今月の17日(水)で、阪神・淡路大震災から23年。
兵庫県では、毎年1月17日を「ひょうご安全の日」と定めています。
この日は、震災の経験と教訓を地域や世代を超えて発信・継承するために、毎年、様々な活動が行われています。
実は、この1月17日は「ひょうご安全の日」に加えて、もうひとつ国が定めた記念日になっています。 何の日か、知ってますか?
それは「防災とボランティアの日」です。
阪神・淡路大震災では、ボランティア活動が復興の大きな力となりました。
そこで、前後の1月15日~21日を「防災とボランティア週間」として災害時のボランティア活動や自主防災活動の普及に努めています。
1月17日は、毎年おなじみとなりました「1.17ひょうごメモリアルウォーク2018」が開催されます。
メモリアルウォークでは、阪神・淡路大震災から復興した街並みや、震災モニュメントを巡り、緊急時の避難路、救援路を歩くことで防災意識を高めます。
メモリアルウォークのゴール地点となりますHAT神戸では、「1.17防災のつどい」や「交流ステージ」「交流ひろば」「防災訓練」などのイベントが開催されます。
「交流ステージ」では、アーティストによるミニライブや、マスコットキャラクターによる防災クイズなどが行われます。
「交流ひろば」では、昨年に続き東日本大震災や熊本地震の被災地を応援するための物産販売や観光PRなどが行われます。
また「防災訓練」では、来場者のみなさんに体験していただく、心肺蘇生法や応急救護法の訓練、そしてデモンストレーション型の海上訓練などが行われます。
近い将来予想される、南海トラフ地震などに備えて、みなさんも、この機会にぜひ、災害ボランティアの活動について考えて下さい。
- まごころ歳時記(1月12日)
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