またこういった方たちの中には、医療を受けることをためらう人も多かったそうで、相談会では医療受診についての様々な助成制度のアドバイスも行ったそうです。
番組内容
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
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26日の「医療どぉ~ナル!」では、6月6日に実施された「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る なんでも電話相談室」の結果について、当日の相談員を担当された「シンママ大阪応援団」の寺内順子さんにお話を伺いました。https://youtu.be/of5Xkw0STkI相談会の当日は、1,217件の相談が全国から寄せられました。相談者のほとんどは、所持金がない、月収が10万円以下、など厳しい状況の方が多かったそうで、他にも仕事が無くなったという方も多かったそうです。寺内さんが所属している社会保障推進協議会では、こうした人たちを支援するための仕組みづくりを国や自治体に要請しているそうです。
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今年は、新型コロナウイルス感染症に、日本中が大きな影響を受けていますが、併せてもう一つ疎かに出来ないのが、地震や風水害などの「自然災害」です。
近い将来に発生が予想されている「南海トラフ巨大地震」や、近年全国で多発している豪雨災害では、生活や交通のインフラ、流通網が長期間マヒする恐れがあります。
この間、自分の身は自分で守るしかありません。
そこで、いざという時のために、「家庭内備蓄」の準備をしておくことが大切です。
①食料・飲料・生活必需品を備えましょう。
災害発生直後は、水道・ガスは使えないことが予想されるので、飲料水や保存の効く食料などを家族の人数分、できれば1週間分は用意しておきましょう。
またレトルト食品など比較的消費期限の短い食料を定期的に食べて、食べた分を買い足し、常に家庭に備蓄しておく方法も有効です。
さらに飲料水とは別に、生活用水を確保するために「水の入ったポリタンクを用意する」、「普段からお風呂の水を張っておく」などの備えをしましょう。
②非常用持ち出しバッグを準備しましょう。
自宅が被災した場合は、避難所などの安全な場所で避難生活を送ることになります。
そこで、飲料水や非常食、現金・預金通帳・印鑑などの貴重品や救急用品、ヘルメット・軍手・マスクや、懐中電灯、携帯ラジオ、衣類や下着など、避難生活で必要になるものを、あらかじめリュックサックなどに詰めておいて、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
家族に乳児のいる場合は、ミルク・紙おむつ・哺乳瓶なども必要です。
高齢者がいる場合は、お粥などやわらかい食料品や常備薬も用意しましょう。
食物アレルギーのある方は、アレルギーに配慮した食料を用意しておく必要があります。
余裕があれば、カセットコンロやポータブルトイレなども準備しておくといいでしょう。
さらに、靴や服装も、災害時に動きやすいものを準備しておきましょう。
普段からのしっかりした準備で、災害の発生に備えておきましょう。
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6月26日のお題は「鮎」「雑詠」でした。
まずは、大森さんの句からご紹介します。
「歳月に人は変われど鵜舟浮く」
「感染の収束つけば鮎狩りに」
「水遊びそして鮎狩り約束す」
妙音新聞からは
「水揺れて鮎川底に揺らぐなり」(橋本市 平出恭子さん)
「父の好物我も好物鮎膾」(練馬区 北星関子さん)
「吉野川木蔭に鮎の影見たり」(日高郡 伊藤秀一さん)
「笑み浮かぶ娘の好物の鮎求む」(奈良市 廣瀬洋子さん)今週の藤岡玉骨の句は、
「この水は妹背のながれのぼり鮎」
「焼鮎の脂の染ミの眞葛の葉」
愛知県の犬山城にて詠んだ二句
「客舟はいろめき鵜舟うごきそめ」
「水苗を売り城山の葭簀茶屋」
続いて今週の寺谷さんの句は、
「通ならば鮎ははらわた頭から」
「若鮎は嵐山線と決めており」
あっきんの句は、
「香ばしい小鮎に酒を交わす宵」
「父の日を夏至に家族で祝う夜」
続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
「あゆのほね抜き方ひとつ荒ほぐし」(尼崎市 よしかずさん)
「若鮎を並べて喜し翁の顔」(大阪市西成区 三児の母さん)
「アユ解禁大川賑わう鵜飼船」(神戸市垂水区 ますきさん)
「あゆの群れ命をつなぎ産む卵」(神戸市北区 たけしさん)
「女子会で店主こだわり鮎食す」(赤穂市 アンちゃんさん)
「見切り品 鮎の甘露煮 実旨し」(加西市 えつこさん)
「清流で静かに5分光る鮎」(川西市 心はいつも青春さん)
「香る鮎 塩焼き天ぷらにがうまし」(神戸市北区 マーブルさん)
「はらわたのほろ苦い鮎待ち望み」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
「養殖の鮎に尋ねる餌は何?」(交野市 星のブランコさん)
「鮎宿の芳ばしき香や夕餉まつ」(姫路市 みよこさん)
「いつからか鮎のおいしさわかります」(豊岡市 あきひめさん)
「キャンプではアユの塩焼き頬張る子」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
「鮎釣りの我は時間を止めたまま」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
「川床や鮎の味覚とせせらぎと」(草津市 グリーゼ581さん)
「釣り人や静かにたたずむ鮎解禁」(池田市 うさこさん)
「鮎を食べ香りを分けて味苦し」(茨木市 蒼龍さん)
「あゆをつり川原で焼いた昭和時代」(徳島市 豊中の元住人さん)
「同窓会おとり鮎から絵画買う」(福島区 恋するサボテンちゃんさん)
「若鮎や一時停止は許されず」(淡路市 お散歩おじさん)
「清流にキラリと光る鮎の背」(大阪市東淀川区 ルピナスの丘さん)
「清流の早き流れに鮎おどる」(高槻市 とよこさん)
「アジサイとアヤメ共催行楽地」(神戸市垂水区 ますきさん)
