地震などの大きな災害が起きた時に備えて、防災グッズを準備しておきましょう!と、このコーナーで何度もご案内してきました。
とは言え、災害が起きた状況によっては、せっかく準備した防災グッズを持ち出す余裕がないといったことも起こるかもしれません。
また防災グッズがあっても、避難生活が長引いたり、ガス・水道などのインフラの復旧が遅くなれば、段々と物資が足りなくなることも予想されます。
そこで備えとして、身近なものを使って防災グッズを作るノウハウを覚えておくことも大事です。
例えば、日々の食事で使う食器は、間違いなく不足するものです。
そんな時は、折り紙の要領で新聞やチラシを器の形に折って、ラップなどで覆えば、簡易の食器を作ることができます。
またバケツや段ボール、新聞紙や大きめのごみ袋を組み合わせることで、非常用の簡易トイレを作ることもできます。
他にも、空き缶とアルミホイル、つまようじを使って、簡易の卓上コンロを作ることも出来ます。
また、ほとんどの避難所は学校の体育館などが使われるので、床の上に直に横になる生活が、長期間続く可能性もあります。
そんな時は、段ボールを使うことで、なかなか丈夫な簡易ベッドを作ることも出来るんです。
こうした防災グッズの作り方は、防災活動に取り組んでいる各種団体のホームページでも紹介されています。
いざという時に役に立つ知識ですので、みなさんも、ご家族で作ってみてください。
コーナー提供:
- まごころ歳時記(11月24日)
- 身近なもので作る防災グッズ!
- 「やめたいこと」ありますか?