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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年12月27日(土) 10時16分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    今年最後のゲストは、大島椿の岡田一郎さんでした!

    2025年最後のゲストは、大島椿株式会社の岡田一郎さんにお越しいただきました。

    今回、寺谷さんたちは、東京・竹芝桟橋から夜に出航し、朝には伊豆大島へ到着する大型客船「さるびあ丸」に乗って伊豆大島に向かいました。船内でゆっくり休めるため、宿泊費を抑えつつ、到着した朝から一日を有効に使えるんですよ。

    実際に乗船してみると、最新設備が整った船内は快適でした。

    早朝に伊豆大島へ到着すると、まず向かったのは温泉施設。大型船の到着時刻に合わせて早朝営業しており、旅の疲れを温泉で癒やしてから一日をスタートできます。湯上がり後には施設内の喫茶でモーニングを楽しみ、心身ともに整った状態で観光へ出発しました。

    続いて訪れたのが、元町港にある「元町テラス」。大島椿が手がけたこの施設は、カフェや食事スペースに加え、バリアフリー対応の最新トイレを備えた、島の玄関口にふさわしい場所です。

    特にお茶漬けやフィナンシェ、大島バターを使ったスイーツは、絶品!お茶の老舗による監修やスタッフの研修など、「また来たい」と思わせる工夫が随所に感じられます。

    旅のハイライトの一つが、日本で唯一「砂漠」として認められている伊豆大島の裏砂漠です。三原山の噴火によって堆積した火山灰とスコリアが、風向きの影響で北東部に広がり、降水量の条件を満たすことで「砂漠」と定義されています。

    黒い大地が広がる独特の風景は圧巻で、しかも車で近くまで行けるため、バリアフリー車両を利用すれば足の不自由な方でも楽しめるんです。

    この三原山の存在は、単なる観光資源だけでなく、島の人々にとっては神聖な存在でもあるんです。

    約30~40年周期で噴火を繰り返す活火山ということもあって、自然と共に生きる島の歴史や信仰にも思いを馳せることができます。

    旅の終盤には、椿油の製油所や椿花ガーデン、そして海岸清掃の現場も訪れました。ウミガメの産卵環境を守るため、大島椿の社員のみなさんが継続的に清掃活動を行っているんですよ。

    夜行船から始まり、温泉、食、自然、文化、環境保全まで体験できる伊豆大島の旅。こちらの動画からご覧いただけますよ。

  • 2025年12月21日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    中村壱太郎さんインタビューをお送りしました

    12月19日のゲストコーナーでは、歌舞伎俳優の中村壱太郎さんに、大阪松竹座1月公演「寿 初春歌舞伎 特別公演」や話題の映画「国宝」なとについてのインタビューをお送りしました。

    まずは「寿 初春歌舞伎 特別公演」こちらは、壱太郎さんのお父さんの中村雁2月19日のゲストコーナーでは、歌舞伎俳優の中村壱太郎さんに、大阪松竹座1月公演「寿 初春歌舞伎 特別公演」や話題の映画「国宝」なとについてのインタビューをお送りしました。

    まずは「寿 初春歌舞伎 特別公演」こちらは、壱太郎さんのお父さんの中村鴈治郎さんや片岡愛之助さん等、上方歌舞伎の歌舞伎俳優さんたちが勢揃いの公演です。

    壱太郎さんはこの公演の夜の部で、映画「国宝」でも注目された「京鹿子娘道成寺」を演じるということで、現在YouTubeでこの演目の見どころを解説する動画を公開しています。

    映画「国宝」では、壱太郎さんが所作指導という形で参加されたということで、映画を見た人もこの動画を見て「京鹿子娘道成寺」の楽しみ方が分かりますよ。

     

  • 2025年12月5日(金) 15時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    舞台「スイートホーム ビターホーム」中山優馬さん、佐藤アツヒロさんインタビューをお送りしました

    12月5日のゲストコーナーでは、12月6日(土)から大阪松竹座で公演が始まる舞台「スイートホーム ビターホーム」に出演の、中山優馬さんと佐藤アツヒロさんのインタビューをお送りしました。

    来年5月で閉場となる大阪松竹座のさよなら公演と銘打たれた今回の公演。主役を演じる中山さんにとって駆け出しの頃から立ってきた劇場ということで、思いもひとしおのご様子。

    佐藤さんも松竹座の舞台に立つのは初めてとのことで「記念となる公演に出演出来て、とても光栄」と感激のご様子でした。

  • 2025年11月30日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    SDG’s & 完全地元産のお土産はいかが?

