番組内容
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
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4月11日の「いろいろ万華鏡」では、虐待や病気などで家庭で暮らせない子どもたちの養育について、早稲田大学教授でNPO法人「家庭養育支援機構」代表の上鹿渡和宏さんにお話を伺いました。
家庭で暮らすことが出来ない子どもたちについて、日本では9割以上が専門の施設で養育されてきたそうですが、海外では家庭的な環境で育てる「里親制度」が主流なんです。
近年、日本でも児童福祉法の改正などを機に、こうした「家庭養護」の比率が2割を超えるまでに上昇しているそうですよ。
特に乳幼児にとっては家庭での個別的なケアが重要とされていて、国も2030年に向けて、乳幼児の75%を里親に委託する目標を掲げているとのこと。
上鹿渡さんが代表を務めるNPO法人「家庭養育支援機構」では、里親支援センターの設置や候補者の研修・審査支援、啓発活動を展開しています。
今度の4月29日には、児童相談所の役割を紹介する映画のオンライン上映とトークイベントを開催予定。
第1回カルチャーと家庭養育 映画 “ほどけそうな、息” 上映会+トークショー 参加申込サイト
すべての子どもが安心して育つためには、家庭と社会が連携して支える体制が重要だという上鹿渡さんのお話は、私たち全員が大いに考えさせられますね。
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4月11日のゲストは、ヨドバシカメラ梅田店2階に新しくオープンしました日本酒のテーマパーク「ヨドブルームSAKE」店長の倉本きずなさんにお越しいただきました。
「ヨドブルームSAKE」は、約100種類の日本酒を揃え、利き酒師によるガイド付き試飲体験ができる施設です。
体験重視の小売店で、お客様が実際に日本酒を試飲して、納得した商品を購入できるという仕組みなんです。
およそ30分のセッションで5〜6種類の酒を試飲でき、好みやその日の料理に合わせてプロからのアドバイスを受けながら、自分に合った一本を見つけていくそうですよ。
料金は1人あたり30分で1800円ですが、3人以上のグループだと1000円に割引されるということで、グループでの参加がお得ですね。
季節ごとにラインアップを変えるため、常に新しい日本酒との出会いが期待できます。さらに、スマートフォンアプリを使えば、自身の味覚とプロの評価を比較することも可能ということです。
倉本さんは、若くして利き酒師の資格を取得したそうで、自身の経験をもとに日本酒の魅力を広める活動に力を注いでいるそうですよ。
日本酒のファンを増やし、さらに利き酒師の資格取得を目指す人が増えることにも期待しているという倉本さん。
気になった方は、大阪梅田のヨドバシカメラ2階へ!
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本日のメッセージテーマは「ところ変われば・・・」です。
番組の朝のルーティンでもある写真撮影ですが、今日は今まで撮ったことの無いアングルから一枚!
見慣れたラジオ関西の建物も「ところ変われば」見え方が違ってくるものですね。
メッセージをお待ちしています!
メール:maido@jocr.jp
FAX:078-361-0005
番組 Instagramは、こちらです!
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「兵庫県CGハザードマップ」とは、兵庫県のホームページで公開している防災情報を集めたインターネットサイトです。
具体的には、
・「洪水」「土砂災害」「津波」「高潮」「ため池災害」の5つの自然災害について、災害の恐れのある場所や、避難場所などの防災情報を、郵便番号、住所、主要な施設、地図から検索確認できる。
・雨量や河川の水位、土砂災害の危険度、海の潮位、川や港のライブカメラ画像などの避難のキッカケとなるリアルタイムの情報を確認できる。
・駅や公共施設などの地点における、洪水による浸水のイメージをCGで分かりやすく表示する。
といった機能を盛り込んだ「防災情報」と、災害の恐ろしさや避難する時の注意点などを動画で学べる「防災学習」で構成されています。
これらを活用することで県民の皆さんの防災意識の向上を図って、災害時に的確に行動出来ることを目指しています。
「兵庫県CGハザードマップ」は、スマートフォンでも利用出来るので、気軽に活用ください。
「兵庫県CGハザードマップ」をご覧頂くには、インターネットの検索サイトで、「CG ハザードマップ」というキーワードで検索してください。
実は、兵庫県の調査によると、「CGハザードマップ」を見たことが無いという人が県全体で、まだ40%もいるということです。
直観的に使えるように、分かりやすく、親しみやすいデザインになっていますので、パソコンが苦手な方でも、気軽に使えますよ。
また、兵庫県では、災害の危険が迫っている時に「いつ」「どこに」「どのように」避難するかをあらかじめ自分で確認、点検し、書き記しておき、自宅内の普段から目につく場所に掲出しておくなど、いざという時の避難行動に役立てるための「マイ避難カード」の作成を推進しています。
いざという時にそなえて「兵庫県CGハザードマップ」を見ながら「マイ避難カード」を作成頂き、ご家庭や職場の皆さんで、災害時の避難について考えてみてください。