これからの季節、海のレジャーに出かける方も多いことと思います。
それに比例するように、毎年水難事故もたくさん発生しています。
海で事故が起きた時、どんな人たちが救助活動をしていると思いますか?
海上保安庁? 警察? 消防?
そういった人達はもちろんですが、他にも、漁業関係者や一般の会社員といった方々が、ボランティアで救助活動をしているんです。
全国で約5万3千人が、約1,300カ所の救難所を拠点に活動しています。
(ちなみに兵庫県では、12の救難所でボランティア救助員が、救命活動に従事しています)
ボランティアの皆さんは、
・いざという時の、海難救助活動
・「水難救済ボランティア教室」などを全国各地で実施
といった活動をしています。
こうした活動を支えて、必要な救難機材の購入などに使われているのが「青い羽根募金」なんです。
「青い羽根募金」は公益財団法人日本水難救済会(マリン・レスキュー・ジャパン)が、運営しています。
ボランティア救助員の方々は、この団体の一員なんです。
毎年、7月17日の「海の日」を中心に、7月、8月を「青い羽根募金強調運動期間」として、全国的に募金活動をしています。
海で遭難した方々の救助を行うボランティア救助員。その活動を支える「青い羽根募金」に、ご協力をお願いします。
詳しくは、
フリーダイヤル 0120―01―5587
兵庫県水難救済会 078-362-9988
まで、お問い合わせ下さい。