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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年12月1日(火) 17時52分 医療どぉ~ナル!

    コロナ禍で進められる窓口負担増加の動き

    11月27日の「医療どぉ~ナル!」では、コロナ禍で日本中が苦しんでいる中、政府が検討している患者窓口負担増加の実態について、大阪府保険医協会 副理事長の宇都宮健弘さんにお話を伺いました。

    厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会では「医療保険制度改革」の一環として、75歳以上の高齢者の内、一定の所得以上の方の窓口負担を、現在の1割から2割に引き上げるべきという案について検討しています。

    この所得基準については、本人収入が155万円以上の人は一律2割負担に、という案が検討されているそうです。

    しかし、この基準が適用されると大部分の高齢者が該当することになり、低所得の高齢者も高額所得者と同じ比率の負担を強いられることになると宇都宮さんは指摘します。

    世の中が新型コロナウイルスで苦しんでいるときに、窓口負担のさらなる増加を進めようとする政府の方針に、大阪府保険医協会では強く異議を唱えていくそうです。

    コーナー提供

  • 2020年12月1日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「雪崩防災週間」のおしらせ

    毎年121日から7日までの期間は「雪崩防災週間」です。

    国土交通省や都道府県では、この期間中は、全国的に雪崩災害による人命と財産の被害を防止するための啓発活動を行っています。

    では、雪崩とはどんな現象なのでしょうか。

    雪崩とは、山の斜面に積もった雪が、滑り落ちてくる現象です。

    滑り落ちる雪の位置によって「表層雪崩」と「全層雪崩」の2種類に分けられます。

    「表層雪崩」は、気温の低い1月から2月頃、すでに雪が積もっている場所へ、短時間に大量の雪が積もった時に多く発生します。

    大規模なものは山の麓から数キロ先まで達することもあり、そのスピードは100kmから200kmほどと新幹線並みの速さです。

    「全層雪崩」は、3月から4月の天気が良く気温が上昇した時に多く発生します。

    こちらは地表に積もっている雪が、全て滑り落ちてくるのが特徴で、時速40kmから80kmほどと自動車並みのスピードです。

    都道府県では、雪崩予防柵を設置するなどの「雪崩対策事業」を実施していますが、雪崩はいつどこで起きるか分かりません。

    そこで、日頃からの心がけとして

    • 雪崩注意報や気象情報などに注意を払いましょう。
    • 雪山の斜面に亀裂が入ったり、こぶし大の雪の塊が落ちてくるなどの現象が確認されたら、速やかに、その場から離れましょう

    雪崩は遠くまで達することもあるので、斜面から十分離れた距離まで避難してください。

    雪崩は、一瞬のうちに私たちを襲います。

    万が一雪崩に遭遇したら、雪崩の進行方向に対して、出来るだけ雪崩の端側、つまり左右の方向へ逃げるようにしてください。

  • 2020年11月30日(月) 14時00分 医療どぉ~ナル!

    コロナ禍で進められる窓口負担増加の動き

    11月27日の「医療どぉ~ナル!」では、コロナ禍で日本中が苦しんでいる中、政府が検討している患者窓口負担増加の実態について、大阪府保険医協会 副理事長の宇都宮健弘さんにお話を伺いました。

    厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会では「医療保険制度改革」の一環として、75歳以上の高齢者の内、一定の所得以上の方の窓口負担を、現在の1割から2割に引き上げるべきという案について検討しています。

    この所得基準については、本人収入が155万円以上の人は一律2割負担に、という案が検討されているそうです。

    しかし、この基準が適用されると大部分の高齢者が該当することになり、低所得の高齢者も高額所得者と同じ比率の負担を強いられることになると宇都宮さんは指摘します。

    世の中が新型コロナウイルスで苦しんでいるときに、窓口負担のさらなる増加を進めようとする政府の方針に、大阪府保険医協会では強く異議を唱えていくそうです。

    コーナー提供

  • 2020年11月30日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(11月27日)

    11月27日のお題は柚子」「落葉雑詠でした。

    まずは、大森先生の句から。
    「先生の消息ともに柚子届く」
    「柚子釜に盛る海の幸山の幸」
    「この雨は黄葉もどきも落葉にし」
    「大樹もてメタセコイヤの落葉降る」
    「落葉掃く土の匂ひを起こしつゝ」

    妙音新聞からは
    「遠き日の匂いをさせて落葉焚く」(宇治市 古川正子さん)
    「遠山は時雨移りて見えかくれ」(綾部市 森本太郎さん)
    「ちりもみじ句帳携え秋葉山」(吹田市 土山さん)
    「酢の物に柚子の色置く夜の善」(御坊市 松本裕子さん)
    「このところ大根柚子味噌夜の善」(京都市 四方さん)
    「垣根より枝垂れる程に柚子下がり」(福岡市 永野久美子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「柚子もぐや脚立の据りたしかめて」
    「竿のがれたる葉ごもりの柚子一つ」
    「指すがまま落柿舎の柚子仰ぐ」
    「かりかりと落葉かくなと熊手かな」
    「箒捨て熊手拾ふて落ち葉掻く」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「ゆずだしの海老芋旨し天満の夜」
    「遠まわり落ち葉の小道ウォーキング

