寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2026年8月15日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    心配しすぎていませんか?「全般不安症」と夏のメンタルヘルス

    8月14日のゲストは、大阪の高槻市にあります「稲田クリニック」院長で心療内科医の稲田泰之さんに久々にお越しいただき、心療内科の最新情報を伺いました。

    まず取り上げたのが「全般不安症」です。稲田さんによると、何事についても強い心配を抱き、「心配している日の方が、心配していない日より多い」状態が続くのが特徴の一つです。精神的な不安だけでなく、頭痛や肩こり、眠れないといった身体症状として現れることもあるそうですよ。

    そもそも不安は、人間にとって必要な感情でもあります。「車にひかれたら危ない」と思うからこそ、安全を確認して道路を渡ることができます。しかし不安が強くなりすぎると、何度確認しても安心できなかったり、「事故に遭ったらどうしよう」と考えて外出そのものを避けたりするようになります。仕事やレジャーなど日常生活にまで支障が出るようになれば、治療を検討する目安になります。

    治療では薬物療法に加え、認知行動療法などを組み合わせながら、少しずつ行動への自信を取り戻していくそうです。本人だけでなく、周囲の人まで困るほど心配が強くなっている場合には、精神科や心療内科への相談を考えた方がいいとのこと。

    そしてもう一つのテーマが、夏場の体調管理です。猛暑の中では、体が気温の変化に対応するため自律神経にも大きな負担がかかります。もっとも大切なのは適切な水分補給ですが、ここで稲田さんが注意を促したのが「カフェインの取りすぎ」です。

    暑いからと緑茶やコーヒーなどを大量に飲み続けると、カフェインによって交感神経が刺激され、動悸や息苦しさなどにつながることがあるんです。なので水も一緒に飲むことや、カフェインを含まない麦茶などを上手に取り入れることがポイントなんです。

    暑さによる疲労、睡眠不足、そして自律神経の乱れ。夏は体だけでなく心にも負担がかかりやすい季節です。

    「ただの心配性」「夏だから仕方ない」と我慢するのではなく、日常生活に影響が出ていないか、自分自身の心と体の変化に目を向けることが大切ですね。

     

  • 2026年8月8日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    暑い夏をマッスルで乗り切れ!

    8月7日のゲストは、寺谷さんのパーソナルトレーナーでもあります、ボディビルダーの内山裕太さんにお越しいただきました。

    もう二の腕からしてスゴイですよね!

    大阪市の堺筋本町にあるフィットネスジム「ReXeR(レクサー)」のトレーナーである内山さんは、FWJフィジーク大阪大会での優勝という経歴の持ち主でもあるんです。

    そんな内山さんが現在力を入れているのが「HYROX(ハイロックス)」。ランニングとさまざまなワークアウトを組み合わせた競技で、1キロ走ってはトレーニング、また1キロ走ってはトレーニングという流れを繰り返し、合計8キロのランと8種類の種目をこなします。

    スキーの動きを再現するマシンをはじめ、200キロを超えるそりを押す種目、そりをロープで引く種目、バーピージャンプ、ローイング、重りを持って進むファーマーズキャリーなど、聞いているだけでもハードな内容。しかも途中で休んでいる間もタイムは進み続けます。

    一方で内山さんは、HYROXの魅力は単に速さを競うことだけではなく、「最後までやり切った」という達成感にもあると話します。屋内会場で行われるため観客が選手を間近で応援でき、個人だけでなくペアやリレーで参加できることも大きな特徴なんです。

    寺谷さんたちからも「エンターテインメント性が高い」「これから流行りそう」と声が上がりました。

    そんな内山さんがトレーニングを本格的に始めたのは20代。憧れのアーティストのような体になりたいと思ったことがきっかけだったそうです。

    その後、2020年にはフィジークの大阪大会で優勝するまでに。現在は自分自身を鍛えるだけでなく、トレーナーとして一人ひとりの体や目的に合わせた指導を行っています。

    番組には「膝を痛めてランニングができないが、減量したい」というリスナーからの質問も。内山さんからは、膝への衝撃が比較的少ない自転車やクロストレーナー、上半身や腹筋、背中のトレーニングなどを提案して頂きました。

    また減量では運動だけでなく食事も重要で、タンパク質を意識しながら炭水化物や脂質もバランスよく摂ることが大切だとアドバイスを頂きました。

    そして話題は、ボディビル大会を目前に控えたマッチョ赤阪さんへ。内山さんは「今から筋肉量が劇的に変わることはない」としたうえで、笑顔や表情、ポージング、体を見せる角度など、これまで練習してきたことを本番でしっかり出すことが順位を左右するとエールを送ってもらいました。

    新しい競技に挑み続ける内山さんの姿から、目標を持って体を動かす楽しさと、挑戦を続けることの大切さが伝わってきましたね。

    ReXeR本町 オフィシャルサイト

  • 2026年7月25日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    誰でも演奏できる! 素敵な楽器をご紹介しました!

