これからの季節、いろいろと車での移動が増える方も多いのではないでしょうか。
運転の時に、携帯電話で会話をしたり、メールをしたり。言うまでもなく、危ないですよね。
特にメールなどの操作は、キー操作のために画面をのぞき込んだりして視線が逸れてしまいますので、電話での会話以上に危険な運転になります。
また男性は女性に比べて、同時に2つのことをするのが得意ではない、ということが最近の研究の結果、分かってきているそうです。
例えばテレビを使った実験によると、テレビを見ているときに話しかけられると、男性はテレビの内容がほとんど把握できなくなるそうです。
運転中に電話やメールなどしていたら、男性の場合、前を向いて運転していても、実際には正面の状況がほとんど理解できていないということのようですね。
(だからといって、女性は「メールしながら」運転がOKということではありませんよ!)
ちなみに、運転中に携帯電話を手で持っていて、警察の取り締まりで捕まった場合、
5万円以下の罰金
となり、交通違反の違反点数が1点となります。
また携帯電話を実際に使用した場合、
3ヶ月以下の懲役 または 5万円以下の罰金
となり、交通違反の違反点数が、2点となります。
ちなみに、現在さらに厳罰化された内容の道路交通法改正案が、今国会に提出される予定です。
事故を起こすリスク。 交通違反の取り締まりで減点。
何にもいいことのない「運転中の携帯電話の使用」は、必ず控えましょうね。
- まごころ歳時記(3月15日)
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