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「相続」でトラブルにならないために
21日のゲストは、櫻司法書士法人 代表司法書士の辻田清之さんでした。
大阪市と茨木市を中心に司法書士業務をされている辻田さんは、人間社会永遠の課題ともいえる「相続」問題について重点的に取り組んでおられます。
相続が問題になる原因はいろいろですが、そもそも財産を残してくれた親への感謝の気持ちが、相続する人たちの間で薄いことも問題ではないかと辻田さんは考えているそうです。
「後世のために」とせっかく残した財産が、トラブルの種になるほど悲しいことはありません。
トラブルになるのを防ぐために、辻田さんが進めるのが「遺言」です。
特に「公正証書」という形で残す遺言は、争いになった場合でも優先順位が高いので、将来が心配な方はこうした形で遺言を残しておくといいそうです。
仲の良い家族がトラブルにならないためにも、専門家のアドバイスをもらいながら、こうした制度を使うことが大事ですね。
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