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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2026年3月1日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    日本酒の魅力を世界に発信するために

    2月27日のゲストは、ミスSAKE JAPAN 2024の南侑里さんにお越しいただきました。

    ミスSAKE JAPANとは、日本酒の酒造りが巫女の仕事として始まったという説があることから、現代の日本酒と日本文化の発展に寄与してもらうことを目的に始まったもので、南さんは2024年のミスSAKE JAPANにして、ミスSAKE 大阪でもあるんです。

    選考では、語学力や所作、第一印象だけでなく、自分の言葉で日本酒への思いを語れるかどうかも問われたそうですよ。

    そんな南さんが日本酒に興味を持ったきっかけは、実はお父様の存在だったそうです。料理上手なお母様が毎日七品もの料理を用意し、それぞれに合う日本酒をお父様が選ぶという食卓の風景の中で育ちました。その中で「自分も日本酒を学びたい」と思い、資格取得にまで至ったとか。家族の団らんから生まれた探究心が、今の活動につながっているんですね。

    現在、ミスSAKEは年間400〜500ものイベントに参加して、日本酒を世界へPRしていまるそうです。

    海外で感じたのは、若い世代の日本酒への関心の高さと、製法に対する深い質問の多さだそうで、特にワイン文化のある国では造り方への関心が高く、日本酒の「物語」に魅力を感じている人が多いとのこと。

    ユネスコ無形文化遺産にも登録された酒造りの背景を知ることで、一杯の日本酒がより特別なものになるという言葉が印象的でした。

    番組では、酸味のある日本酒とらっきょうの組み合わせについてご紹介いただきました。

    酢の物と相性が良いアルコールは意外に少ないそうで、これは日本酒ならではの楽しみ方なんだそうですよ。

    従来の「和食と合わせるもの」というイメージを超え、和洋折衷の料理にも寄り添う多様性が、現代の日本酒の魅力なのかもしれませんね。

    ミスSAKE 公式サイト

  • 2026年2月21日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    民間の救急病院の現状とは?

    2月20日のゲストは、大阪の高槻市にあります北摂総合病院 院長で外科医の植田直樹さんにお越しいただき、民間の救急病院を巡る現状などを伺いました。

    北摂総合病院は、2025年に開院60年を迎えた救急医療にも対応した民間の総合病院です。

    救急医療は24時間体制で、いつ患者さんが搬送されてきても対応できることが求められますが、それを民間病院で運営していくというのは予算の観点からなかなかハードルが高いそうです。

    実際、これまで運用していた救急車両が老朽化したため新調しようとしたものの、特別な車両だけに非常に高額な費用が必要なため、なかなか一歩進めなかったそうですが、クラウドファンディングという手法を使うことで、無事に新しい救急車両を導入することができたそうです。

    大阪・北摂地域の未来の命をつなぐ。17年走り続けた救急車更新へ!

    また植田さんは、手の関節の外科医としても著名な方で、院長として多忙な傍ら、外科医として第一線で活躍されているそうですよ。

    地域医療のために奮闘する植田さんと北摂総合病院の今後に注目ですね。

    北摂総合病院 ホームページ

  • 2026年2月13日(金) 18時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    梅田で美酒に酔いしれましょう!

    2月13日のゲストは、TOPPAN株式会社 西日本事業本部の富阪勲さん(右)と山木純一郎さん(左)にお越しいただきました。

    昨年の10月にご出演いただいた時は、大阪・梅田のグラングリーン大阪でTOPPANさんが運営するイベントスペース「PLAT UMEKITA」についてご紹介いただきました。

    その「PLAT UMEKITA」で、あっきんも参加するイベント「Valentine 美酒の宴」が、今日2月13日(金)から15日(日)まで開催されます。

    このイベントは“発酵”をキーワードに、日本酒や甘酒などの発酵飲料、さらに酒に合う発酵食品を楽しめる内容となっています。

    発酵食を提供するロート製薬のレストランや寝屋川の地酒専門店、樽熟成による革新的な焼酎ブランドなどが参加するそうですよ。

    また、辻調理師専門学校の学生が酒粕を使って開発したペアリングメニューとして、日本料理の「松風」をアレンジした一品、西洋料理のショコラ、中国料理の酒粕ナッツなど、ジャンルを越えた発酵食品が体験できるそうです。

    こちらは無料ですが、時間帯ごとの数量限定配布となりますので、お早めにご参加くださいね。

    また、様々なトークショーも予定されていて、発酵料理研究家を迎えたステージや学生による発表など盛りだくさん。

    もちろん、われらがあっきんも登場しますよ!

    山木さんによれば、このイベントは日本酒好きの女性に楽しんでもらいたいという思いからスタートしたそうで、バレンタインという季節感と発酵文化を掛け合わせたんだとか。

    発酵文化の奥深さを体験できる三日間。日本酒ファンはもちろん、新しい食文化や街の変化に関心のある人にとっても見逃せないイベントですね!

