3月15日の「いろいろ万華鏡」では、現在京都南座で公演中の「三月花形歌舞伎」に出演されています歌舞伎俳優の尾上右近さんのインタビューをお送りしました。
番組内容
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
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3月8日の「いろいろ万華鏡」では、シャンソン歌手の梨里香さんをゲストに迎えて、日本ではちょっと馴染みの薄いシャンソンの楽しみ方についてお話を伺いました。
シャンソン歌手だけでなくフランス語の講師としても活躍されている梨里香さん。フランス語の人気が今一つとなっている昨今の日本の現状に、少しでもフランス語の魅力に気づいてもらおうと、日本の歌謡曲をフランス語で歌うことに取り組んでいます。
そもそもシャンソンはフランス語で「歌謡」を意味する言葉、つまり日本の「歌謡曲」をフランス語で歌えば、それでシャンソンなんですね。
そんな梨里香さんが有名な日本の歌謡曲を歌ったCD「BENTO」を発売します。
タイトルの「BENTO」ですが、実はフランスでは日本のお弁当スタイルがブームなんだそうで、いろんな曲が入っているという意味でこのタイトルにされたそうです。
そして、CDに収められている曲も含めて披露するコンサートが開催されます。
一度は聞いたことがある、日本の代表的な歌謡曲がフランス語で歌うとどうなるか?
ぜひ、ご自身の耳で確かめてみてください!
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23日の「いろいろ万華鏡」では、京都府立医科大学の消化器内科講師の吉田直久さんをお迎えして、日本人に増えている大腸がんとその健診についてお話を伺いました。
大腸がんとは、ポリープを介して腫瘍が大きくなる症状で、ここ10年で胃がんを越えて日本人が罹患するがんのトップになっているそうです。
でも早期検査によって大腸がんを治癒することはできるということで、吉田さんはその啓発に力を入れるべく、NPO法人 京都大腸がん検診啓発ランナーズK-Drを立ち上げたそうです。
具体的には、大腸がん検診を啓発する文言を書いたTシャツを着て吉田さんたちメンバーが各地のマラソン大会に参加することでアピールするというユニークな活動をされているそうです。
大腸がん検診は、近年は麻酔が効いている間に済んでしまう方法が主流になっていますが、準備段階のお腹の中を空っぽにする過程が大変ということで、受診しようという人がなかなか増えないそうです。
しかし、吉田さんによるとこの準備段階も近年はさらに進化しているので、ぜひ積極的に受診してほしいとのことでした。
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2月16日の「いろいろ万華鏡」では、日本舞踊 若柳流の若柳有多可さんにお越しいただき、3月9日(土)・10日(日)に兵庫県公館で開催されます「伝統文化ふれあい広場」についてお話を伺いました。
このイベントでは、長唄、能楽、歌舞伎のお化粧体験など、参加された方が多様な伝統文化に触れる機会を用意しているそうです。
イベントを通じて、日本文化の継承の問題と現代社会にどのように適応できるのか、また伝統文化の楽しみ方やその魅力について、参加された方が考えるきっかけになればいいですね。
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