22日の「いろいろ万華鏡」では、「関西・歌舞伎を愛する会」代表世話人の河内厚郎さんをお迎えして、意外と知らない歌舞伎にまつわるトリビアや、大阪松竹座で開催されます「七月大歌舞伎」をご紹介いただきました。
実は、私たちが普段使っている言葉には、歌舞伎に由来する言葉が結構あるんですよ。
例えば「十八番」と書いて「おはこ」と呼ぶことがありますが、これは歌舞伎の大名跡、市川團十郎が最も得意とする演目の台本などを大切に箱の中に収めていたことが由来なんです。
他にも「板につく」とは、歌舞伎役者が一流になったことを表現した言葉で、「板」とは舞台のことを指しているそうです。
他にも、歌舞伎の演目には「世話物」と呼ばれるジャンルがあります。近松門左衛門の「女殺油地獄」「曾根崎心中」などが有名ですが、こうした演目はテレビが無かった当時の「ワイドショー」のような存在だったそうです。
そんな意外なエピソードが満載の歌舞伎が、この夏、大阪松竹座で開催されます。
関西・歌舞伎を愛する会 第二十七回
七月大歌舞伎
平成30年7月3日(火)~27日(金)
昼の部 午前11時~ 夜の部 午後4時15分~
一等席:20,000円 二等席:10,000円 三等席:6,000円
お問合せ:0570-000-489
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