CRKラジオ関西

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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年6月2日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    豊かな むらを災害から守る月間

    いよいよ6月。梅雨のシーズンも間近になってきました。

    ここ数年は、毎年のように全国各地で豪雨災害による被害が発生しています。

    兵庫県は、

    県全体に占める森林の割合は67%

    農業用ため池の数は約2万4千箇所! これは全国1位!

    それだけに、大雨が降ると、山の近くでは、「土石流」「山崩れ」「地すべり」が、ため池では「大雨による決壊」「水難事故」が起きる恐れがあるので注意が必要です。

    兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクの啓発と対策に取り組んでいます。

     ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、ご家庭や学校・職場などで、

    「どこが、どのように危険なのか?」

    「避難場所は、どこにあるのか?」

    「災害発生の恐れがある時に、どう行動すればいいか?」

    などの情報について、確認や共有をしておきましょう。

     

    身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、先週の、このコーナーでご紹介しました兵庫県の災害情報サイト「CGハザードマップ」が便利です。

    また、このコーナーでご紹介しました「ひょうご防災ネット」アプリ版があれば、こうした災害についての情報を、お手元のスマホで簡単にチェックすることが出来ます。

    この「豊かなむらを災害から守る月間」運動をきっかけに、皆さんも身近で出来る災害対策について、しっかり考えてみましょう。

  • 2020年5月26日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

     『兵庫県CGハザードマップ』について

    来月からいよいよ梅雨のシーズンを迎えます。

    これからの時期は、大雨や台風などの災害に対する危険度が高まります。

    そこで、ぜひ活用いただきたいのが兵庫県CGハザードマップです。

    「兵庫県CGハザードマップ」とは、兵庫県のホームページで公開している防災情報を集めたインターネットサイトです。

    具体的には、

    • 「洪水」「土砂災害」「津波」「高潮」「ため池災害」の5つの自然災害について、災害の恐れのある場所や避難場所などの防災情報を、郵便番号、住所、主要な施設、地図から検索確認できる。
    • 雨量や河川の水位、土砂災害の危険度、海の潮位、川や港のライブカメラ画像などの避難のキッカケとなるリアルタイムの情報を確認できる。
    • 駅や公共施設などの地点における、洪水による浸水のイメージをCGで分かりやすく表示する。

    といった機能を盛り込んだ「防災情報」と、災害の恐ろしさや避難する時の注意点などを動画で学べる「防災学習」で構成されています。

    これらを活用することで県民の皆さんの防災意識の向上を図って、災害時に的確に行動できることを目指しています。

     

    「兵庫県CGハザードマップ」は、スマートフォンでも見ることができます。

    スマートフォンサイトでは、GPS機能を使って、現在地周辺で浸水の恐れのある場所や土砂災害の恐れのある場所などを瞬時に確認できますので、地図が苦手な方でも大丈夫。

    お気軽にご活用ください。

     

    「兵庫県CGハザードマップ」 をご覧頂くには、インターネットの検索サイトで、

    CG (アルファベットで) ハザードマップ(カタカナで)

    というキーワードで検索してください。

    直観的に使えるように、分かりやすく、親しみやすいデザインになっていますので、パソコンが苦手な方でも、気軽に使えますよ。

    いざという時にそなえて、「兵庫県CGハザードマップ」を見ながら、ご家庭や職場の皆さんで、災害時の避難について考えてみてください。

  • 2020年5月12日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「ひょうご防災ネット」のおしらせ

    「ひょうご防災ネット」とは、パソコンや携帯電話のメール、インターネットを利用して、県民・市民の皆さんに、色んな災害情報などをお知らせするシステムです。

    兵庫県下の各市町ごとにホームページのサイトを設けて、大災害などの緊急時に、いち早くその情報をお知らせします。

    「ひょうご防災ネット」ホームページ

     

    「ひょうご防災ネット」に登録して頂くと

    ・兵庫県や市町(しまち)からの緊急情報

    ・地震情報、津波情報、気象情報

    ・土砂災害警戒情報、河川洪水予報、竜巻注意情報

    ・テロなどの国民保護に関する情報

    といった情報が、いち早くメールで受信できるんです。

    また、「ひょうご防災ネット」の外国人向けサービス「ひょうごEネット」では、12の言語に対応しています。

    身近に外国の方がおられたら、ぜひ教えてあげてください。

    詳しくは、インターネットで「ひょうご防災ネット」と検索してください。

     

    また「ひょうご防災ネット」のスマートフォン アプリも登場しました!