「梅雨の雨かえる喜びケロケロと」(神戸市北区 たけしさん)
「飼い主の手を噛む犬の多いこと」(箕面市 箕面のとしジィさん)
「夕焼けを背に街並みの影絵かな」(三田市 インコ・ママさん)
「つゆはらい生きのこりたるあざみかな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「車窓より青い山脈ミントガム」(交野市 星のブランコさん)
「梅雨晴れやシーツ三枚はためいて」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「朝露にレールが光るインクライン」(守口市 守口のタヌキさん)
「虹が出た思わずさけぶ願いごと」(豊岡市 あきひめさん)
「太陽とやなのしぶきがキラキラと」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
「ひらひと風を味方に揚羽蝶」(淡路市 お散歩おじさん)
「梅雨の川あゆきらめいて空はれる」(神戸市東灘区 虹子さん)コメンテーター赤羽さんが選んだ句は、
「鮎に聞くご機嫌いかが?HOWあ~ゆ~」(東大阪市 マナビスとさん)
「我が家ではコロナなくともディスタンス」(東大阪市 シティボーイさん)ゲストの若井さんが選んだ句は、
「鮎づくしやなで一杯舌つづみ」(赤穂市 風ちゃんさん)
「ナイターをビール片手に見る至福」(池田市 うさこさん)大森先生が選んだ句は、
「鮎寿司が思い出させる故郷を」(箕面市 箕面のとしジィさん)
「桜鮎 太公望の姿なし」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「鮎づくし飛沫も加ふ貴船川」(三田市 キロマルさん)
「鮎掛ける女釣り師の竿さばき」(守口市 守口のタヌキさん)
「解禁の鮎を土産に友来たる」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
「鮎釣りや水面凝視の太公望」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
「水流に逆らう鮎の影走る」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「慰霊の日風化消さない青い海」(川西市 心はいつも青春さん)
「山滴るトロッコ列車ゆるゆると」(三田市 キロマルさん)
「短夜や寝付かれぬまま白む空」(姫路市 みよこさん)
「彼氏との浴衣デートは来年に」(赤穂市 風ちゃんさん)
「鱧祭り御輿担げず人も来ず」(茨木市 蒼龍さん)
今週の特選句は、
選ばれた方全員を特選句とさせて頂きました。
次回のお題は「七夕」「雑詠」で募集します。
お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係
講評 大森保延さん
昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
辯天宗文化部の発展に寄与。
平成7年 大和礼法弁才御流興隆。
平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
平成21年
〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
大阪府更正保護協会理事。
茨木市更正保護推進協議会副会長。 -
26日のゲストは 手造りひろ日のゲストは 手造りひろた食品の赤羽直美さんにお越し頂きました。
今回、赤羽さんが新曲を出したとのことで紹介して頂きました。
新曲は「曇り空のその向こうに」と「あの日に帰れたら」の2曲です。
番組では、「あの日に帰れたら」を試聴しました。
あの日に帰れたら 赤羽直美
「あの日に帰れたら」のコンセプトは、中高年になり体形が気になるけれどみんな一緒だし大丈夫という応援歌とのこと。
中高年の女性の日常あるあるを歌詞にしたそうです。
現実的な歌詞にボサノバのゆったりとした曲調を合わせてギャップを作ったそうです。
今までも色々なジャンルに挑戦してきましたがこれからも新しいジャンルに挑戦していきたいそうです。
また、来年5月23日には恒例のライブを予定しているそうですよ。
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26日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、新潟県の酒蔵「八海山」大阪営業所の若井真人にお越し頂き「夏に美味しいお酒特集」をお届けしました。
「八海山」と言えば日本酒!と思いますよね?
でも、実は「ライディーン」という銘柄の地ビールも造っているんですよ。
本日、若井さんには「ライディーン」の各銘柄と夏酒タイプの「八海山」を持ってきて頂きました。
「ライディーン」の名前の由来は仕込み水の「雷電様の清水」を文字ってつけたそうです。
パッケージの猿のデザインは「ライディーン」ビールを製造している醸造所がある猿倉山に猿がたくさんいるため使用したそうです。
番組では「ライディーンビールIPA」と「特別純米原酒 八海山」を試飲しました。
「ライディーンビールIPA」は夏向きで飲みやすくとてもおいしいそうですよ。
今週末には、IPAのさわやかな味わいはそのままにアルコール度数のみを下げた「セッションIPA」が販売開始されるとのこと。
「特別純米原酒 八海山」は夏の暑い日に冷たくひやしても味や香りが残るように作ったお酒だそうです。
旨味もありキレもありとても美味しいとのこと。
若井さんのお酒を造る際のこだわりは料理の味を引きだし会話の邪魔をせず楽しく飲める良いお酒だそうです。
さらに、26日のコメンテーターの赤羽さんには夏酒に合うおつまみを用意して頂きました。
ぽんずのジュレを使用した、そうめん(左上)、ふぐのお寿司(上中央)、みょうがと芽ネギの豚肉巻き(右上)、お肉のお寿司(左下)とエビとズッキーニのぽんずバター炒め(右下)
ぽんずのジュレがさわやかでお酒と合い皆さん完食でした。
ひろたのぽんずジュレの作り方
材料:水 粉ゼラチン5g ひろたの旨み究める万能だし ひろたのぽんず
作り方:
①粉ゼラチン5gを水 大さじ2杯でふくらませる
②鍋に水をカップ1杯入れ、ひろたの旨み究める万能だし 大さじ1杯、ひろたのぽんず 大さじ3杯入れる
③ひと煮立ちしたら①を入れて完成