4日のゲストは、児童文学作家の川村優理さんでした。
現在は、地元五條市を拠点に、児童文学作家と兼任で、登録有形文化財「藤岡家住宅」の館長としても活動されている川村さん。
お父さまの川村たかしさんも、児童文学作家として数多くの作品を残されたこともあり、ご自身も「児童文学作家になってみたい」と憧れておられたそうです。
しかし、お父さまの創作にかける情熱に、作家になる事への不安が大きくなった川村さんは、こちらもお父さまの勧めもあって、タイの民話を日本語に訳して紹介することを考えたそうです。
結果的に翻訳の道は断念しましたが、昔から語り継がれているお話が、至るところにあることに気づいた川村さんは、以降はそんな昔話を収集・研究して分かりやすく紹介することにも取り組むようになりました。
そんな川村さんの講演活動の情報などは、こちらのサイトからご覧いただけます。
また「藤岡家住宅」でも様々なイベントを企画していますので、ぜひお越しください。
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