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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年5月10日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    渋滞を避けるポイント

    ゴールデンウイーク中、渋滞に巻き込まれた方も多いかと思います。

    渋滞なんて、避けられるものなら、なんとか避けたいですよね。

    渋滞をできるだけ回避する方法は、何か?

    そもそもすでに渋滞していたら、個人の努力ではどうにもなりません。

    そこで大事なのが、事前の運転計画です。

    カーナビは便利ですが、基本的には渋滞を想定しない普通のコース案内をします。

    そうなると、みんなと同じ動きをすることになるので、結果的に渋滞につながります。

    ですから、自分だけのオリジナルマップを作って、それを元にドライブプランを立てることが渋滞を避けるコツです。

    オリジナルのルートを決めたら、次は1日の全走行距離の限度を決めましょう。

    (例えば、高速道路なら約500km、一般道なら約250km程度を目安にしましょう)

    この1日の全走行距離から、観光や休憩によるロスタイムを距離に換算して差し引きます。

    例えば、観光や休憩に約3時間を使うなら、全走行距離から約3時間で走れる距離を差し引いた残りを、1日の走行距離の上限と考えます。

    次に、観光ポイントに優先順位を付けます。

    そして、最優先に挙げた観光ポイントを結んだコースを最初に決めて、そこへ第2、第3のグループを追加します。

    こうすると、

    ・道路が混雑しているときは最優先ポイントだけ巡る

    ・時間に余裕があれば第3グループまで巡る

    など、状況に応じた対応が可能になります。

    皆さんも、ぜひお試しあれ。

    ご予約・お問い合わせは 0120-50-1515

  • 一紀のツーと言えばカー!

    未来の車の燃料について

    未来の車の燃料というと、燃料電池や水素などが話題になっていますね。

    燃料電池とは、燃料とする化学物質に化学反応を起こすことで、エネルギーとなる電力を取り出そうという仕組みです。

    水素エネルギーは、既存の内燃機関がガソリンを燃料とするのに対して、水素を燃料にエンジンを動かそうという仕組みです。

    どちらもCO2削減対策の切り札として注目されていますが、原理が複雑、あるいは燃料の運搬方法が難しいなど、問題点を抱えています。

    そんな中で新たに注目されているのが、アンモニアを燃料とする計画です。

    実は、アンモニアの成分には化学記号(NH3)からも分かるように、水素がたくさん含まれています。

    またアンモニアは、常温で液体状態のため、水素に比べて輸送や貯蔵のコスト・安全性が優れていると言われています。

    そこで、アンモニアを燃料にして、エンジンの中でアンモニアから水素を取り出してエネルギーにしようという研究が進められているんです。

    これが実現すれば、将来アンモニア車が当たり前になるかもしれませんね。

    とはいえ、こうした新エネルギーの車は、実用化にこぎつけても、発展途上国などでは技術の習得や維持、さらに燃料の確保などで問題が多く、すぐには普及しないのではとも言われています。

    一部のシンクタンクが調査した結果、2030年に世界中で販売される車は、いまだにガソリン車が80~90%を占めるだろう、という予測もあります。

    車の視界は良好でも、自動車業界の将来は、なかなか見えにくいようで・・・

  • 一紀のツーと言えばカー!

    車の寿命について

    新年度がスタートしたのをきっかけに、「そろそろ車の買い替えを・・・」と考えている方も多いのではないでしょうか。

    日本では、一般に車の寿命は10万kmぐらいが目安と言われています。

    よくディーラーへ車検をお願いに行ったときに、「そろそろ10万kmですね」と買い替えを勧められたことのありませんか?

    しかし、この10万kmというのは、日本に限った話で、海外では20万kmや30万kmも走っているのが普通です。

    日本車は、世界一耐久性の高い車として、発展途上国や海の向こうのロシアなどでは大人気ですが、どうして10万kmを「寿命」の目安にしているのでしょうか?