    PLAT UMEKITA 公式サイト

     

     

  • 2026年2月8日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    ドアハンドルから建築文化へ 「ものづくり」と社会への還元

    2月6日のゲストは、株式会社ユニオン代表取締役社長で、大阪商工会議所副会頭、さらにはロータリークラブでも要職を務める立野純三さんにお越しいただきました。

    株式会社ユニオンは、創業から約70年の歴史を持つ企業。もともとは問屋業からスタートしたそうですが、先代が「メーカーとして生きる」道を選び、ドアハンドルという建築に欠かせない部品づくりに特化してきました。

    現在では、日本国内のビル用ドアハンドル市場で約9割という圧倒的シェアを誇る会社です。

    立野さんは「ハンドルは建物の顔」と言います。それは、人が必ず触れる部分であり、建物の印象や空気感を左右する重要な存在だからです。

    現在、同社が手がけるハンドルの種類は約3000種。その一つひとつに、触り心地やデザイン、建築との調和への強いこだわりが込められているんですね。

    番組では、ユニオンの公式サイトで展開されている対談企画「順三は語らう」にも話が及びました。

    建築家やデザイナーにとどまらず、映画監督や異分野の表現者など、多彩な人物と対話を重ねるこの企画は、単なる企業PRにとどまらず、異分野との交流から新しい発想や経営のヒントを得る場でにもなっているそうですよ。

    また立野さんは文化支援にも取り組んでいるそうで、34年続く「ユニオン造形文化財団」では、若手建築家を対象とした助成金やデザイン賞を継続的に実施。これまで多くの建築家がここを登竜門として羽ばたいてきました。

    「建築は大きな観光資源になり得る」と言う立野さん。世界に誇れる建築が日本の魅力を高めると考えているですね。

    社会貢献や人材育成に力を注ぐ原動力は、「還元したい」という思いなんだそうです。

    自身の経験を振り返りながら、若い世代に挑戦の機会を提供することの大切さをお話しいただきました。

    ドアハンドルという身近な存在から、建築文化、そして社会全体へと視野を広げる立野さんの挑戦は、まだまだ途中なのかもしれませんね。

  • 2026年1月31日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    専門医が語るー胃を守るために今できること

    1月30日のゲストは、大阪府高槻市の藤田胃腸科病院 院長で消化器専門医の本郷仁志さんにお越しいただき、ピロリ菌と胃がんの関係、そして検診の重要性についてお話を伺いました。

    ピロリ菌は胃の中に住みつく細菌で、多くの場合、乳幼児期に家庭内で感染するとされています。特に高齢世代では感染率が高く、かつては日本人の7〜8割が保菌していたそうです。

    一方で、現在の若年層では感染率は大幅に下がり、子どもでは5%未満にまで低下しているそうです。

    本郷先生によると、胃がん患者の約99%が、過去にピロリ菌に感染していたと考えられているそうで、ピロリ菌そのものが直接がんを作るというより、慢性胃炎を長年引き起こし、その状態を土台として胃がんが発生しやすくなる。つまり「ピロリ菌がいる=必ず胃がん」ではないということなんです。

    現在、ピロリ菌は検査と除菌が可能で、薬による治療で9割以上、再治療を含めればほぼ確実に除菌できるそうです。

    ただし、除菌すれば将来の胃がんリスクがゼロになるわけではなく、特に慢性胃炎が進行してからの除菌では、定期的な内視鏡検査が欠かせないそうですよ。

    番組では、本郷先生が病院で行っている先進的な胃がん対策も紹介されました。中学2年生で尿検査によるピロリ菌検査を行い、陽性であれば早期に除菌する仕組みや、成人向けの低額検診、50歳以降の内視鏡検査の推奨など、年齢に応じた多層的な対策が実施されているそうです。

    また、胃カメラも、今はほとんど苦痛がなく、鎮静下で短時間に終わる検査で、早期発見につながる大きなメリットがあるとのこと。

    実際、定期的に検査を受けている人では、胃がんが見つかっても内視鏡で治療できるケースが非常に多いそうです。

    さらに、検査では異常がないのに胃の不調が続く「機能性ディスペプシア」についても紹介していただきました。

    これはストレスや自律神経の乱れが関係する現代的な疾患で「重大な病気ではない」と理解し、上手に付き合うことが大切なんだそうです。

    胃の健康を守るために重要なのは、「症状が出てから慌てる」のではなく、自分のリスクを知り、適切なタイミングで検査を受けること。ピロリ菌の有無を調べ、必要に応じて除菌し、その後も定期的なチェックを続ける――それが胃がんを防ぐ、最も現実的で確実な方法なんですね。