年末の道路事情は、何かと忙しなくなりがち。そんな時に事故は起きやすくなります。
事故を未然に防ぐためにも、次の3点に注意しましょう。
◎急ぎ・ 焦り・イライラは禁物
年末に近づくと何かとあわただしくなり、車の運転についても、先を急いだり、焦ったりする気持ちが強くなる時期です。
でも、急ぎの心理が働くと、正常な判断ができなくなりがち。
相手が道を譲ってくれるはず、といった自分に都合のいい判断をしたり、スピードを出しすぎたり、進路変更や追い越しを繰り返したりしがち。
それだけ事故につながる危険が大きくなります。
急ぎや焦りの気持ちをできる限り抑えた運転をすることが大切です。
◎早めの出発を心がけましょう
急ぎや焦りの気持ちにならないためには、早めの出発を心がけて時間に
ゆとりを持たせることが重要なポイント。
特に年末は道路が混雑する時期ですから、渋滞に巻き込まれても焦ったり
イライラしなくてすむよう、早目に出発して余裕のある走行を心がけましょう。
◎他の車や歩行者の動きに注意
年末は他車や歩行者の動きもあわただしくなります。
急に前の車が進路変更をしてきたり、歩行者が道路を横断してくることがあります。
周囲の状況によく目を配り、他の車や歩行者の動きに十分注意しましょう。
そして年末年始の運転で気をつけたいのが、飲酒運転!
この時期は、お酒を飲む機会が自然と増えますが、飲酒運転は、もちろんダメ!
飲酒運転に対する道路交通法の罰則は非常に厳しく、特に酒酔い運転の場合、
「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」
またお酒の影響で正常な運転が出来ない状態で車に乗って死傷事故を起こした場合には、
「危険運転致死傷罪」
が適用されます。
負傷事故の場合でも15年以下の懲役、死亡事故の場合は、1年以上20年以下の懲役が科せられます。
自分だけでなく、家族や周りの人のためにも、安全運転を心がけましょう。
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