2018年10月4日(木) 13時26分
北野ガーデン芝能「小鍛冶」レポート
先日、番組でご紹介しました北野ガーデンの「芝能」が、10月3日(水)に開催されました。
今年の演目は「小鍛冶」という作品でした。
刀鍛冶の宗近の元に帝の勅使が訪れ「勅命により刀を打つように」と伝えます。
最初、刀を打つのに必要なパートナー(相槌)がいないため断る宗近ですが、勅命ということもあり覚悟を決めて刀を打つことにします。
作業の成功を祈るべく、稲荷明神に参拝した宗近の前に、謎の童子が現れて「必ず成功するから準備をしておくように」と告げます。
鍛冶場で待っていた宗近の前に、稲荷明神の使いの狐が現れて、刀を打つのを手伝ってくれます。
狐の力を借りることで、宗近は見事に名剣「小狐丸」を作ることに成功します。
秋の気配漂う北野ガーデンの庭で演じられる「芝能」。この秋も、来場者の皆さんを幽玄の世界に誘って魅了しました。
次回は、来年の4月に開催予定です。
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