚は遠くなりにけり」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「秋ですよ そんざいしめす彼岸花」(豊岡市 あきひめさん)
    「秋空やマスクの飛行機 空を飛ぶ」(神戸市北区 マーブルさん)
    「新米の香りを包みおにぎりに」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「富有柿 買って投ずる大仏銭」(守口市 守口のタヌキさん) 

    大田先生が選んだ句は、
    「ギザギザの苅田切り株踏みつけて」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)

    大山さんが選んだ句は、
    「西日浴びインスタ映えの刈田かな」(東大阪市 シティボーイさん)

    ゲストの松二衛さんが選んだ句は、
    「江戸切子 月を浮かべて愛でる酒」(川西市 心はいつも青春さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「一枚の苅田に孫と雲の影」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「刈田跡 落穂求めし鳥の群」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「遠山のぐっと近づく刈田かな」(三田市 キロマルさん)
    「村々の一息つくや刈田風」(三田市 インコ・ママさん)
    「迷い箸茸づくしのフルコース」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「赤映えて切り株越しに彼岸花」(箕面市 箕面のとしジイさん)
    「わらまみれ刈田を駆けた幼少期」(箕面市 箕面のじいじさん)

    「舶来の松茸食べるゆうげかな」(東大阪市 シティボーイさん)
    「露寒に天空の城 身を隠し」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「風にのる金木犀につつまれて」(神戸市北区 マーブルさん)
    「金木犀 仄かに薫る朝の杜」(姫路市 みよこさん)

    今週の特選句は、

    「江戸切子 月を浮かべて愛でる酒」(川西市 心はいつも青春さん)

    でした。

    次回のお題は」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年10月5日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月2日)

    10月2日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句から。
    「浮世憂し思へど今日の早松茸」
    「一人用のほうらくに蒸し早松茸」
    「振舞はれゐて鮎寿司の名残かな」
    「月星のまこと大きく五条かな」

    妙音新聞からは
    「卒寿なる夫と分け合ふ茸汁」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「道の駅茸狩のごと籠に入れ」(福岡市 永野久美子さん)
    「ざる売りの茸思わず止まる足」(練馬区 北星関子さん)
    「香り良し茸料理の増へにけり」(富山市 國見由利子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「ありそうもなきここらにも茸縄を」
    「おさがりの走り松葺社務所より」
    「葺縄のたるみしところ跨ぐべし」
    「わんぱくに頭たたかれ麦笛を」
    「今日よりは縞こそよけれ初袷」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「ひとり喰うオムライスにも茸の香」
    「香り立つ手紙愛でたる秋の夜」

    アルミカンの赤阪さんの句は、
    「食べてみる そんな私は毒きのこ」

    アルミカンの高橋さんの句は、
    「きのこより松竹芸能よろしくね」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「きのこ狩り秋の実りの恵みにて」(神戸市北区 たけしさん)
    「秋の香はマツタケよりも味しめじ」(豊岡市 あきひめさん)
    「首かしげ皆が持ち寄るキノコ鍋」(交野市 星のブランコさん)
    「自粛中家でゴロゴロ茸生え」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「茸飯まつたけの素かくし味」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「夕飯に光る松茸年金日」(三田市 キロマルさん)
    「国産の松茸高嶺に超が付き」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「松茸を分け合って味わう夕餉かな」(川西市 心はいつも青春さん)
    「松茸や松ぼっくりとかくれんぼ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「キノコ鍋グツグツ煮えて夜が更ける」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「このキノコ食うか食わぬか思案顔」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「松茸の香に誘われて森散歩」(草津市 グリーゼ581さん)
    「懐石の匂い松葺茶碗蒸し」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「湯の宿で今年も食す茸膳」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「チラシ見て今日の夕餉になめこ汁」(姫路市 みよこさん)
    「ヤモメ部屋 畳の隅にキノコ生え」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「原木からしいたけをとる懐かしさ」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    「月の夜の餅つくうさぎ夢に見る」(神戸市北区 たけしさん)
    「新米を最初に食べるの蔵のチュー」(豊岡市 あきひめさん)
    「夕照の枯れ葉の道の長き影」(草津市 グリーゼ581さん)
    「秋風と落ち葉とダンスカーテンも」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「そろそろかきんもくせいがふくいくと」(東大阪市 ラビットさん)
    「メタボには油断大敵秋きたる」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「柿リンゴ自然の恵みに感謝して」(川西市 心はいつも青春さん)
    「特番の昭和歌謡に秋思かな」(三田市 インコ・ママさん)
    「遠回り十五夜満月かえり道」(神戸市北区 マーブルさん)
    「デジタルの飲み会辛い高齢者」(東大阪市 シティーボーイさん)

    アルミカン赤阪さん選んだ句は、
    「金木犀香りをナビに祖母宅へ」(赤穂市 風ちゃんさん)

    ゲストの田中このみさんが選んだ句は、
    「あでやかで思わず見とれる毒キノコ」(大阪市西区 チヒロさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「キノコ背負い見返り阿弥陀に手を合わす」(守口市 守口のタヌキさん)
    「箱庭や選びし家は桧皮葺」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「植木鉢きのこ一本怪しげに」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「青空と時をも忘れ茸狩り」(三田市 インコ・ママさん)
    「迷い箸茸づくしのフルコース」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「里山で茸取る人の青い空」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「土瓶蒸し松茸香る旅の宿」(池田市 うさこさん)

    「名月やうさぎの姿みつけたり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「薄野に見え隠れする風の道」(三田市 キロマルさん)
    「名月に酒は温めが丁度良く」(淡路市 お散歩おじさん)
    「名月や雲なき空に輝けり」(池田市 うさこさん)
    「コスモスの迷路の中は子らの声」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「朝のバス窓いっぱいの鰯雲」(姫路市 みよこさん)

    今週の特選句は、

    「温泉ときのこづくしの いやし旅」(神戸市北区 マーブルさん)
    「木霊する薪割りの音秋深し」(守口市 守口のタヌキさん)

    でした。

    次回のお題は刈田」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。