CRKラジオ関西

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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2021年2月28日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    ラジオの力で、てんかんへの理解を

    2月26日のゲストは、大阪市立総合医療センター 小児神経内科 副部長の岡崎伸さん、アプリ開発者の林泰臣さん、てんかん児童の母親である猪股はるなさんにお越しいただきました。

    岡崎さんは大阪市立総合医療センターで医師として診療業務に従事するかたわら、ボランティアでてんかんの持病を持つ子どもたちのサポート活動にも取り組んでいるそうです。

    こうした活動の中から「nanacara」というてんかん発作の記録を出来るアプリを開発したのが、プログラマーの林さんなんです。

    さらにこの活動を多くの人に知ってもらいたいという思いからYouTubeを使って「ラジオ」をスタートさせたのが、ご自身もてんかんの持病を持つお子さんをお持ちの猪股さんです。

    nanacaraラジオ YouTubeチャンネル

    こちらでは猪股さんと同じくてんかんの症状を持つ皆さんたちが、意見や悩みなどを率直に発信していく予定だそうです。

    今後の展開に注目ですね。

     

    nanacaraーてんかんのお子さんをもつご家族向け発作記録アプリ

     

     

  • 2021年2月27日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    子どもたちに「兵庫の食材」の味を!

    2月26日の「一紀のいろいろ万華鏡」では、大田先生率いる「天地の会」が主催しました「こども食堂」の様子をご紹介しました。

    以前、番組でも「天地の会」メンバーでもある兵庫栄養調理製菓専門学校の柏木直樹さんからお話を伺いましたが、大田先生と「天地の会」では、子どもたちに地元の食材を使った料理を味わってもらおうという趣旨のもと、番組でもおなじみ「佳泉郷 井づつや」の井上料理長や「華の湯 紅梅亭」の武田調理長、「琴平グランドホテル 桜の抄」の山口料理長ら錚々たる面々が参加して「兵庫五国うまいもんこども食堂」を開催しました。

    こちらがそのお料理なんですが、さすが一流料理人の皆さんが手掛けるとひと味違いますね!

    食材はすべて兵庫県産で、栄養バランスもしっかりと考えられているんですよ。

    こちらは大田先生による、果物を使った「食彩細工」の実演の様子。

    子どもたちには大人気だったようですね。

    今回の「こども食堂」には、兵庫県の井戸知事も見学に来られたそうで、大田先生たちの試みにとても感動していたそうですよ。

    「兵庫五国うまいもん こども食堂」は、毎月第2・第4火曜日に神戸市中央卸売市場の料理教室で開催するそうです(都合により日程の変動あり)。

    中学生以下の子どもは無料!高校生以上は100円で参加できますよ。

    詳しくは、運営担当の柏木直樹さんまでお問い合わせくださいとのことです。

    柏木さん連絡先:090-3650-6174

     

  • 2021年2月26日(金) 06時50分 メッセージテーマ

    どこ行くの~!?

    本日のメッセージテーマは逃げちゃった・・・です。

    ことわざに「二月は逃げる」と言いますが、気がつけばもうすぐ春ですね。

    なかなか思ったようにいかないことも多いのではないでしょうか?

    そんなエピソードなどをお聞かせください。

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2021年2月23日(火) 10時00分 医療どぉ~ナル!

    新型インフルエンザとワクチンの最新情報

    2月19日の「医療どぉ~ナル!」では、新型コロナウイルスワクチンの最新情報や、最近メディアで使われているコロナウイルスの「変異種」と「変異株」という言葉の正しい用法などについてご紹介しました。

    「変異種」とは全く違う新しい種類のこと、「変異株」は新型コロナウイルスのバリエーションの一つという意味なんですね。

    一字違うだけで、その意味が大きく変わるのでメディアでも取り扱いに注意するよう医療関係者から啓発されているそうです。

    コーナー提供

  • 2021年2月22日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月19日)

    2月19日のお題は山焼雑詠でした。

    まずは、大森先生の句から。
    「お山焼宗祖様との幾星霜」
    「阿蘇の山焼かれし後を旅すなり」
    「金剛山解けてふたたび春の雪」

    妙音新聞からは
    「駆け登る浄火となりて御山焼き」(柏原市 永味啓子さん)
    「山焼きの風のまゝなるうす煙」(伊都郡 嶋田和代さん)
    「配信の山焼き熱も香も無き」(四日市市 北山さん)
    「山焼や共に三波も焼きつくす」(練馬区 北星関子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「夜鴉の影お山焼く火明りに」
    「焼芝の墨零したるごとき痕」
    「うすうすと野蒜萌えたるところかな」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「山焼きに棚田もかすむ鯖街道」
    「にごり酒でコロナ退散 春吉報

