最近は、カーナビの性能がいいので、滅多にいないとは思いますが、それでも高速道路についてのミスは、いろいろ聞きますね。
例えば
「間違って高速道路に入ってしまった!」
「高速道路を下りる場所を通過してしまった!」
さて、どうしましょう?
もちろん、高速道路で逆走なんてしたら大事故の元です。絶対にしてはいけません。
実は、高速道路での逆走による事故の約5割が「出口を間違えたので戻ろうとした」というのが原因なんです。
もしも、うっかり高速道路に乗ってしまったり、目的のICを行き過ぎた等の場合、実は本来の通行料金に戻したり、高速料金をリセットすることが出来る方法があるんです。
まずは、最寄りの料金所に立ち寄ります。
この時、ETCレーンではなく、一般レーンに進んで、料金所係員に申し出ます。
もしETC/一般共用レーンしかない場合は、ETCが反応しないよう、カードをあらかじめ抜いておきます。
(ETC通信してしまうと、料金決済が完了してしまうので、この後の対応が受けられなくなってしまいます)
料金所係員がいないレーン(無人の料金精算機)の場合は、係員呼出ボタンを押して申し出ます。
係員に事情を説明すると、目的のICまで戻れるよう案内してもらえるので、料金所係員の指示に従います。
そして目的のICに戻ったら、再び一般レーンに進んで料金所係員に申し出ます。
この手順で戻ってきた場合の通行料金は、当初入ったICから目的のICまでの通行料金となります。
※ただし、ICの構造によっては、この対応が受けられないこともあります。
このように、一度間違えたら「はい!それまで!」という情け容赦ない事態になるわけでは必ずしもないので、決してパニックになって高速道路を逆走することが無いよう落ち着いて対応しましょう。
ご予約・お問い合わせは 0120-50-1515