兵庫県では、昭和56年5月以前の旧耐震基準で建てられた住宅の耐震化を促進するための施策として、「ひょうご住まいの耐震化促進事業」を推進しています。
この事業は、昭和56年5月以前に着工された旧耐震基準の住宅のうち、耐震診断の結果、耐震性が不十分と診断された住宅の耐震改修工事や建替工事等に対して、最大100万円を支援する事業です。
耐震診断をお考えの方のために、「簡易耐震診断推進事業」も実施しており、耐震診断を希望される住宅所有者の求めに応じて、県で登録を受けている簡易耐震診断員が皆さんの住まいを訪問し、簡易的な耐震診断を行います。
この簡易耐震診断で安全性が低いと診断された場合、「ひょうご住まいの耐震化促進事業」の対象となります。
また、費用の問題により耐震改修工事や建替工事に踏み切れない方に向けて、部分的な耐震改修工事、屋根を軽量化する工事 及び地震時に命を守る防災ベッド等の設置に対する支援も実施しています。
いずれの事業も、問合せ 及び申込みの窓口はお住まいの市役所・町役場となっています。
また、市・町によっては、補助対象となる要件や補助対象限度について、それぞれ独自に上乗せ等を行っている場合があります。
詳しくは、お住まいの市役所・町役場にお問い合わせください。
近い将来、発生することが予想されている「南海トラフ巨大地震」に備えて住宅の耐震化を、ぜひご検討ください。
- 新型コロナ患者に全く関わっていない病院は、ほぼ存在しない!
- 「ひょうご住まいの耐震化促進事業」のおしらせ
- 美味しいもん、見つけた!