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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年9月20日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    カレーうどんで日本を元気に!

    9月19日のゲストは、日本カレーうどん協会 会長の山根さだとさんにお越しいただきました。

    2022年8月2日に「カレーうどんの日」に合わせて設立された日本カレーうどん協会。

    以来、普及活動や検定制度を通じて、全国に約2000人の「カレーうどんニスト」を輩出してきました。インターネット上で受けられる検定に合格すれば称号が与えられる仕組みで、楽しみながら知識を深められる点が人気を呼んでいます。

    そして今、協会が力を入れているのが「カレーうどん甲子園」。今年で3回目を迎え、全国の愛好者が推しの店に投票する仕組みです。SNSでも話題となり、一時はX(旧Twitter)のトレンド入りを果たすなど大きな反響を集めました。

    投票は単なる人気投票ではなく、飲食店を応援し、地域に根ざしたカレーうどん文化を盛り上げることが目的。結果は9月28日、西宮市の甲子園口商店街で発表されます。

    この場では新たな試みとして、灘の酒蔵「沢の鶴」とのコラボによるカレーだしソースも初披露される予定です。米麹を2倍使った酒をベースにしたグルテンフリーの商品で、体に優しそうですね。

    今やカレーうどんは、単なる食事を超えて人と人をつなぎ、地域を盛り上げる存在になりつつあるようで、これからの日本カレーうどん協会の活動に注目ですね。

    日本カレーうどん協会 公式サイト

  • 2025年9月6日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    なんでも有効活用でSDG’s

    9月5日のゲストは、株式会社ワサビ 代表取締役の笹岡秀平さん(右)と、株式会社東洋工作所 代表取締役の岩田光正さん(左)にお越しいただきました。

    笹岡さんのお仕事が建築・空間デザインなのに対して、岩田さんの会社の業務は配管工事という異なる分野のお二人。

    笹岡さんが手がける「空間デザイン」とは、建築とインテリアの間をつなぐ仕事。商業施設やホテル、古民家の改装など、単なる装飾にとどまらず「建物と人との関係をどう設計するか」を追求します。

    幼少期に建築を夢見た父の姿を見て育ったことが、デザインの道を志すきっかけになったといいます。

    笹岡さんの関心は「古いものを活かす」こと。築100年以上の古民家をホテルへと再生したり、丸亀城で宿泊体験ができる「城泊」プロジェクトに携わったりと、歴史ある建物の魅力を残しつつ現代的な快適さを加える仕事に情熱を注いでいます。

    そんな笹岡さんが大切にしているのは「記憶を残すこと」。古い建物の趣を損なわずに、水回りや生活空間を整備し、現代に馴染む形で新しい価値を生み出しているのです。

    一方、岩田さんの東洋工作所は、発電所の配管工事を主業務とする会社。しかし今一番注目を集めているのは、廃棄されるはずのドラム缶を再利用した家具づくりです。

    ドラム缶を切り分けてテーブルや椅子に加工し、イベントやフェスで活用。バーベキュー用の道具として始まったアイデアが進化し、今では「ドラム缶テーブル」としてセット販売やリースまで展開しています。楽天市場で「ドラム缶テーブル」と検索すれば購入も可能とのこと。

    このドラム缶家具は、カラフルな塗装や企業ロゴのデザインを施すことができるため、休憩所やイベント会場を一気に華やかに変える効果があります。南摂津駅でのキッチンカーイベントや、テレビ大阪主催の屋台フェスでも採用が決定。さらには大阪・関西万博への出展も予定されており、地域の新たなランドマーク的存在になりつつあります

    笹岡さんと岩田さん、一見まったく異なる分野に見えますが、共通点は「空間を再構築し、人の気持ちを変える力」を持っていることです。笹岡さんは歴史的建築を蘇らせ、非日常の体験を提供。岩田さんは廃材を再利用して、日常の休憩スペースを楽しく彩ります。

    二人の視点は異なりながらも、「空間をどう活かすか」という問いに対する答えを模索し続けている点で強く響き合っているんですね。

  • 2025年8月31日(日) 15時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    筆手紙道がさらなる広がりを見せています!