    11月28日のゲストは、株式会社リンガーハット 京都工場の工場長である柴田一史さんにお越しいただきました。

    リンガーハットと言えば、長崎ちゃんぽんが有名ですが、実はもう一つ、ユニークな商品を手掛けているんです。

    それが餃子の皮を活用して作られたオリジナルかりんとうです。

    実はリンガーハットの京都工場では、餃子の皮が1日15キロも廃棄されてしまう課題がありました。そこで昨今のSDGsの視点から「何とか活用できないか」と試行錯誤した末に誕生したのが、この“餃子の皮かりんとう”です。

    当初はうどんにしてみるなど様々な挑戦をしたものの、硬すぎて断念。しかしかりんとうにしたことで一気にまとまり、商品化につながりました。サクサクと軽く、優しい甘さが特徴で、試食した出演者からも「お茶うけに最高」「甘ったるくない上品な味」と好評でした。

    さらに魅力的なのは、この商品が“オール京田辺”で制作されている点です。工場のある京田辺市は高級玉露の産地で、その玉露を使用。

    地元の「舞妓の茶本舗」が茶葉を選別し、パッケージ制作はご存じ!寺谷さんが社長を務める特集印刷のトービが担当。

    さらにパッケージデザインは同志社女子大学の学生が手がけ、地域の伝統舞である「彩と舞」や一休さんをモチーフにしたイラストが施されています。

    また、ふるさと納税の返礼品として採用されることが決定しており、京田辺市のホームページに12月中旬頃から掲載予定です。

    1万円の寄付で受け取れるとのことで、地域の新名物として注目が集まりそうです。加えて、リンガーハット京都工場の直売所でも販売予定で、週末にはキッチンカーでちゃんぽんを楽しむこともできるそうですよ。

    地域と企業、学生、伝統文化がひとつになって生まれた“オール京田辺”のかりんとう。SDGsの取り組みとしても、地域活性の新しい形としても、とても魅力ある商品だと感じました。発売開始が楽しみです。

  • 2025年11月23日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    映画「道草キッチン」をご紹介しました

    11月21日のゲストは、番組久々のご登場!映画監督の白羽弥仁さんにお越しいただきました。

    今回は最新作となる映画「道草キッチン」について、お話を伺いました。

    映画のタイトル「道草キッチン」には、人生の折り返し地点に立つ主人公が、少し立ち止まって生き方を見つめ直すという意味が込められているそうです。

    主人公は50歳で、奇しくも26年ぶりの主演となる女優の中江有里さんも、この映画のお話を頂いた時、ちょうど50歳だったそうです。

    物語は、そんな主人公が仕事も家庭もひと区切りつき、これまでの歩みを抱えながら、土地を変え、生活を変え、“道草”するように新たな日々に踏み出していくというもの。

    舞台は徳島県西部、吉野川市や板野町周辺など、観光地として名高いエリアではなく、どちらかといえば山間の静かな地域です。

    白羽監督がこの地を選んだ背景には、移住者の存在と、地域に根付くベトナム人コミュニティへの驚きがあったことだそうです。

    徳島県では近年ベトナム人の在住者が増え、その文化や料理が自然に暮らしの中に溶け込んでいるそうです。映画にもベトナム料理が重要なモチーフとして登場しているんですね。

    主演の中江さんが、劇中では歌声も披露している他、エンディングでは徳島出身のピアニスト石井卓さんがドビュッシーの「月の光」を奏でます。

    監督によると、地元の人々が何気なく見過ごしてきた風景が、スクリーンに映し出されることで「こんなに美しい場所だったのか」と気づいてくれることが大きな喜びなんだとか。

    ロケでは山道の険しさに苦労し、照明車が上がれない場所では監督自らカメラを担いで撮影したエピソードも話していただきました。

    監督曰く、この作品のテーマは二つ。「効率とスピードに追われる時代だからこそ、立ち止まっていい」「隣り合う文化と共に穏やかに生きる」。

    映画の公開は徳島をはじめ、京都・神戸・大阪、さらに東京・名古屋へと広がりつつあり、上映回によっては完売も続いているそうです。

    今回この映画「道草キッチン」の全国共通ペア鑑賞券プレゼントを2組分も頂きました!

    こちらも、どんどんご応募くださいね!

    映画「道草キッチン」公式サイト