    あっきんの句は、
    「山焼きを眺め語りて夢見酒」
    「立礼に春の茶花の名も知らず」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「破墨色 山焼く炎 冥加なり」(守口市 守口のタヌキさん)
    「山焼きて次の命の素になり」(大阪市浪速区 ちひろさん)
    「若草の山焼き終り春匂う」(神戸市中央区 吉田古民家さん)
    「太鼓合図 奈良の山焼 花火咲く」(池田市 うさこさん)
    「山焼きや小さき芽を呼ぶ火赤し」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「山焼きを部屋から見つめ過ぎし日々」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「山焼きで焼き芋作り食べたいな」(貝塚市 おにぎり娘さん)
    「山焼きや西ノ京はうつくしく」(川西市 心はいつも青春さん)
    「山焼きの煙流れてうきうきす」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「山焼きの炎踊りて夜染める」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「ドア越しにジイジの鬼を見届ける」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「山焼きや煙たなびく つぐ新芽」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「オリパラや さてできるかな山焼きを」(三田市 キロマルさん)
    「二人旅 山焼き眺め騒ぐ胸」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「山焼きや燃して新芽の息吹待つ」(草津市 グリーゼ581さん)
    「山焼きや赤く染まって春来たる」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「山焼きで新しいいぶきを吹きこんで」(豊岡市 あきひめさん)
    「山焼きをコロナ退治の息吹きにと」(茨木市 蒼龍さん)
    「山焼きや人出賑わう村行事」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「山焼きや鹿もふもとでながめおり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「店先のうぐいす餅に足止まり」(大阪府泉南郡 ふーちゃんさん)
    「杜の都 春遠のくや深夜揺れ」(神戸市中央区 吉田古民家さん)
    「春はどこロウバイ雪にふるえてる」(豊岡市 あきひめさん)
    「春うらら杉の爆発 秒読みに」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「春野菜食べてにがきに目が醒める」(茨木市 蒼龍さん)
    「つくしの子今か今かと発芽待ち」(草津市 グリーゼ581さん)
    「立春や蕾ほどけて色淡く」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「雨水にてただふりしきるなごり雪」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「とぎ汁を撒きて適ふや梅の花」(三田市 インコ・ママさん)
    「白梅にうっとり顔がまっかっか」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「寒椿 雪の帽子をかぶりおり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「春の風邪 今年はコロナ様変り」(神戸市垂水区 ますきさん)

    「方角に幸祈りつつ恵方巻」(明石市 レモントマトジュースさん)
    「雪の日は家族の帰りが待ちどおしい」(豊岡市 あきひめさん)
    「神職の椿のこして落葉よせ」(姫路市 みよこさん)
    「海女さんの磯笛断ち切る日本海」(守口市 守口のタヌキさん)
    「寒波来て19度とは何なのか」(茨木市 蒼龍さん)
    「ワカサギの天婦羅つまみ日本酒で」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「蝋梅のただよう香り深呼吸」(神戸市北区 マーブルさん)
    「寒戻り梅もふるえる吾もまた」(川西市 心はいつも青春さん)
    「堀端の柵の水仙 顔覗く」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「ちらほらと梅開きおり春気配」(池田市 うさこさん)
    「伊予柑の指に伝わる甘さかな」(三田市 インコ・ママさん)

    コメンテーターの小玉さんが選んだ句は、
    「若草の芽吹き促し山燃える」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「川の縁 森喜朗に惑わされ」(太田市 夜明けの刑事さん)

    ゲストの遊歩新夢さんが選んだ句は、
    「山焼きや星空たちも歓喜あげ」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「寒風に耐えて伸び出す葱ぼうず」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    今回、大森先生が選んだ句は、
    「山焼きの灯のゆらめきて初恋は」(姫路市 さくら草さん)
    「山焼きや落城に似たる炎見る」(姫路市 みよこさん)
    「山焼きや未来蠢く灰の中」(三田市 インコ・ママさん)
    「山焼きし後に目を出す土筆のこ」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「山焼きにコロナ収束祈る日や」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「お山焼き稜線真っ赤 立ち上がる」(神戸市北区 マーブルさん)

    「待ち針の色鮮やかな針供養」(大阪府泉南郡 ふーちゃんさん)
    「三寒四温まだ出番あり湯たんぽも」(姫路市 さくら草さん)
    「駅ピアノ「カノン」を弾いて春を待つ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「菜の花をかごに摘み取り食膳に」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「山頂の岩に残照 里の春」(交野市 星のブランコさん)
    「ひと房ずつきれいにむきて八朔柑」(池田市 うさこさん)
    「大ジャンプ着地も決まり山笑ふ」(三田市 キロマルさん)
    「春の田に水招き入れ里廻る」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「竹垣に覗く水仙かよう道」(姫路市 みよこさん)
    「ただいまと かす汁匂う温かさ」(川西市 心はいつも青春さん)

    今週は選ばれた句を全て特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は三寒四温」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。