    7月24日のゲストは、インスタコード株式会社 代表取締役のゆーいちさんをお迎えして、ゆーいちさんが開発した「誰でも演奏できる」楽器、インスタコードをご紹介しました。

    ウクレレよりもひと回り小さく、ギターのようなかわいらしい形をした電子楽器「インスタコード」は、弦がないのに、指で軽く触れるだけで豊かな音が鳴る、とてもお手軽な楽器です。

    その大きな特徴は、一般的な楽譜や難しいコードを覚えなくても演奏できることです。楽譜には「1・5・6・4」などの数字が並び、本体に配置された同じ数字のボタンを押しながら、反対の手で弦の代わりとなる部分をなでれば音が鳴ります。

    初めて触った寺谷さんたちも、数字を追いかけるだけで曲の伴奏を奏でることができてビックリしていました。

    開発のきっかけは、ゆーいちさん自身がギターをうまく弾けなかったことでした。ボーカリストとして活動していた頃、相方からギターを弾くよう勧められたものの、なかなか身につかず、自分にも演奏できる楽器を探した末に「誰もが楽しめる楽器を作ろう」と考えたそうです。

    インスタコードは、楽器経験のない人だけでなく、指を自由に動かしにくい人にも演奏の可能性を広げています。ゆーいちさんによれば、インスタコードは階段ではなくスロープのような「音楽のバリアフリー」を目指す楽器だと語りました。

    音楽ゲームのような楽しさや、リハビリ、イベント、観客参加型の演奏など、さまざまな活用の可能性を感じる楽器ですね。

    インスタコード オフィシャルサイト

  • 2026年7月19日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    「それならできる」から始まる一歩!

    7月17日のゲストコーナーでは、産業保健師の駒井若菜さんをお迎えしました。

    産業保健師とは、企業で働く人たちの心と体の健康を支える専門職です。駒井さんによると例えるなら「会社の中の保健室の先生のような仕事」なんだそうです。

    産業保健師は、看護師と保健師の両方の国家資格を持ち、体調不良や熱中症への対応だけでなく、近年増えているメンタルヘルスの相談にも応じているんです。

    産業保健師として6年目を迎えた駒井さんは、これまでに3400人以上の働く人を担当してきました。その中で感じたのは、相談に訪れる時点ですでに頭痛や気分の落ち込みなど、不調が進んでいる人が多いという現実です。

    そこで駒井さんが始めたのが、「それならできる」という小さな自信を育てる「それならプロジェクト」です。自分の好きなことや本当にしたいことに気づき、自己否定をせず、最初の一歩を踏み出すことを大切にしています。

    この4月には、地元・奈良県大和郡山市で金魚を題材にしたアート体験を開催したそうです。参加者は金魚のコースターに絵を描き、裏面に願い事を書きます。

    小学生の親子を中心に、大人や外国籍の人も参加し、運営スタッフを含めて377人が集まったそうで、家族や周囲の人と願いについて語り合うことで、普段は知らなかった相手の思いに触れる機会にもなった参加者も多かったそうですよ。

    完成した作品は、大和郡山市立図書館に展示されています。

    駒井さんが産業保健師を目指した背景には、女手一つで育ててくれたお母さんの存在があるそうです。昼夜を問わず働き、体調を崩す姿を見たことで、働く人の不調を予防したいと考えるようになったそうです。

    今後はイベントだけでなく、働く人のメンタルヘルスを守るサービスや仕組みの開発にも取り組み、活動を持続可能な事業へ育てたいと語ります。

    大きな目標を前にすると、最初から完璧を求めて動けなくなることがあります。しかし、「それならできる」と思える小さな行動を重ねれば、自分の未来は少しずつ変わっていきます。駒井さんの活動は、心の不調を防ぐためにも、自分の本音に耳を傾ける時間が大切であることを教えてくれました。

  • 2026年7月11日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    笑福亭銀瓶さんにお越しいただきました!

    7月10日のゲストは、落語家の笑福亭銀瓶さんにお越しいただきました!

    1988年に笑福亭鶴瓶さんの弟子として落語の世界へ入り、芸歴38年を迎えた銀瓶さん。2028年には40周年を迎える予定で、記念の落語会だけでなく、音楽好きの一面を生かしたライブも構想しているそうです。

    そんな銀瓶さんは「師弟 笑福亭鶴瓶からもらった言葉」という自叙伝を2021年に上梓しています。

    師弟 笑福亭鶴瓶からもらった言葉

    新型コロナウイルスの影響で仕事が減った時期に執筆を始め、生い立ちや落語家になるまでの道のり、自身のルーツである韓国との関わり、韓国語落語を始めた経緯などを一冊にまとめたものです。

    韓国語落語に取り組むきっかけとなったのは、師匠の笑福亭鶴瓶さんの言葉だったそうです。入門して間もない頃、「韓国語を勉強したらどうや」と声をかけられた銀瓶さん。当時はすぐに行動へ移さなかったものの、その言葉が心に残り、やがて韓国語を学び、落語に取り入れるようになったといいます。

    8月27日には、神戸文化ホールで「心通わす落語会」が開催されます。銀瓶さんは韓国語落語を披露した後、自身の経験や落語、音楽との出会いについて講演します。韓国語が分からない人にも楽しめるよう、日本語を交えながら演じるとのことです。

    お申し込みは、こちらのWebサイトから!

    心かよわす市民のつどい「落語と言葉に出会って」

     

    さらに、8月16日には神戸新開地・喜楽館で朝10時から落語会を開催! こちらは落語に加えて太神楽の曲芸も楽しめる、バラエティー豊かな公演です。

    神戸新開地 喜楽館 オフィシャルサイト