    実はこれには先ほど触れた「車検」の制度が関係していると言われています。

    昔の車検制度は、登録から10年以上たつと、それまで2年ごとだった車検が1年ごとに変更になっていたんです。

    これは、日本車の信頼度がまだ低かった頃のことで、現在では10年過ぎても車検は2年ごとで大丈夫なように法律が改正されています。

    しかし、一般には当時のイメージがまだ残っているために、10年を目安とする風潮が残っていると言われています。

    また車のエンジンに使われる「タイミングベルト」の交換時期が10万kmが目安とされているのですが、この頃には他のエンジン部品も劣化していることが多いので、10万kmが買い替えの目安とされる理由になっているとも。

    しかし、車の寿命に正確な期限はありません。

    日頃からメンテナンスをして、車検もしっかり受けていれば、極端な話、何年でも乗れます。

    (クラシックカーなんて、いい例ですね)

    ただ最近の車は、コンピューター部品も多いので、この辺りがすでに製造中止になっていると、もっと乗りたくても乗れないという残念な問題があります。

  • 一紀のツーと言えばカー!

    携帯電話と運転について

     

    4月を迎えて、仕事などで車での移動が増える方も多いのではないでしょうか。

    運転の時に、携帯電話で会話をしたり、メールをしたり。

    言うまでもなく、危ないですよね。

     

    特にメールなどの操作は、キー操作のために画面をのぞき込んだりして視線が逸れてしまいますので、電話での会話以上に危険な運転になります。

     

    特に男性は女性に比べて、同時に2つのことをするのが得意ではない、ということが最近の研究の結果、分かってきているそうです。

    例えばテレビを使った実験によると、テレビを見ているときに話しかけられると、男性はテレビの内容がほとんど把握できなくなるそうです。

     

    運転中に電話やメールなどしていたら、男性の場合、前を向いて運転していても、実際には正面の状況がほとんど理解できていないということのようですね。

    (だからといって、女性は「メールしながら」運転がOKということではありませんよ!)

     

    ちなみに、運転中に携帯電話を手で持っていて、警察の取り締まりで捕まった場合、

    5万円以下の罰金

    となり、交通違反の違反点数が1点となります。

     

    また携帯電話を実際に使用した場合、

    3ヶ月以下の懲役 または 5万円以下の罰金

    となり、交通違反の違反点数が、2点となります。

     

    事故を起こすリスク!交通違反の取り締まりで減点!

    何にもいいことのない運転中の携帯電話の使用は、必ず控えましょうね。

     

  • 2017年4月13日(木) 14時03分 一紀のツーと言えばカー!

    自転車のマナーについて

    新年度を迎えて、ライフスタイルが変わった方も多いのではないでしょうか?
    特に、自転車で通勤・通学するようになった方に気をつけていただきたいのは、最近話題の「自転車のマナーの悪さ」

    自転車について道路交通法では、「自転車安全利用5則」を掲げています。
    1:自転車は車道が原則、歩道は例外
    2:車道は左側を通行
    3:歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
    4:安全ルールを守る
    5:子供はヘルメットを着用

    どうです? ちゃんと守れていますか?

    2015年6月1日から「改正道路交通法」が施行されて、自転車の交通違反に対する罰則が強化されました。

    具体的には、

    「二人乗りで走行」「複数の自転車で並んで走行」など・・・2万円以下の罰金又は科料
    「携帯電話を使いながら走行」「イヤホンを付けたまま走行」「夜間の無灯火走行」・・・5万円以下の罰金又は科料
    「信号無視・一時不停止」「ハイヒールで走行」「傘を差しての片手運転」など・・・3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
    「歩行者に衝突して、そのまま逃走」・・・1年以下の懲役、又は10万円以下の罰金
    「飲酒運転」・・・、5年以下の懲役、又は100万円以下の罰金

    皆さん、自転車に乗る時は、十分に気をつけましょうね!

    ご予約・お問い合わせは 0120-50-1515