    あっきんの句は、
    「ペアリング日本酒共に柚子の香を」
    「音がして足元落葉 真っ赤っか」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「柚子味噌の香り旨しやご飯の友」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「柚子大根 香り触感食進み」(池田市 うさこさん)
    「柚子しぼり香るご馳走 味ゆたか」(神戸市北区 マーブルさん)
    「柚子の実や一つおくれと言いかけり」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「柚子湯出でふつふつふつと血の騒ぐ」(三田市 キロマルさん)
    「冬至には柚子味噌田楽ゆず風呂と」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「ほしいです うまいひろたの柚子ポン酢」(草津市 グリーゼ581さん)
    「柚子風呂につかってながむ青い月」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「柚子の皮削りて浮かべ汁すする」(茨木市 蒼龍さん)
    「パン好きのゆずジャムぬって笑顔出る」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「ゆず風呂に妻と通って樋鳴らす」(加古川市 ゲゲさん)
    「熟れたゆず欲しくて棘もなんのその」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「柚酒を舐めて漫ろに愛宕山」(守口市 守口のタヌキさん)

    「舞う落葉わが身重ねる散歩道」(川西市 心はいつも青春さん)
    「御堂筋朝焼けに映える落葉」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「木曽路行く 落ち葉も友と 峠越え」(淡路市 お散歩おじさん)
    「濡れ落ち葉 古女房の膝まくら」(草津市 グリーゼ581さん)
    「虫たちの寝床となりぬ落ち葉かな」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「濡れ落葉 雨しとしとと傘の音」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「落葉焚く昇る煙や芋によう」(姫路市 みよこさん)
    「フードからハラリ落ちたり赤もみじ」(豊岡市 あきひめさん)
    「祇王寺に赤いじゅうたん静寂を」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「都会でも落葉沢山道に舞う」(大阪市淀川区 くまもん池さん)
    「濡れ落ち葉ヒールで闊歩のお嬢さん」(大阪市生野区 オムライスさん)
    「落ち葉見て今年も忘れた紅葉狩り」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「散歩道 銀杏落葉の帯つづく(神戸市垂水区 ますきさん)
    「落ち葉舞う掃けども掃けど切りが無し」(池田市 うさこさん)
    「中庭や落葉のダンスはじまりて」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「ふたたびの芽吹きを夢見 落ちゆく葉」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「公園のベンチ落ち葉で密となり」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「マンションの賽の河原の落ち葉掃き(神戸市垂水区 ちょい丸おやじさん)
    「落葉舞うお日様笑い風に乗る」(神戸市北区 マーブルさん)
    「厭離庵 苔庭紅く散り染めし」(守口市 守口のタヌキさん)

    「マグロ追う大間の古老今年こそ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「小春日和ふとんほかほか母の胸」(池田市 うさこさん)
    「小春日和ふるさと想い番茶飲む」(川西市 心はいつも青春さん)
    「木土月 秋の夜空にショーをみる」(茨木市 蒼龍さん)
    「大根だき降魔の相の釈迦に触れ」(守口市 守口のタヌキさん)

    宮倉さんが選んだ句は、
    「祖母の知恵 柚子茶を飲めば風邪薬」(神戸市垂水区 ちょい丸おやじさん)

    ゲストの晴香うららさんが選んだ句は、
    「落ち葉から芽を出す新芽力あり」(茨木市 蒼龍さん)

    ゲストの山本さんが選んだ句は、
    「冬の空希望も光る明日と成れ」(淡路市 お散歩おじさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「先どうぞ互いに譲る柚子風呂に」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「ポカポカと浮き漂う香 柚子の風呂」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「柚子風呂やコロナ癒しも又楽し」(淡路市 お散歩おじさん)
    「柚子の香のほのかに残り終い風呂」(三田市 インコ・ママさん)
    「生傷を覚悟のうえで柚子をとる」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「柚子料理 添えし夕餉の華やぎし」(姫路市 みよこさん)
    「焼き魚おろし柚子ポン熱燗で」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「旅先に行ったつもりのゆず風呂に」(神戸市須磨区 きょうこさん)

    「一人来て落ち葉踏む音こだまして」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「落葉踏み美術館への道近し」(三田市 インコ・ママさん)
    「暮れてなほ銀杏落葉に眩しかり」(三田市 キロマルさん)
    「落ち葉持ち我が手と比ぶる幼な子よ」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「午後の雨 落ち葉が遊ぶ滑り台」(交野市 星のブランコさん)
    「街路樹に貼り絵のような濡れ落ち葉」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)

    「換気する上着羽織って第3波」(神戸市北区 マーブルさん)
    「艶やかな衣纏ひて山粧ふ」(三田市 インコ・ママさん)
    「極月や溢る買溜め除菌液」(三田市 キロマルさん)
    「コロナ禍や家族であれど一人鍋」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    今週の特選句は、

    「祖母の知恵 柚子茶を飲めば風邪薬」(神戸市垂水区 ちょい丸おやじさん)
    「冬の空希望も光る明日と成れ」(淡路市 お散歩おじさん)

    でした。

    次回のお題は暖房」「」「ストーブ」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年11月29日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    新年はフェリーで弾丸初詣!

    11月27日のゲストは、さんふらわあトラベル株式会社 営業・造成グループ長の山本茂さんにお越しいただきました。

    大阪-別府航路、神戸-大分航路、そして大阪-志布志航路の3つを運営しているフェリーさんふらわあ。

    そのさんふらわあを使った旅を提案しているさんふらわあトラベルでは、お正月にスゴいツアーを企画しました。

    なんと船の上から初日の出を拝み、その後は大分・別府の有名神社で初詣。

    さらに温泉に浸かった後、フェリーで帰ってくるという新春弾丸ツアーです。

    ほかにも人気アニメ「鬼滅の刃」の聖地として注目を浴びている八幡竈門神社を巡るツアーもあるそうで、ファンの方には見逃せない企画ですね。

    詳しい情報は、こちらまで

    さんふらわあトラベル オフィシャルサイト