20日の「一紀のいろいろ万華鏡」では、「旅する料理人」こと椛島剛さんをゲストにお迎えして、世界各地の「日本料理」の実情について、お話を伺いました。
以前、番組にご出演いただいた時は、大阪城の近くで料理店を経営されていた椛島さん。
その後、外国人観光客が増えてくるにつれて「直接外国へ行って、日本料理を紹介しよう!」と一念発起。
そうして、イギリス、アメリカ、ドイツ、さらにはアフリカやインドなどを回って来られたそうです。
そこで体験したのが「日本料理」に対する、外国人の認識のズレ。
ラーメンや餃子など日本では大衆料理の範疇になる料理を「本当の日本料理」と思っている人が、予想以上に多かったそうです。
そんな現状を少しでもあらためようと、椛島さんは行く先々で「本当の日本料理」とは、どんなものかを伝えるために尽力しているそうです。
世界的には「日本料理はブームになっている」と言われていますが、その実態が間違って伝えられては、意味がないですよね。
椛島さんの活躍が、日本へのさらなる理解に繋がっていけばいいですね。
- 夏はやっぱり海!
- 世界に本当の日本料理を知ってもらうために
- レジャーにレスキューに大活躍!