この夏も、九州を中心に豪雨災害などの自然災害が、各地で発生しています。
私たちは、こうした災害にいつ見舞われてもおかしくないということを、日頃から意識して行動することが大切です。
そうした防災意識を、次世代を担う子どもたちに、しっかり身につけてもらうために、阪神・淡路大震災から10年目となる平成17年から毎年実施されているのが「ぼうさい甲子園」です。
「ぼうさい甲子園」では、全国の子どもたちや学生の皆さんが、学校や地域で主体的に取り組む防災教育や防災活動を募集しています。
今回も、
・「グランプリ」 ぼうさい大賞の中から1点(賞金40 万円)
・「ぼうさい大賞」 各部門から1点(賞金20 万円)
・「優秀賞」 各部門から1点
・「奨励賞」 各部門から数点
・「はばタン賞」 :被災地にエールを送るため、被災地での経験や教訓から生まれた活動が対象
・「だいじょうぶ賞」:防犯活動や安心・安全なまちづくりを目指す取り組みが対象
・「津波ぼうさい賞」:津波避難訓練や津波対策に対する優れた取り組みが対象
・「教科アイデア賞」:教科教育において取り組まれた優れた防災教育活動が対象
・「フロンティア賞」:過去に応募がなかった地域・分野での先導的な取り組み及び初応募の優れた取り組みが対象
・「継続こそ力賞」:過去数年にわたり継続的に実施された優れた取り組みが対象
※その年の応募内容により新たな賞が作られる場合があります。
といった賞をご用意しています。
応募対象は、
平成28年10月1日から平成30年3月31日までの間に行われたか、もしくは行われる予定の「自然災害から命と暮らしを守るための防災教育や防災活動の取り組み」です。
応募受付は2017年9月30日(土)まで。当日消印有効です。
学校、クラス、サークル活動、ボランティア活動、地域などの単位で応募して下さい。
詳しくは、ぼうさい甲子園事務局 TEL:0798-64-5829 までお問い合わせいただくか、「ぼうさい甲子園」応募受付サイト からお申し込みください。
昨年は、全国136の学校・団体から応募があり、44の学校・団体が受賞しました。
みなさんの防災への取り組みを「ぼうさい甲子園」を通して、ぜひご紹介してください。
コーナー提供:
- まごころ歳時記(8月25日)
- 「ぼうさい甲子園」のおしらせ
- カーナビの耐久性のお話