    8月29日のゲストは、おなじみ筆手紙道協会 初代家元の浦川良子さんと広報担当のガンブラン岡崎花那さんにお越しいただきました。

    あらためて「筆手紙道」とはなんぞや?というと、筆ペンを使って気軽に文字や絵を描き、その想いを手紙として届ける新しいコミュニケーションの形。単なる書道ではなく、心を整えて送られた相手に喜びを与えることを大切にしているそうです。

    今回なんと!大阪・関西万博で「SDGs歯ブラシアート」をテーマにステージ発表を行いんです。

    大阪・八尾市は歯ブラシ生産で全国シェア1位ですが、工場では規格外品として廃棄される歯ブラシも多く存在します。浦川さんたちはそれを筆の代わりに活用し、アート作品へと生まれ変わらせる取り組みを広げてきました。

    歯ブラシの硬さや形状の違いによって多彩な表現が可能だそうで、すでに子ども向けワークショップでも大きな反響を呼んでいます。普通の筆と変わらないほど鮮やかな絵が描けると参加者を驚かせ、化粧品の再活用に続く新たなSDGsアートとして注目を集めています。

    万博では9月7日、ライフビレッジ西ゲート前の特設ステージでパフォーマンスを実施。観客の中から4名限定でワークショップも体験できる予定です。予約不要で参加可能とのことなので、当日立ち寄ればアート体験ができる絶好の機会ですよ!

    さらに浦川さんたちは「デジタルとアナログの共存」について、AIが急速に発展する現代においてこそ、筆手紙のようなアナログな表現は個性や想像力、コミュニケーション力を育む重要な存在なんだと話されました。

    今後は、9月から八尾エフエムで筆手紙道協会の番組が月1回スタート。また、9月14日には八尾・久宝寺寺内町の灯ろうまつりで、地元の

    顕証寺を会場にワークショップを開催するそうです。

    事前申し込みは、こちらのサイトから

    9月14日 筆手紙道ワークショップ 事前申し込みサイト

    「書くことでつながる世界」を合言葉に、廃棄物を資源に変える筆手紙アート。地域とともに広がる活動が、いよいよ万博の舞台で世界に発信されます。

  • 2025年8月24日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    台湾注目のフルート奏者 ユータイチェンさんにお越しいただきました

    22日のゲストは、台湾からお越しのフルート奏者、ユー・タイチェンさん(写真右端)と、日本フルート協会 理事の平岡洋子さん(写真左端)でした。

    今回は8月22日から24日の3日間、神戸で開催された「第22回日本フルートコンベンションin神戸」に出演されるため来日したユータイチェンさんは作曲・編曲も手がけるマルチアーティストで、台湾を拠点に活躍中。

    ヨーロッパでも学び、現在は自身のフルートスタジオやアンサンブルを主宰しながら、ゴールデンインディーミュージックアワードにノミネートされるなど、注目を集めています。

    9歳でフルートを始めたきっかけは「オーケストラでフルートを吹くのが一人だけだったから」。独自の道を歩む決意が今の活動にもつながっています

    番組では実際にクラシック演奏を披露しただけでなく、もう一つの特技であるビートボックスまで披露していただきました。

    今回のコンベンションは1200人以上が参加する大規模イベント。コンクールやマスタークラス、ワークショップ、コンサートが行われ、全国・世界から集まったフルート愛好者が神戸に集結します。過去にも神戸で開催されてきましたが、阪神淡路大震災の年にも「こんな時だからこそ音楽を」と開催された歴史もある特別な大会なんです。

    ユータイチェンさんは、現在セカンドアルバムも準備中ということで、海を越えた活躍に注目ですね。


  • 2025年8月17日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    松本梨香さんに直撃インタビュー!

    8月15日のゲストコーナーでは、声優の松本梨香さんのインタビューをお送りしました。

    あの超人気アニメの主人公役でおなじみにの松本さんですが、声優以外にも舞台俳優・歌手など、様々な活動もしているんですね。

    そんな松本さんが、なんと大阪松竹座の舞台に初めて上がるそうですよ!

    「道頓堀に石油が湧いた」という、とんでもない出来事をきっかけに巻き起こるドタバタコメディーで、松本さんは「大阪が嫌いな内閣官房長官」という、ちょっと悪役っぽい役を演じるそうです。

    もう設定からして奇天烈さが伝わるお芝居ですが、楽しみですね!

    大阪松竹座「大阪は踊る!」オフィシャルサイト