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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年6月8日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    多世代向けスピーカーで、みんなが音を楽しめる世界に!

    6月6日のゲストは、福祉施設の設計・運営を手がける株式会社日伸 代表取締役社長の吉田治喜さんにお越しいただきました。

    日伸は保育園から高齢者施設までを複合的に展開する福祉不動産事業を手掛けている会社です。

    その福祉の現場で感じた「高齢者の“聞こえ”の課題」に向き合い、開発されたのが、吉田さんが手にしている新型スピーカー「ELiSSE (エリッセ)」です。

    このスピーカーは、単に音量を増幅するではなく「必要な音だけを届ける」技術に注力したそうで、耳の衰えによって生じる聞き取りづらさを補いながら、周囲に負担をかけない音の質や指向性が工夫されています。

    監修にあたったのは、番組にも何度かご出演いただいたことがある耳鼻咽喉科医師で「木村至信BAND」のボーカルという異色の経歴を持つ木村至信さん。

    木村さんによれば「これは耳に入れない補聴器のようなもの」なんだそうです。

    一般に難聴は、音が小さくなるタイプと、音は聞こえても言葉の輪郭が曖昧になるタイプがあり、高齢者の多くがその両方を抱えています。

    しかし木村さんは「年のせいだからと諦める必要はない」と断言!木村さんの著書『耳鳴りと難聴のリセット法』では、自宅でできる耳のトレーニング法やツボ刺激の有効性を紹介しています。

    さらに、イヤホンの過度使用などで若年層にも難聴傾向が広がっており、「聞こえのケア」は今や世代を問わず重要な課題。木村さんは講演と音楽ライブを融合させたイベントを開催し、楽しみながら健康を見直す活動も展開中です。

    さて、この「ELiSSE(エリッセ)」に興味のある方は、こちらの蔦屋家電のホームページからチェックできますよ。

    蔦屋家電オフィシャルサイトー「ELiSSE(エリッセ)」ー

  • 2025年5月31日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    大阪の「食」を世界に発信しています!

    5月30日の放送では、千房ホールディングス 代表取締役社長で、大阪外食産業協会の会長も務めておられる中井貫二さんにお越しいただき、大阪・関西万博に大阪外食産業協会が出展している「UTAGE」パビリオンのお話なども伺いました。

    ORA外食パビリオン 公式サイト

     

  • 2025年5月25日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    お酒に欠かせないものと言えば・・・?

    5月23日のゲストは、「uchi no ate」ブランドでお酒に合うおつまみのお店を展開している玉城玲美さんにお越しいただきました。

    お酒をもっと楽しみたい。でも、ぴったりのおつまみが見つからない…そんな声に応えるブランドが「uchi no ate」を手がける玉城さんは、なんと食品業界未経験ながら、自らの「お酒と食べることが大好き!」という情熱だけで、おつまみ専門ブランドを立ち上げたんだとか。

    看板商品の一つが「プリップリの海老浜焼き」。その名の通り、驚くほどの弾力と海の旨みが詰まった一品で、お酒との相性も抜群です。現在はネットショップを中心に展開しつつ、大阪・難波マルイや船場センタービルにも実店舗を構え、地道にファンを広げています。

    すでに商品数も約40種類にもなっているそうで、玉城さん自身が全国を巡り、納得のいく素材を探し出し、試食と改良を重ねて商品化しているんです。

    味へのこだわりはもちろん、「どこにもない、驚きのある見た目」も重視。全ては「誰かに教えたくなるおつまみ」を目指しているそうですよ。

    さらに、玉城さんは「お酒に合うかどうか」を最重要基準に据え、試食時には必ずお酒と合わせて味を確認。日本酒には塩味のある乾き物、ビールには辛味や濃厚なおつまみ、焼酎にはさっぱり系と、マリアージュの研究にも余念がありません。

    今後は「uchi no ate」を関西から全国へ、そして世界へと発信していくのが目標。広げるだけでなく、「丁寧に、近い距離感で届けたい」と玉城さんは熱く語ります。

    家飲みをワンランク上の時間に変えてみてはいかがでしょうか?

    uchi no ate 楽天市場ショップ

     

  • 2025年5月18日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    異国から日本へ「おかげさまで」を人生の指針に

    ゲストは、イラン出身で日本在住40年。「ペルシャパレス」代表のマスウド・ソラバニさんにお越しいただきました。

    13歳でアメリカへ渡ったソラバニさん。ニューヨークで起業後、日本人女性との出会いをきっかけに来日。現在は神戸と高松に拠点を持ち、オリーブオイルやナッツ、ペルシャ絨毯などを扱うビジネスを展開しています。

    ソラバニさんの著書『憎まない おかげ様と憎まない、たった二つの日本語で幸運を呼び込んだペルシャ人のお話』には、宗教弾圧や為替変動などの困難を乗り越え、「おかげさま」を大切に生きる姿が綴られています。

    日本初の外国人ロータリークラブ会長にも就任し、世界中の大使館と積極的に交流。高松では各国大使を招いた国際イベントも実現させたソラバニさん。

    「日本の若者にも世界へ出てほしい」と語り、英語教育と国際経験の重要性を訴えます。

    また、ペルシャ絨毯の魅力についても熱く語り、その文化が日本の祇園祭とも通じることを紹介。「ペルシアンパレス」では希少な絨毯や高品質な食品を取り扱い、日本と世界をつなぐ架け橋となっています。

    70歳を迎えても夢は尽きず、「これからも若者たちの国際交流の後押しをしたい」と話すソバハニさん。その生き方は、時代や国境を超えて、真の豊かさとは何かを教えてくれるものでした。

    ペルシアンパレス 公式サイト