29日の「医療どぉ~ナル!」では、大阪府歯科保険医協会 理事の江原豊さんに「フッ素洗口の効果と現状」についてお話を伺いました。
https://youtu.be/_uq58SkB3ew
フッ素洗口とは、フッ素を使った口腔洗浄のことで、1970年代頃から虫歯の予防に効果がある方法として知られていました。
一部では、児童のフッ素洗口に反対する意見もありますが、江原さんは「正しく指導すればまったく問題はなく、むしろ虫歯予防の観点から効果は大きい」と考えています。
実際に新潟県などでは、県下の自治体でフッ素洗口が普及していて虫歯予防に効果を上げているそうです。
逆に大阪や兵庫では普及率はあまり高くないそうで、江原さんは「貧困による口腔崩壊」を少しでも減らすために、教育現場でのフッ素洗口の普及を強く訴えられました。
- まごころ歳時記(11月29日)
- フッ素洗口の効果と現状について
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