暑い日だけならまだしも、ジメジメするのはイヤですよねえ・・・。
この時期、車のメンテナンスで要注意なのが「カビの繁殖」です。
車のエアコンのスイッチを入れた時に、「モワ~ッ」と、イヤな臭いがすることがありますよね。 これはフィルターに付いたカビが原因です。
このコーナーを協賛いただいているビジネスレンタリースでは、オゾン消臭器による脱臭処理をしているそうですが、一般家庭ではなかなか難しいですよね。
そこで普通に出来る対策。
まず、いやな臭いがしたら、すぐにフィルターを掃除しましょう。
また車内に食べこぼしなどがあると、これもカビが増える原因になりますので、定期的に車内を掃除したり、窓を開けて換気をしたりしましょう。
他にも、運転の後も、数分間空調を送風にしておくと、熱交換器の表面が乾くのでカビや雑菌の繁殖を抑えることが出来ます。
でも、うっかり手入れを怠って、カビが車の中で繁殖してしまったら・・・!
これはもう、カビを完全に取り除くしかありません。
市販されている除菌・カビ対策のスプレーで、カビを取り除きましょう。
カビを取り除いた後も、イヤな臭いが残っている時は、カー用品店などで売っている
スチーム消臭を使うのが一番です。
カビは、車だけでなく、人間にとっても有害です。
特に免疫力の弱い、子どもさんやお年寄りは、肺炎を引き起こす恐れがあります。
これからの季節は、「夏型過敏性肺臓炎」という肺炎が増えてきますが、この肺炎も湿気が高くなることで増殖する、カビや雑菌が原因と言われています。
たかが、カビ。 されど、カビ。
車にも人にも、よろしくないので、十分に注意しましょうね。
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