    スマートフォン アプリの機能として

    ・いざという時、速やかに避難行動がとれるように、事前に自分で考えて登録しておいた、避難のタイミングや避難場所などの情報を、プッシュ通知で知らせてくれる「マイ避難カード」機能

    ・最寄りの避難場所を、地図で表示する「避難場所表示」

    ・避難情報など緊急情報のプッシュ通知

    ・12の言語に対応した翻訳表示や、音声読み上げ機能

    ・災害時に役立つと思われる、色々な防災情報のリンク集

    などが追加されました。

    いつ起こるかもしれない災害に備えて、ぜひこの機会に登録、またはアプリをダウンロードして、ご利用ください。

  • 2020年5月5日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    新型コロナウイルス感染症についてのお願い

    新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、47日に兵庫県、大阪府など7都府県に緊急事態宣言が発令され、16日には緊急事態宣言が全国に拡大されました。

    そして5月4日には、緊急事態宣言が31日まで延長されることが発表されました。

     

    ここで今一度、私たち一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症への感染拡大防止対策として、次のことを心がけていただきますようお願いします。

    • 外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。 また、うがいも心がけましょう。
    • 換気の悪い密閉空間、多くの人が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面、という3つの条件が同時に重なる、いわゆる「3密」となる場所を避けてください。
    • 感染拡大を防ぐためには、極力8割の接触削減が必要といわれています。

    生活の維持に必要な場合を除き、外出をしないようにしましょう。

    • 家の中でできる運動などで体を動かして、体力が落ちないようにしましょう。また、免疫力を低下させないために、しっかり栄養をとることやお口の健康を保つことを心がけましょう。

    もしも、「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が2日程度続いている」「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある」といった症状がある場合は、近くの健康福祉事務所、保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

    また兵庫県では、24時間対応コールセンターも開設してますので、ご相談下さい。

    TEL:078-362-9980

    自分自身や周りの人たちを守るために、今一度、日常生活を見直してみましょう。

     

  • 2020年2月18日(火) 10時30分 防災マッカセナサイ!

    地震に対する事前の備え

    今年は阪神・淡路大震災から25年、東日本大震災から9年です。

    この5年間だけでも、熊本地震や、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震など大きな地震災害が相次いでいます。

    近い将来に発生が予想されている南海トラフ地震では、さらに大きな被害が出る恐れもあります。

    そこで、地震による被害を少しでも減らすために、事前に備えておくポイントをご紹介します。

     

     ◎家具類の転倒・落下・移動の防止策をしましょう。

     大きな家具やテレビなどは金具や耐震マットなどで固定しておきます。照明器具などは、チェーンなどで天井と繋げて強度を増やしましょう。

     ◎消火器を準備するなど、火災対策をしましょう。

     電気火災には、感震ブレーカーが効果的です。感震ブレーカーは、地震時に設定以上の揺れを感知した時に電気を自動的に止める器具で、不在時やブレーカーを落として避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段です。

    ◎備蓄品や非常持出用品の備えをしておきましょう。

     目安として最低限3日間程度の水や食料品や、常備薬、下着等。また、非常持ち出し品は、玄関や寝室など持ち出せるようにしておきましょう。

     さらに防災マップなどで、身近にある危険箇所を把握しておきましょう。また自宅の屋根や塀などの強度を確認して、もしも問題があれば補強しておきましょう。

      そして実際に地震が起きた時、どのように避難行動をするか、家族で話し合っておきましょう。NTTの「災害用伝言ダイヤル171」や携帯電話の「災害伝言版」などの緊急用連絡サービスの活用方法を確認しておきましょう。

    ◎防災活動への参加をしましょう。

     地震発生時に、初期消火や救出救助活動を行うには、日頃からの訓練が欠かせません。家族全員で防災訓練に参加しましょう。

    以上のことを、ぜひ普段から心がけてください。